初スノーシュー体験はもふもふの氷ノ山での強制ラッセルであった。

2020年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 10.7km
• 登り: 802m
• 下り: 819m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:48

9:16 響の森駐車場
9:36 9:49 わかさ氷ノ山キャンプ場登山口
9:56 9:56 町道登山道・キャンプ場登山道合流
10:11 10:13 北探勝路分岐
10:15 10:25 旧伊勢道石畳
10:39 10:39 木原八丁
10:55 11:10 氷ノ山越
11:52 11:52 ヤキョウガ山
11:58 11:58 仙谷分岐
12:08 12:13 こしき岩
12:30 13:13 氷ノ山
13:52 13:54 1448ｍ点
14:50 14:51 三ノ丸
14:59 15:11 三ノ丸休憩所
15:53 15:55 わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ
16:32 16:32 三ノ丸コース・林道交点
16:51 16:51 スキー場前バス停
17:00 17:00 ふれあいの里
17:04 ゴール地点

初のスノーシューだったにもかかわらず、なんだかんだ8時間スノーシューつけっぱなしでもう足が棒どころかシューです。（は？）
来週ガイドさんありでスノーシュートレッキングをする予定がありましたが、十分すぎるほど事前学習ができ大変うれしゅうございます（泣）

天候

晴れ時々くもり、稜線は風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姫路に集合して響までアクセス。ドカ雪翌朝ともあって道は凍結していたが、危ない箇所には氷解水が流されており、スタッドレス履きの軽自動車でOKでした。

コース状況／危険箇所等

今年は雪だめだ〜って人が多かったためでしょうか、かなり人が少なく、氷ノ越コース以外はノートレースでした。
スキー場から三の丸へ向かう登山道はかなりもふもふの雪が膝辺りまでつもり、急登も相まって登ってきている方は無く、スキー場上級コース付近で皆さん引き返された模様でした。

その他周辺情報

下山後温泉に入りたかったんですが、時間も遅かったので臭いままドヤ顔で帰宅しました。

写真

2/1 9:18

キャンプ場までの道ですでにもふもふのパウダースノー！

2/1 9:37

こうもしたくなります。

2/1 9:37

本日デビューのスノーシュー（ヤフオクで3000円）

2/1 9:41

ほかの皆さんはワカン。

2/1 9:46

天気もぼちぼち。ガッツリ新雪でテンション↑UP↑

2/1 10:03

さぁスタート。3人でラッセルしながらつづらおれを登っていく。私ですか？当然最後尾です^^（死）

2/1 10:11

並び交代でついに私が先頭。足を取られつつも元気に進んでいきます。（謎の自撮り）

2/1 10:20

まだ樹氷じゃない。

2/1 10:26

日が差し込んできた〜

2/1 10:28

くまみたいな耳がついたツキノワグマの看板(笑)

