初狩駅〜滝子山〜大菩薩
- GPS
- 15:58
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,657m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:55
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 大菩薩の湯から山梨交通バスで中央本線塩山駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート上では、南面を除いて基本雪あり。ハマイバ丸南の斜面がひどくぬかるんでます。 |
写真
感想
この週末、冷え込むとかいう話でしたが初狩駅から北上するルートで大菩薩へ。
初狩駅から滝子山に向かうものの、1200メートルの登りはやはり厳しい。途中まで沢沿いを登っていくが、結局3時間強かかった。雪はほぼなし。そこから北へ行くと一気に雪山モード。トレースもありツボ足でいける程度で、大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸と富士山を背に進む。途中、ハマイバ丸手前でひどいぬかるみゾーン(南面の斜面で、両脇はトゲのある灌木あり逃げづらい)あるので要注意。歩いている人は2、3人といったところ。
湯ノ沢峠まできて大休止。避難小屋泊まりも考えたけど、翌日の行程考えると泊まるわけにも行かず継続。黒岳の南面にひどく崩壊してる箇所があり気にかかるため、いくつかあるトレースのうち西面をトラバースするものを追っかけたものの、途中で見失いやむなく稜線に上がることに。150メートルくらいの雪の斜面は、そこまで急ではないもののしんどかった…途中でワカン装備に。
黒岳からは倒木に悩まされつつ、ビバーク適地を探しつつ。川胡桃沢ノ頭手前で平坦な場所があったのでそこで一泊。
夕食を済ませたあと18時には就寝。ダウンはモンベルの#1でしたが日付変わるくらいまではぬくぬくと。そこからは寒くてうとうとするくらい。
2時過ぎに寒さであきらめて起床、4時前に出発。月夜の未明、雪が足元を明るく照らしてくれます。iPhoneのGPS機能でルートの確認をしつつ、寒い中を黙々と北上。天狗棚山あたりでご来光を拝み、大菩薩峠へ。さすがにまだ7時前だったので誰もいません。小屋も閉まってます。寒くてiPhoneとスペアのバッテリーが仮死されるというアクシデントもありつつ(ポケットで温めたら復活)、さらに北に向かうと久しぶりの登山者の姿が。このあたりは冬でも人気のルートのようで、以降日帰りの方と頻繁にすれ違いました。
大菩薩嶺から丸川峠までも夏道上にしっかりとしたトレースがついており不安なく進めます。丸川峠から南面の斜面に降りていくと途端に雪が少なくなり、ほぼ夏道の急な尾根を下っていくと林道を経由して登山口の駐車場へ。
武田氏ゆかりの雲峰寺を訪ね、大菩薩の湯に入り、塩山駅までのバスに乗って無事終了。天気にも恵まれ、ハードだけど楽しい山になりました。
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