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Yamareco

記録ID: 220544
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊連峰縦走 梶川尾根〜大日岳〜梶川尾根

2012年08月14日(火) 〜 2012年08月16日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
34.6km
登り
3,362m
下り
3,362m

コースタイム

8月14日 8:30天狗平P−10:30滝見場ー14:45門内岳ー16:00北股岳ー16:30梅花皮小屋
8月15日 3:45梅皮花小屋ー4:00梅花皮岳ー4:20烏帽子岳ー5:00御手洗の池ー5:40天狗の庭ー6:15御西小屋ー7:25〜7:35大日岳ー8:40〜9:10御西小屋ー10:15天狗の庭
ー10:40御手洗の池ー11:40烏帽子岳ー12:00〜13:00梅花皮小屋ー13:25北股岳ー14:05門内小屋
8月16日 6:00門内小屋ー11:00天狗平
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
梶川峰
2012年08月30日 21:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:37
梶川峰
今も花盛り
2012年08月30日 21:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:37
今も花盛り
2012年08月30日 21:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:38
ブロッケン
2012年08月30日 21:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:38
ブロッケン
梅花皮小屋
2012年08月30日 21:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:38
梅花皮小屋
2012年08月30日 21:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/30 21:39
2012年08月30日 21:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 21:39
御西小屋
2012年08月30日 21:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:39
御西小屋
チングルマの果穂
2012年08月30日 21:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:39
チングルマの果穂
2012年08月30日 21:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:39
飯豊は花の山
2012年08月30日 21:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:39
飯豊は花の山
飯豊リンドウ
2012年08月30日 21:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:40
飯豊リンドウ
2012年08月30日 21:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:40
2012年08月30日 21:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:40
御西岳
2012年08月30日 21:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:40
御西岳
北股岳へ続く稜線
2012年08月30日 21:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 21:40
北股岳へ続く稜線
クジャクチョウ
2012年08月30日 21:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:41
クジャクチョウ
飯豊リンドウ
2012年08月30日 21:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:41
飯豊リンドウ
ガスが上がる梅花皮小屋
2012年08月30日 21:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:41
ガスが上がる梅花皮小屋
石転び沢
2012年08月30日 21:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:41
石転び沢
門内岳へ続く稜線
2012年08月30日 21:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 21:41
門内岳へ続く稜線
門内小屋にて、蔵王連峰から登る朝日
2012年08月30日 21:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/30 21:42
門内小屋にて、蔵王連峰から登る朝日
マムシが多い・・・
2012年08月30日 21:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:42
マムシが多い・・・
石転び雪渓
2012年08月30日 21:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:42
石転び雪渓
ブナ
2012年08月30日 21:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 21:42
ブナ

感想

お盆の仏様参りを早めにすませ14日から門内小屋に行くことに、あわよくば
大日岳の標柱も拝めればと、3日の食糧と軽量ザックで行くという矛盾した作業をこっそりと進める・・・。

8月14日
天狗平8:45−滝見場10:30−門内岳14:45−北俣岳16:00−梅花皮小屋16:30
前日の夜はかなり強い雨と風だったが、9時頃から回復傾向の為それに合わせ天狗平へ向かう、8:30到着、
雨のせいか車は少ない、いざ出発!最初の急登を喘ぎながら登る。
五郎清水で第一登山者に合う、東京からの女性の単独行者でしばらく一緒に登る、梶川峰で青空の割合が多くなる。この頃からようやくやる気が出る大日岳まで行くのは良いが一応一泊の予定なので
泊まり場所に悩む。14:00門内小屋到着、同行した方は梅花皮小屋までいくとの事、自分もできれば距離を
進めておきたいので急きょ梅花皮小屋に行き先変更。渋谷さんに事情を伝え進む事に。晴れては来たが前日の
大雨のせいか湿気がすごい、北俣直下のあたりでブロッケンだ!との声、入門内側に確かに丸い虹の様な中心に人影がある(オレ?)なんにせよ初めて見た、良かった。
16:00北俣岳、ようやく涼しくなる。石転び沢はかなりとけたようだ。明日大日岳まで行きそのまま
梶川下山となるとまた夜行になるので今日はほどほどにすると堅く心に誓い北俣をゆっくりと下る・・・
16:30梅花皮小屋、お盆なのに一階が15人位、僕らはたった5人位の2階に、素晴らしく快適だ
がそれにしても人が少ない、小屋番の方曰く震災後はさっぱりらしい。放射能の影響はないとの事だが、
様々な影響でこんなに空いているんだろう、静かな山でいいがなんか寂しい、徐々に人が戻ってくるといいが。
21:00頃外に出てみると満天の星空が!!いい具合に月も出ておらず今にも降り注いできそうな星空で
天の川もくっきりと見える、
寒さの中、ぼーっと見ているとスーッとひと筋の光がハシル。流れ星だ!かなりデカイ!感動しているとまただ、
そういえばペルセウス流星群がこの頃見えるとなんかで言ってたっけ、10分程で6個程見れた、感動的な星空だった。三脚もなくカメラにおさめる腕もないので目に焼き付けておくことに・・・

