また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2200974
全員に公開
ハイキング
奥秩父

高突山 戸蓋山 両詰山

2020年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
11.6km
登り
1,183m
下り
868m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
0:38
合計
5:34
8:02
30
中郷橋バス停
8:32
8:33
15
8:48
8:49
84
10:13
10:16
12
10:28
10:28
37
11:05
11:33
39
林道(大休止)
12:12
12:17
18
12:35
12:35
33
13:08
13:08
28
13:36
両神山登山者用第3駐車場
両神山に繋がる天武将尾根を末端から奈良尾峠まで歩きました。
なお、今回の山行にあたって、seikimi86さま、montblanc55さまの記録を参考にさせて戴いたほか、『秩父藪尾根単独行(坂井勝生著)』、『分県登山ガイド 埼玉県の山』を参照しました。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
両神山登山者用(第3)駐車場を利用(無料)。
小倉バス停から中郷橋バス停まで小鹿野町営バス(日向大谷線)に乗車(200円:IC不可)。
https://www.town.ogano.lg.jp/kurashi-tetsuzuki/bus-taxi/
※ 昨年の台風19号の影響により小鹿野町営バスは、日向大谷の手前にある小倉バス停にて折り返し運転となっています。
コース状況/
危険箇所等
【 宝円寺 〜 龍王山 】
宝円寺の境内裏から入山。鎮守堂までの踏跡は明瞭だが、以降の踏跡は無く龍王山直下は激急登(下降にはロープが必要なほど)。

【 龍王山 〜 戸蓋峠 】
尾根上のルートであるが、支尾根に下降しないよう注意されたい。概ね標高500m圏内のアップダウンを繰り返す。
戸蓋山から戸蓋峠の途中にナイフリッジになった痩せ尾根があるので、通行には注意されたい。

【 戸蓋峠 〜 奈良尾峠 】
P644付近で地形図に無い林道(ダート)が現れ、所々で尾根を分断している。よって、地図に無い林道(ダート)を歩き、地図にある林道(皆本沼里線 : 舗装路)に合流し、その合流地点から尾根に復帰するのが良い。
両詰山直下は崖のような急斜面であることから、山頂直下で東の微かな踏跡を辿り、北東の尾根に乗るのが良いと思われる。
納宮分岐の伐採地からの眺望は抜群。
奈良尾峠手前に厭らしい露岩帯があるので通行に注意されたい。

