一切経山・東吾妻山〜風は秋色 さらば東吾妻の夏〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 885m
- 下り
- 892m
コースタイム
一切経山 9:40
家形山 10:50-11:00
鎌沼 12:45-13:15
東吾妻山 14:30-40
景場平 15:50
浄土平 17:30
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
福島県道路公社→http://www.dorokosha-fukushima.or.jp/index.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
●危険箇所はありません。よく整備された道です。 ●登山ポストは浄土平ビジターセンターにあります。 ●お手洗は浄土平と酢ヶ平避難小屋にあります。 |
写真
感想
二カ月ぶりにmokkedanoさんと山歩き。
私は未踏の東吾妻山界隈にごいっしょさせていただきました。
mokkedanoさんは一年前kiyoshi師匠と同じルートを歩いているので案内もコースタイム配分もすべてお任せです。
おんぶにだっこのこの山行、終わってみればkiyoshi師匠と歩いた時よりも二時間半オーバーしていたようで…(^^ゞ
私はタイムにはこだわりません。日暮までに戻れば良いので。
一切経山の噴煙上がるガレ場の道。
振り向けば酸ヶ平、鎌沼が広がり、吾妻小富士の火口が見えその向こうに雲海も広がる素晴らしい眺めだった。
緩やかな山頂の向こうには深い藍を湛えた魔女の瞳の五色沼。
一切経山から見る魔女の瞳と家形山から見る魔女の瞳を両方贅沢に堪能し
一刻一刻と変化していく瞳の美しさに魅了されてしまいました。
「ここに白い舟を浮かべたら素敵だろうに…」妄想は止まらない。(笑)
一切経山のガレ場の登り下りは気をつけなければずるずると滑ってしまう。
三日前、三ツ石山で転んで恥ず〜い思いをしたので気をつけなければ!
酸ヶ平の風渡る草原の輝きは秋色に移行しつつある。
鎌沼の水の輝きはまだ夏の暑い日差しを反射している。
太陽の陽射しは“暑い!”、風が吹くと“涼しい〜♪”と感覚が麻痺しそうであったが
姥ヶ原周辺の草原は心地よく歩ける。
強力な陽射しのせいか地面も渇水しているような状況で
コバイケイソウが焼け枯れていて何となく殺伐としているような…。
ミヤマアキノキリンソウの黄色、エゾオヤマリンドウの濃いブルー、
シラネニンジンかシラネセンキュウか?の白い色が草原に馴染んで統一感がある。
オオシラビソの広がる緩やかな山肌、西吾妻の峰々の稜線を臨みながら正面に構えた東吾妻山へ。
樹林帯を縫って行くと突然森林限界に出てハイマツ帯を歩くとなだらかな山頂に出た。
山頂からは磐梯山裏磐梯の湖沼群の眺めは抜群。
「朝早くここに立って朝焼けに染まる眺めを見てみたいな〜。」妄想はさらに続く。
東吾妻山〜鳥子平への下りは木の根っこが込み合っていて注意しないと転びそうだ。
三日前のみっともない転びを経験しているので勢い余って籔に突っ込んだりしないように
(mokkedanoさんにベストショットを撮られないように)気をつけて歩きながらやがて池塘のある鳥子平へ。
レトロな雰囲気の吾妻小屋。ランプが似合いそうな宿だな〜と外観を見ていると
松の木の根元にメニューの看板見て思わずよだれが…。
浄土平に戻るとすでに夕闇が迫っていた。
風と空は秋の雰囲気なのに暑さは変わらず、今日も2リットル近くを飲み干してしまった。
本当に水は大切。
ホシガラスのだみ声がここかしこで響き渡り、クロマメノキがここかしこで大豊作。
オオシラビソとコメツガの樹が森林を形成しすでに花期の終えた花も実をつけて稔りの秋へ。
ここは紅葉期に来ればもっと素晴らしい景色を眺められるだろうなぁ。
西吾妻山も行ってみたいなぁと次なる山への思いが膨らみました。
※今回も遅足の私に気を使ってご案内していただいたmokkedanoさん、ありがとう謝謝<(_ _)>
2度目となったmeikenさんとのコラボは東吾妻へ。meikenさんは吾妻を訪れたことがなく、私も歩いてみたかったのでもちろん即決です。
昨年kiyoshiさんとご一緒したルートでしたが、とても良いコースなので同じルートにしました。まだまだ下界は残暑が厳しく、山を吹く涼風は尚のこと爽やかに感じました。meikenさんの日頃の行いのお陰で天候にも恵まれ、五色沼も磐梯山も存分に眺めることができました。おしゃべりしながらのんびり歩いたので時間はかかりましたが、喜んでいただけた様で良かった♪
東吾妻界隈はいつ来ても楽しい!