2/1 10:55

うさぎの足跡。この斜面をノンストップ、この後もいろんな動物の足跡がありました。

2/1 10:55

ついに樹氷じゃ〜！！

2/1 10:57

あっちもこっちも！

2/1 11:03

氷ノ越に到着、日差しがまぶしくて目がぁ〜

2/1 11:05

山頂方向、トンガリ屋根が見える。

2/1 11:05

撮ってもらう。

2/1 11:06

ふざけてみる（この後しもやけになる）

2/1 11:07

なぜかスノーシュー単体で撮影してくれた模様。（謎）

2/1 11:11

眼下のハチ高原にも雪。スキーヤーも嬉しいでしょうね

2/1 11:19

このくらいのくだりだと富士山の砂走りのようで楽しい。スノーシューは浮力があるから？

2/1 11:21

スノーモンスター予備軍

2/1 11:31

ひょっこりと。

2/1 11:31

稜線にでて晴れました！

2/1 11:45

一面の雪景色、でも例年より全然少ないんだとか。こえーよ。

2/1 12:02

なんとか岩

2/1 12:04

なんとか岩2。この先のトラバース道はスノーシュー失敗でした。道も狭いし斜面だしあわや滑り落ちるところでした。坂道には弱いんだね。

2/1 12:05

トラバース道抜けたところで一息ついて。

2/1 12:12

エビのしっぽで心を落ち着かせます。

2/1 12:14

森林限界が近づいてきました。積雪で木が低い低い。

2/1 12:20

山頂避難小屋までもうすぐだ

2/1 12:20

振り返る

2/1 12:23

ザ・樹氷！！

2/1 12:25

しゅかぶらと言う（知ったか）

2/1 12:30

山頂ついたどー！でも強風です！！！

2/1 12:30

強風の中自撮り！いや必死やん。

2/1 12:30

みんな避難小屋の中。ここまでおよそ6組ほど。計10組もいないくらい空いてました。

2/1 12:38

避難小屋では料理を撮影している方も。コーヒーのいい香りがした。

2/1 12:42

鯖！！！汁はにこごり状態でした。

2/1 13:17

三の丸方面へ。ここからトレースなしのラッセル大会だ！

2/1 13:17

先頭を行かせてもらう。ドキドキ。

2/1 13:21

地図と目標物を確認しながら。まっさらな雪山を行く

2/1 13:26

スノーシューの扱いにも慣れてきたが…

2/1 13:27

やはり重い！！足首が痛くなってきた。鍛えないと^^;

2/1 13:47

SF感。大峰のパオーン杉の兄弟でマンモス杉と名付けたい。（そうですか）

2/1 14:07

まだ先頭で頑張ってます。見通しがいいからね。悪いとこうはいきませんね。

2/1 14:16

ルートをつけていく快感…アホトレースなんで辿らないでくださいね！😁

2/1 14:40

三の丸まで最後の登り！私ですか？バテて2番手ですが何か？（にっこり）

2/1 14:45

フリーズした物見櫓

2/1 14:46

三の丸から進行方向

2/1 14:47

山頂避難小屋が遥か遠くに。夏なら1時間の道のりだが、やはり冬は厳しいんだね。

2/1 15:00

トイレの鍵は空いていた。ありがたやー！なおトイレットペーパーは備えられていたが凍っていて使用不可とのこと（笑）

2/1 15:02

雪の波、強風なんです。

2/1 15:03

トイレ待ちの間に。決めッ👍

2/1 15:29

ここに来てスキーの跡と合流、こんなところまで来てたんだなぁ、感服。

2/1 15:51

スキー場上部に出た。

2/1 15:53

絵になる風景

2/1 15:56

ものっすごい急斜面です。スノーシューは滑るから恐ろしい。

2/1 16:02

先輩はひっぷそり

2/1 16:07

急斜面なので私はジグザグに下りました。

2/1 16:12

思い思いのトレースをつける。

2/1 16:24

スキー場は一番下のみ運営。スキーヤーの皆様をびっくりさせてしまうビッグフットの一団です（笑）

2/1 16:49

ポールとポールの間のあそこから降りてきたのか怖い

2/1 17:04

日が落ちる前になんとかゴール！やはり周回した人はほぼいないようで駐車場は閑散。
みんな無事でなによりでございました。

以下、miwa氏の素敵な写真集(*^^*)

装備

共同装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

もひ

自分一人では絶対にいけない厳冬期の雪山。（といっても暖冬ですよね^^;）
今回は諸先輩方のお力を借り、氷ノ山へ連れて行っていただきました。
最初は登山口までで足が重くバテバテでしたが、途中からは慣れて存分にパウダースノーを楽しむことができました。

一つ悩みが出たのが、ザックにどうやってスノーシューを括り付けるかということ。
両サイドに1枚づつ、ザックのバックルとカラビナを使って付けていたのですが、取り外しにすごく手間がかかり…うーん。いい案無いですかねぇ。

さて、冬山は人が少ない分ゆっくりと山が楽しめる反面、行動に逐一時間がかかってしまうため、時間に十分すぎる行動計画を立てなければ危険だということも認識できました。
冬の伊吹山にいつか頑張っていけるようになるのが当面の目標です。

今回もって行ったが使わなかった12本爪アイゼン（ただの重石やん）と、わかんも使ってみたい！
今年は2月から寒くなるとの予報だそうですが、はてさてどうなることやら…？

コメント

Ham⭐

スノーシューの取付案
mohingさん、はじめまして
リフト援助無しのラッセルづくしの周回は大変だったことと思いますが、それを全く感じさせない楽しいレコですね。
読んでるこちらまで楽しい気持ちになりました。ありがとうございます。

感想に書かれていたスノーシューの取付方法、こんなのいかがですか？
https://www.yamareco.com/modules/diary/195878-detail-138683
取り付け、取り外し、約10秒です

もひ

Re:スノーシューの取付案
Ham0501さま

コメントいただきありがとうございます。
こんな乱文を最後までお読みいただきありがとうございます。（照）
頼りになる諸先輩方のおしりにひっついていくのがやっとで、体力づくりの大切さを痛感しました(^_^;)

スノーシューの取付についてのアドバイス助かりますm(_ _)m
たしかにこれならば寒い中でも手早く取り外しできそうですね！！
早速明日にでも百均を漁ってみたいと思います！?