【 奈良尾峠 〜 両神山登山者用駐車場 】
山と高原地図の破線ルートであるが、トラバース径の廃道化が進んでおり難路である。

※ 宝円寺から奈良尾峠までの区間は一般登山道で無いことから、安易な入山は控えられたい。
※ クマのフィールドサインが多数あり。クマとの遭遇に注意されたい。
※ 登山ポストは無い。
その他周辺情報 毎度お馴染み「国民宿舎両神荘」にて入浴しますた(800円)。
https://www.qkamura-s.com/ryokamiso/onsen
両神山登山者用駐車場にマイカーを置き、小倉バス停まで約1kmを歩きました。
※ 昨年の台風の影響により日向大谷までバスは行かず、小倉で折り返し運転となっている。
2020年02月01日 07:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
7
2/1 7:18
両神山登山者用駐車場にマイカーを置き、小倉バス停まで約1kmを歩きました。
※ 昨年の台風の影響により日向大谷までバスは行かず、小倉で折り返し運転となっている。
バスは7:36定刻通りに出発。乗客は私ひとりだけでした。
2020年02月01日 07:40撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
2/1 7:40
バスは7:36定刻通りに出発。乗客は私ひとりだけでした。
中郷橋バス停からスタートです。
2020年02月01日 08:02撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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中郷橋バス停からスタートです。
龍王山宝円寺。臨済宗南禅寺派のお寺で長亨二年(1488年)に開かれたんだそうです。
2020年02月01日 08:08撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
2/1 8:08
龍王山宝円寺。臨済宗南禅寺派のお寺で長亨二年(1488年)に開かれたんだそうです。
秩父十三仏霊場のひとつで、ご本尊は釈迦如来。まずは本日の安全を祈願。
2020年02月01日 08:09撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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秩父十三仏霊場のひとつで、ご本尊は釈迦如来。まずは本日の安全を祈願。
南天(難転)のお寺です。
2020年02月01日 08:10撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 8:10
南天(難転)のお寺です。
本堂裏(墓地)より取付くと直ぐに鳥居があります。およよ神仏習合か。
2020年02月01日 08:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 8:12
本堂裏(墓地)より取付くと直ぐに鳥居があります。およよ神仏習合か。
植納の碑がありました。当初は木製の碑だったものを石碑に建て替えた旨が彫られていました。
2020年02月01日 08:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
2/1 8:20
植納の碑がありました。当初は木製の碑だったものを石碑に建て替えた旨が彫られていました。
鎮守堂手前の杉並木に混ざってシュロの木がありました。
2020年02月01日 08:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 8:22
鎮守堂手前の杉並木に混ざってシュロの木がありました。
鎮守堂裏から急傾斜を四つん這いで登って龍王山に到着。山頂には八大龍王(仏教守護の八体の竜神)の碑。そして、この山は宝円寺の御神体。
神仏分離令が出たからといって仏教と神を完全には切り離せないのでございます。
2020年02月01日 08:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 8:33
鎮守堂裏から急傾斜を四つん這いで登って龍王山に到着。山頂には八大龍王(仏教守護の八体の竜神)の碑。そして、この山は宝円寺の御神体。
神仏分離令が出たからといって仏教と神を完全には切り離せないのでございます。
天武将尾根に乗れば傾斜は緩みます。
2020年02月01日 08:40撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
7
2/1 8:40
天武将尾根に乗れば傾斜は緩みます。
尾根の両脇にシュロの木が沢山ありました。昔、麓の村人が栽培していたのかなぁ?
2020年02月01日 08:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
7
2/1 8:41
尾根の両脇にシュロの木が沢山ありました。昔、麓の村人が栽培していたのかなぁ?
高突山に到着。
2020年02月01日 08:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 8:48
高突山に到着。
「尾根が広いから迷わないようにしなくちゃね〜♪」なんて思っていたら支尾根を降っていました (汗
2020年02月01日 08:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
2/1 8:53
「尾根が広いから迷わないようにしなくちゃね〜♪」なんて思っていたら支尾根を降っていました (汗
写真右の(東に延びる)尾根に軌道修正中。
2020年02月01日 08:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 8:56
写真右の(東に延びる)尾根に軌道修正中。
危なく赤谷温泉に降ってしまうところでした。写真は木々の間から見える赤谷集落。
2020年02月01日 09:24撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
2/1 9:24
危なく赤谷温泉に降ってしまうところでした。写真は木々の間から見える赤谷集落。
こんな山深い稜線にもシュロの木(以降も沢山ありました)。境界杭代わりに植えたのでしょうか?謎です。
2020年02月01日 09:35撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
2/1 9:35
こんな山深い稜線にもシュロの木(以降も沢山ありました)。境界杭代わりに植えたのでしょうか?謎です。
P566にある三等三角点(点名:飯田、566.81m)
2020年02月01日 09:52撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
2/1 9:52
P566にある三等三角点(点名:飯田、566.81m)
三角点の近くには鉄塔の基礎部分と思われる遺構があった。昔は鉄塔が建っていたのだろうか。。。
2020年02月01日 09:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
2/1 9:53
三角点の近くには鉄塔の基礎部分と思われる遺構があった。昔は鉄塔が建っていたのだろうか。。。
だだっ広い尾根をコンパスを合せて降ります。
2020年02月01日 09:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 9:55
だだっ広い尾根をコンパスを合せて降ります。
送電線「新秩父線」の102号鉄塔(写真手前)と101号鉄塔(写真奥)。
なお「新秩父線」は、天武将尾根の北側にある新秩父開閉所から新多摩変電所(あきる野市)までを繫ぐ送電線です。