今回もmeikenさんの細やかな気配りに感謝です。
花は多くはありませんでしたが、気が早く色づき始めた葉も少々あって秋の気配が感じられます。相変わらず人気の山域で、平日にも関わらず今日も老若男女で賑わっていました。紅葉シーズンにはどれほど混雑することやら…。
今年の夏山シーズンもそろそろ終わりかと思うと寂しく思いますが、もう少し歩きたいと思う今日この頃です。
吾妻は空が広くて気持ちがいいね〜
私も熱波の下界を脱出したい…
姉と弟でも十分通用しますよ
mokkedanoさん、いつもと違ってちょっとオシャレ?
kiyoshiさんは長兄ということで
吾妻は広くて涼しくて、とっても気持ちよく歩けました。下界が猛暑日だとは全く思いもしませんでしたね。
名残惜しくて、かなりのんびりしてしまいました
今年の私は湿原と木道と草原がお気に入りです。
私がちょっとオシャレに見えるのは、隣に写ってる方がそうだからですよ
半月前の様子ともまた少し変わってきていますね
綺麗な魔女の瞳をご覧になれて良かったです
今度は是非、雲海からの日の出をご覧になってくださいな〜
半月の間にだいぶ花が少なくなりましたかね?
山は訪れる時期が一週間違うとまた異なった景色になるので面白いですよね
雲海からの日の出、レコ拝見しましたがとても素敵でしたね。見たいけれどもかなりタイミングが難しそうですよ
姉弟コンビですね。10時間近くも山に滞在されて羨ましいです。
花と“いい男”は本当にいい写真ですよ。東吾妻山山頂記念の方はドキドキする写真ですね。
東吾妻界隈の色鮮やかな風景に圧倒されました。
もう秋ですね。紅葉に彩られたお2人も見てみたいです。
しばらく仙台を離れておりまして今頃コメントです。
吾妻界隈、初めて訪れましたが空が近くていろんな表情があって面白いですね〜。
再訪したい山域です。
風も冷たくなってきました。
やっと暑さも喉元過ぎて秋の訪れですね。(^^ゞ
姉と弟 or 叔母と甥っ子…見た人の判断に任せます
しばらく仙台離れて実家に帰っていました。
コメント遅くなりました。
Springさんの雲海からの日の出すごく綺麗でした。
私もいざ日の出に向かって飛び立ちたい!
オプションで羽つけて(笑)
紅葉の時期もここはいい画が撮れそうですね
10時間近くも山にいるのは私にとっては普通の時間ですが
遅足の亀さんにお付き合いいただいたmokkedanoさんには恐れ入ります。
ひと回り以上も離れているmokkedano氏の“いい男ぶり”をときどきfocusさせていただきます
もっとはじけさせたいのですがそれは時間をかけてゆっくりと…
yamaya7さんも是非お仲間になって山頂ではじけましょう
こんばんは、meikenさん、mokkedanoさん。
meikenさんが東吾妻が未踏だったとは意外でした
リンドウが鮮やかで綺麗ですね〜。この色が好きなんです
鎌沼の管理人さんにもお会いできたんですね。
ホシガラスも格好よく撮れてます!
秋に移りつつある空も綺麗ですね。
叔母と甥っ子?
私には素敵な恋人同士に見えますが・・・
meikenさんが私を「いい男」と言うのがお世辞だというのはyamaya7さんは良くご存知のはずですが
東吾妻山頂では私がドキドキしていました。亡くなったじぃちゃんの遺言で「写真に写ると魂が抜かれる」と教わっておりましたので
紅葉時期のコラボは私の予定とmeikenさんの気分次第といういことで
コメントありがとうございます。
もしかしたらお会いできるのでは?なんてお話しながら歩いていましたよ。
この日はmeikenさんのご希望で浄土平周辺をご一緒してました。
恋人同士に見えますか…?
そんなことを言われるとドキがムネムネしてきます
mikiさんの縄張りにお邪魔させていただきました
雪解け時からの実況頂いた“魔女の瞳”にやっと会えました。
美しい色ですね。あそこに白い舟を浮かべたい妄想はまだ続いています(笑)
恋人?(^○^) 本当にカオがキドキドします (笑)
逆光でいい感じにシルエットが撮れていたので
写真の中だけでそういうネーミングも有りかな 〜
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