8月15日
3:45梅花皮小屋―4:00梅花皮岳―4:20烏帽子岳―5;00御手洗の池―5:40天狗の庭―
6:15御西小屋―7:25大日岳―8:40御西小屋(出発)―10:15天狗の庭―10:40御手洗の池
11:40烏帽子岳―12:10梅花皮岳―13:00梅花皮小屋(出発)−13:25北俣岳―14:05門内小屋
翌朝、3:00起床、静かに朝食を取り、同行者に別れを告げ3:45出発、ドアを開けると昨日の星空がうその様な強風でザックは軽くしてあるが気を抜くと転びそうな感じだ、ヘッデンで道を探しながら梅花皮岳の急登
を進む。4:00梅花皮岳、上はさらに風が強い今度は下りさらに登り返す。4:20烏帽子岳、雪渓が良く見え
怖い気がする。5:00御手洗いの池、そろそろ日の出か空が桃色に変って行く、少し進むとガスのなか月
の様に太陽が顔を出す、暫らくココで写真撮影する。
5:40天狗の庭、柵がしてあり中には入れず、かなり傷んでいるようだ。そろそろ人にすれ違う、5・6組か
6:15尾西小屋、ここらでまたガスが強くなる、小屋にはよらず通過する。御西小屋を下るとお花畑が素晴らしいが、ここで下るのが正直しんどい。花と鳥達に慰められながらとぼとぼ歩く、来た事が無いとこは当然先がわからないので余計に疲れる気がするし、今日はなぜか高度計もやたらとズレル。
ガスの中ようやく急な登りは終わった様だ、大日岳の標柱が見える、ひときわ輝く白木の丸柱!どうやらあれらしい。田中さん御苦労様でした、そしておめでとうございますと心を込め上に赤飯をおき一人お祝いをする。
8:40尾西小屋、水を汲み小屋番の方と話す9:10出発、尾西小屋を振り返りながら下ると昨日同行した方とスライドする、これから大日岳に行くと言う素晴らしい単独行者だ。チャイとトマトを頂きここで別れる、10:15天狗の庭、10:40御手洗の池、11:10烏帽子岳、12:10梅花皮岳、12:00梅花皮小屋
昨日の道具を片づけ出発。この頃からなんか名残惜しくなりもう一泊したくなる。                    
13:25北俣岳、14:05門内岳、小屋番の友人を訪ねさっそくビールで乾杯!目標達成できたので旨すぎる!
これで、もう一泊確定!滋賀県から来た方がだれか一緒に下ってほしいとの事なので明日僕が一緒に下る事になる明日6:00出発との事だが酒もピッチが上がる、明日はいよいよ飯豊ともお別れだ、暖かい毛布でぐっすりと眠る・・・・・夜中から風が強くなる、地神北峰の飯豊リンドウを見たいとの事だったがこれでは稜線歩きが心配なので梶川尾根が正解か?なんにせよ風がやみ、明日の快晴を願いまた毛布にくるまる。

8月16日
4:00起床晴れてはいるが風が強いこりゃ梶川だな、飛ばされそうな風だ。荷物をまとめ朝食にする。
風は収まらない様なのでやはり梶川を下る、同行の方はなかなかの健脚で順調に下る。
11:00登山口、順調に下ったのですこし温身平を散策する、今日はマムシが多いが、アブは少ないようだ。
地元の方が子供連れで賑わっている、ブナ林はとても涼しくなんか癒される空間です、いつまでもこの自然に近い形で残って欲しいものです。
今回夏の飯豊連峰、2泊もでき、さらに天候にも恵まれ思いがけない出合いあり、仲間との笑いあり、そして静かな飯豊連峰に癒される素晴らしい山行になりました、みなさんありがとうございました!

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