2020年02月01日 10:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:01
送電線「新秩父線」の102号鉄塔(写真手前)と101号鉄塔(写真奥)。
なお「新秩父線」は、天武将尾根の北側にある新秩父開閉所から新多摩変電所(あきる野市)までを繫ぐ送電線です。
整然と植林された尾根。マイナールートなのに歩き易いっす!
2020年02月01日 10:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:07
整然と植林された尾根。マイナールートなのに歩き易いっす!
戸蓋山に到着。戸蓋山は城砦跡で要害山とも呼ばれ、戦国時代には戸蓋峠の往来を監視していたと言われているそうです。なお、昭和24年建立の祠は両神薄集落を向いていました。
2020年02月01日 10:15撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:15
戸蓋山に到着。戸蓋山は城砦跡で要害山とも呼ばれ、戦国時代には戸蓋峠の往来を監視していたと言われているそうです。なお、昭和24年建立の祠は両神薄集落を向いていました。
戸蓋山の山名標。
2020年02月01日 10:15撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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戸蓋山の山名標。
ひょえ〜。ナイフリッジの痩せ尾根!写真だと怖さが伝わらないが、久々のタマヒュン!
なお、この痩せ尾根、山城の防備面からの人為的な工作物との説もあるんだとか。
2020年02月01日 10:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:18
ひょえ〜。ナイフリッジの痩せ尾根!写真だと怖さが伝わらないが、久々のタマヒュン!
なお、この痩せ尾根、山城の防備面からの人為的な工作物との説もあるんだとか。
戸蓋峠が近づくと、やたらと広い平和な尾根となる。
2020年02月01日 10:25撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:25
戸蓋峠が近づくと、やたらと広い平和な尾根となる。
戸蓋峠の首無し地蔵。恐らく廃仏毀釈による破壊行為によって首が切られたのだろう。
写真右の地蔵(安永3年:1774年建立)には女性の戒名が彫られており、この峠で亡くなった女性の供養なのだと思われる。なお、戸蓋峠は(両神)薄集落と三田川集落を結んでいただけでなく、秩父と上州や信州との交易の要衝だったそうです。
2020年02月01日 10:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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戸蓋峠の首無し地蔵。恐らく廃仏毀釈による破壊行為によって首が切られたのだろう。
写真右の地蔵(安永3年:1774年建立)には女性の戒名が彫られており、この峠で亡くなった女性の供養なのだと思われる。なお、戸蓋峠は(両神)薄集落と三田川集落を結んでいただけでなく、秩父と上州や信州との交易の要衝だったそうです。
ぬた場。
2020年02月01日 10:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:33
ぬた場。
ぬた場の側には林業遺構。ここから両神薄集落へワイヤーを伝い木材を運搬していたのだろう。
2020年02月01日 10:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:34
ぬた場の側には林業遺構。ここから両神薄集落へワイヤーを伝い木材を運搬していたのだろう。
古い研ぎ跡だが、傷が平行じゃないので恐らく鹿さんの仕業。
2020年02月01日 10:35撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:35
古い研ぎ跡だが、傷が平行じゃないので恐らく鹿さんの仕業。
ひょえ〜。傷が平行だからクマさんの仕業か!でも傷跡が古いな。
2020年02月01日 10:35撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:35
ひょえ〜。傷が平行だからクマさんの仕業か!でも傷跡が古いな。
およよ。林道に出たよ。因みにこの林道は地形図に載っていません。
2020年02月01日 10:50撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:50
およよ。林道に出たよ。因みにこの林道は地形図に載っていません。
茶色い一升瓶。色からして昭和後期から平成に捨てられたものと思われる。最近捨てられたものだとするとイラッとするよ!
2020年02月01日 10:51撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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茶色い一升瓶。色からして昭和後期から平成に捨てられたものと思われる。最近捨てられたものだとするとイラッとするよ!
P644に到着。またまただだっ広い尾根だが、すぐ北側の地形図に無い林道へ逃げました。
2020年02月01日 10:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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P644に到着。またまただだっ広い尾根だが、すぐ北側の地形図に無い林道へ逃げました。
おお!秩父のジャンダルム!小鹿野の二子山だ(林道から撮影)。
2020年02月01日 10:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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おお!秩父のジャンダルム!小鹿野の二子山だ(林道から撮影)。
両神山!(林道から撮影)
2020年02月01日 10:58撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 10:58
両神山!(林道から撮影)
誰も来ない地形図に無い林道にてランチタイム♪
2020年02月01日 11:05撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 11:05
誰も来ない地形図に無い林道にてランチタイム♪
カップスター♪食べたその日から〜♪味の虜に〜♪虜になりました♪ハッフッホ♪
2020年02月01日 11:08撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 11:08
カップスター♪食べたその日から〜♪味の虜に〜♪虜になりました♪ハッフッホ♪
写真右の崖の上で、ロープを出して降りるか否か迷ったが、尾根を300m程戻って林道を歩いてきた。
2020年02月01日 11:37撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
2/1 11:37
写真右の崖の上で、ロープを出して降りるか否か迷ったが、尾根を300m程戻って林道を歩いてきた。
地形図にある林道(皆本沼里線)。ここから尾根に復帰する。
2020年02月01日 11:39撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
2/1 11:39
地形図にある林道(皆本沼里線)。ここから尾根に復帰する。
なお、ここまでは地形図に無い林道を歩いた方が、時間も体力も節約となる。
2020年02月01日 11:40撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 11:40
なお、ここまでは地形図に無い林道を歩いた方が、時間も体力も節約となる。
両詰山直下の急斜面(崖)。薄い踏跡を東へ辿り、写真の稜線へ出た。
2020年02月01日 12:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 12:12
両詰山直下の急斜面(崖)。薄い踏跡を東へ辿り、写真の稜線へ出た。
両詰山(りょうづまりやま)の三等三角点(点名:大神楽、790.85m)。
2020年02月01日 12:15撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 12:15
両詰山(りょうづまりやま)の三等三角点(点名:大神楽、790.85m)。
両詰山の山名標。
2020年02月01日 12:16撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 12:16
両詰山の山名標。
植林が美しいだだっ広い尾根。なお、本日の脳内ミュージックはBoAのVALENTI🎵タイトなジーンズにねじ込む〜🎵
2020年02月01日 12:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
2/1 12:18
植林が美しいだだっ広い尾根。なお、本日の脳内ミュージックはBoAのVALENTI🎵タイトなジーンズにねじ込む〜🎵
miniminiウノタワのような場所がありました。
2020年02月01日 12:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 12:20
miniminiウノタワのような場所がありました。
尾根の北側は「水源林造成事業」の森で「広葉樹等の現地植生を活かした長伐期の針広混交林を造成」するんだそうです。なんのこっちゃ?
2020年02月01日 12:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 12:26
尾根の北側は「水源林造成事業」の森で「広葉樹等の現地植生を活かした長伐期の針広混交林を造成」するんだそうです。なんのこっちゃ?
出原舟(いでわらふね)。南側に出原集落がある。
2020年02月01日 12:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
2/1 12:36
出原舟(いでわらふね)。南側に出原集落がある。
出原舟からの二子山の眺望。
2020年02月01日 12:37撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 12:37
出原舟からの二子山の眺望。
同じく出原舟から毘沙門山(白石山)を望む。1996年まで石灰石の採掘が行われていた。
2020年02月01日 12:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 12:41
同じく出原舟から毘沙門山(白石山)を望む。1996年まで石灰石の採掘が行われていた。
厭らしい露岩帯。ヘロヘロの体に応えます。
2020年02月01日 12:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
7
2/1 12:53
厭らしい露岩帯。ヘロヘロの体に応えます。
両神山がますます近付いてきた。
2020年02月01日 12:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
6
2/1 12:56
両神山がますます近付いてきた。
納宮分岐付近の大伐採地。
2020年02月01日 13:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
2/1 13:01
納宮分岐付近の大伐採地。
本日一の眺望。二子山。
2020年02月01日 13:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:01
本日一の眺望。二子山。
毘沙門山。
2020年02月01日 13:04撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:04
毘沙門山。
納宮分岐の指導標。しかし、納宮集落への径は既に廃道となっている。
2020年02月01日 13:02撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
2/1 13:02
納宮分岐の指導標。しかし、納宮集落への径は既に廃道となっている。
ここにも林業遺構。
大五郎やアクエリアスのペットボトルが散乱してました (T_T)
2020年02月01日 13:03撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:03
ここにも林業遺構。
大五郎やアクエリアスのペットボトルが散乱してました (T_T)
奈良尾峠。ここから日向大谷へは破線ルート。峠の祠は見過ごしてしまった。
いずれ天理岳を経て両神山へ登りたいなぁ。
2020年02月01日 13:09撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:09
奈良尾峠。ここから日向大谷へは破線ルート。峠の祠は見過ごしてしまった。
いずれ天理岳を経て両神山へ登りたいなぁ。
トラバース道が消滅しつつある。雪が無くて良かった。
2020年02月01日 13:14撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:14
トラバース道が消滅しつつある。雪が無くて良かった。
竹林が現れると人間界は近い(by半袖隊長)のはずが、この後迷った。
2020年02月01日 13:19撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:19
竹林が現れると人間界は近い(by半袖隊長)のはずが、この後迷った。
GPSにて正規ルートじゃないところを歩いているのは認識していたが、踏跡を辿って着いたのは、廃墟と化したお堂。ひょえ〜。
2020年02月01日 13:29撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:29
GPSにて正規ルートじゃないところを歩いているのは認識していたが、踏跡を辿って着いたのは、廃墟と化したお堂。ひょえ〜。
正規ルートを外れて、ここから出てきました。無事に下山完了。
2020年02月01日 13:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:33
正規ルートを外れて、ここから出てきました。無事に下山完了。
駐車場に戻ってきました。お疲れさまでした〜。
2020年02月01日 13:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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2/1 13:36
駐車場に戻ってきました。お疲れさまでした〜。
国民宿舎両神荘にて入浴しますた。
2020年02月01日 14:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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国民宿舎両神荘にて入浴しますた。
撮影機器:

装備

MYアイテム
kazu5000🌲
重量:0.49kg
個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ゲイター 予備靴ひも ザック ザックカバー 軽アイゼン(6本爪) 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト エマージェンシーシート ロープ(Φ10・20m) ナイフ カメラ

感想

先週秩父地域に降った雪が、きっと積もっているだろうと踏んで計画した山行でありましたが、見事なまでに全く積雪はありませんでした。でも、危険な急登降や痩せ尾根もあったので結果的に積雪が無かったことは幸いだったものと思います。

さて、日本では九州南部以南にしか自生していないヤシ科の「シュロの木」が、今回の山行で随所に見られました。山麓の村人が栽培していたのか、境界杭代わりに植林したのか、はてまた山林の所有者の趣味なのか。。。
これまで、奥武蔵や奥秩父の廃村周辺にシュロの木があるのを見たことがありますが、あくまでも人家のすぐ側でした。今回は山深い尾根にも沢山あり、誰が何の目的で植えたのか謎です。何れにしても山中でこれだけ沢山のシュロの木を見たのは初めてでした。

以上、誰にも会わない静かなハイキングを満喫しました。

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コメント

kazu5000さん、おはようございます!
へぇ〜、両神山の麓にこのようなコースがあるのですね!
初めて知り、興味深く拝見させて頂きました。

歩いてみたいと思いつつ、一部厳しい箇所もあり、容易には歩かない方が良いですね。

どこかの山でシュロの木を見た事がありますが、今回の山中で沢山のシュロの木があり、確かに謎ですなぁ。

お疲れさまでした。
2020/2/2 5:54
Re: アヤモエさま
おはようございます🎵
私、最近ヤマレコランキングに追加された「ヤマケイ分県登山ガイド 埼玉県の山」の全山制覇を目指しております ( ̄∇ ̄)
今回の戸蓋山も同書で紹介されておりましたので、チャレンジした次第です。

さて、シュロの木ですが、奥武蔵の人家に近い山域で1〜2本あるのを時々目にすることがあります。しかし、今回見たのは全部で30本〜40本、しかも、人家から離れた山深い場所にも沢山ありました (゚o゚)/
ホントに謎です (´▽`)ノ
2020/2/2 10:21
奈良峠で降りちゃう、、、
こんにちは!

中々楽しい散策で
ランチ場所もいい雰囲気とは
思いますが
外野として調査が待たれる
天理岳から両神山は
日の長い時期ですかね〜

歴史探求?散策
お疲れ様でした
on-boroP
2020/2/2 16:29
Re: boroPさま
おこんばんは〜🎵
皆さまの記録を拝見すると、天理岳から両神山へは、相当な覚悟と準備が必要なようですね (;^_^A
憧れや勢いだけで突っ込んだら大変なことになりそうなので、もっとスキルを磨いてからの挑戦になりそうです ( ̄∇ ̄)
むしろ、先遣隊としてboroPさまに歩いていただければ、生のアドバイスをいただけるのになぁと妄想しています (^_^)b
私、登山経験を積めば積むほど、どんどんビビりになっている気がしています (;^_^A
こんごともお互い安全登山に努めましょう (´▽`)ノ
2020/2/2 21:12
おーナイスたまヒュン!
kazu5000さんお疲れ様です

天武将尾根ですか・・イニシエの気配漂うなかなか渋いルートですねー 秩父は守備範囲外なんですが、タマヒュン味わいに行ってみたくなりました 秩父のジャンダルムも気になります

subaru5272wine
2020/2/2 17:15
Re: subaruさま🍷
おこんばんは〜🎵
秩父のジャンダルムと呼ばれている小鹿野二子山へは、登山を始めたばかりの頃に家族で登ったことがあります (;^_^A
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-607047.html
今思えば、若気の至りというか、怖いもの知らずというか、無謀というか、、、反省しています (+_;)
ある程度の経験を積んだ今となっては考えられない行動でした (>_<)

今回のナイフリッジは、3〜4歩くらいの距離で、奥穂の馬の背の1/5程度の恐怖感でした (´▽`)ノ
2020/2/2 21:37
見事な快晴!
埼玉の歴史のお勉強になりますが、FT50の地理感覚しかないなので困ったものです。我が家の「シュロの木」も台風に耐え、スクスク元気に育っておりますが、造園屋さんが言うには切り倒すのは結構大変だと言ってました。
今日は喜連川早乙女温泉に湯治に行きました
まわりは丘でした。
2020/2/2 22:11
Re: H先輩
おはようございます🎵
ネットで調べたところ、「野良シュロ」なるシュロの自生化が、関東以南で問題となっているようです (;^_^A
鳥などが種子を山に運び、「野良シュロ」があちらこちらに (゚o゚)/
造園屋さんの仰る通り、シュロを覆っているゴアゴアの毛がチェーンソーに巻き付くので、チェーンソーでの伐採は困難なようですね (´▽`)ノ
2020/2/3 6:01
天武将尾根末端
おこんにちは〜

ひゃあ〜、またマニアックなルートを!
実は自分も密かにリスト入りしていたコースです…
某カエルちゃんプロフの元祖ヘ○タイカップルが2年前に歩かれてますね
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1335741.html
戸蓋山先のタマヒュン個所もそそられます
そういえば、某ヘ○タイハイカーが末端から両神までやってたような…
それはムリなので…

先日の雪はここ最近の気温の上昇でどこも溶けてしまったようですね…
…にしても、台風19号の爪痕は…
おかげで、今シーズンの山行は限られてしまって…
2020/2/3 13:17
Re: マチャさま
おこんばんは〜🎵
そうなんです。カエルがプロフの元祖変●カップルの記録を大いに参考にしましたです (≧∇≦)b
セキミズさま達は、日向大谷から入山して降り基調ですが、私は道迷いを懸念して逆ルートの登り基調 (;^_^A
あの方々はグミの滝も降りで行ってる強者ですから、そのまま真似すると痛い目に合いそうで (>_<)
てか、天武将尾根の末端から両神山って (゚o゚)/
その某変●ハイカーは、恐らく天狗さまですよ ( ̄∇ ̄)

お風邪は治りましたか?
変なウイルスも流行りそうな気配、お互い免疫力を高めましょうね (´▽`)ノ
2020/2/3 17:51
激レアコース
練りに練ったバリルートを
冬枯れのいい季節に歩かれましたね〜
ていうか、今年雪あるの?(笑)
2020/2/4 10:47
Re: cyberdocさま
おこんばんは〜🎵
今年はホント雪が無いですね (;^_^A
伊吹山も全然雪が無いみたいで、、、(T_T)
蔵王は雪ありそうですよ (´▽`)ノ
2020/2/4 17:41
爪痕
kazu5000さま、おはようございます。

初めて聞く名前の山ばかりでかなりマニアックなコースなんでしょうね。シュロの木がたくさんあるなんて面白そう。歩いてみたくなりました。
木の爪痕で熊か鹿かわかるなんて流石、kazuさまですね。今度爪痕みかけたら(できればクマさんのはみたくはないけど)じっくりみてみようと思います。
2020/2/5 8:14
Re: Etsunoさま
おこんばんは〜🎵
唯でさえジミーな両神山域の中でも、特にマイナーな山々でございました。
さて、クマの爪痕と鹿の角研ぎ跡、、、
私が撮った写真は2枚とも鹿の角研ぎ跡かも知れません (;^_^A
これがクマの爪痕のようです。

2020/2/5 17:43
kazu5000さん、
遅コメにて失礼しますm(_ _)m
拙者も本日、恐怖の玉ヒュン体験して参りました。
カズさんとは逆行程で、ガイド本の通り、戸蓋峠に上がり、稲荷神社(大平BS)に下り、折角なので、赤線回収ついでに四阿屋山の鳥居山コースに登り返し、歩いた天武将尾根(⇨その名を知りませんでした)を俯瞰・復習し、交通費節約で三峰口駅までロードでした。

ナイフリッジはなんとか馬乗りにならずとも、立ったまま通過できました。
それより、大量の落ち葉に埋め尽くされた山頂直下の下りが無茶苦茶怖かったです。
トレッキングポールを使わない派の弱みですね。
支えになるかと思った立木が簡単に折れたり、滑落したら…… と思ってへっぴり腰の連続。
そのせいか、腰の張りが半端ないです。
ただ道がない…とガイド本に書かれていた割には、うっすらと踏み跡らしき陰があったので助かりました。
拙者が印象深かったのは、二子山より白石山(毘沙門山)でした。
まだ登っていませんが、技術度4!なので、登る前からビビりますね。

なおシュロの木、緊張していたためか、3本しか記憶にありません

隊長
2020/2/19 23:29
Re: 半袖隊長殿
おこんばんは〜
「分県登山ガイド埼玉県の山」制覇に向けて着々と歩かれていますね
え゛〜
四阿屋山から三峰口駅まで歩いたんですかぁ〜
それはそれはご苦労様でした

さて、ガイド本通りに歩かれたとのこと。
登山口から戸蓋峠への径は、かつて上州と秩父を結ぶ交易の径だったようですから、私も別の機会に歩きたいと思っています
タマヒュンのナイフリッジ
短い距離ながらもビビりませんでした?
戸蓋山直下はガイド本にも「急坂」と注意書きがありますね。
私も登りながら「ここを降るのはイヤだなぁ」と思いました
龍王山からは稲荷神社に降りられたとのこと、こっちは急斜面じゃないんですか?
半袖隊長の記録がUPされるの楽しみにしてます

追伸、埼玉県ガイド本の山、私も毘沙門山、金岳といった難ルートが残っています。
研究すればするほど「要ザイル」などの情報も収集してしまいビビっています
2020/2/20 18:35
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