伊豆山稜線歩道縦走（金冠山から天城峠へ）

2020年02月08日(土) 〜 2020年02月09日(日)

• GPS: 13:43
• 距離: 52.8km
• 登り: 2,980m
• 下り: 2,372m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:33

8:04 長浜バス停
8:10 8:10 長浜城跡
8:22 8:22 木負農協バス停
10:41 10:42 金冠山
10:56 11:23 だるま山高原レストハウス
11:43 11:45 戸田峠
11:51 11:51 三等三角点石原沢
11:59 11:59 小達磨山
12:05 12:05 あせびヶ原駐車場
12:19 12:23 達磨山
12:29 12:29 戸田駐車場
12:36 12:36 古稀山
12:46 12:46 小土肥駐車場
12:49 12:49 伽藍山
12:54 12:55 土肥駐車場
13:14 13:14 船原峠
13:37 大曲茶屋

2日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:02

7:47 大曲茶屋
8:35 8:43 船原峠
9:12 9:13 棚場山
9:18 9:18 吉奈峠
9:35 9:35 南無妙峠
9:49 9:50 土肥峠
10:21 10:21 魂の山
11:00 11:12 宇久須峠
11:21 11:22 風早峠
11:39 11:39 仁科峠
11:43 11:44 仁科峠展望台
11:54 11:54 後藤山
12:07 12:07 猫越岳展望台
12:14 12:14 猫越岳山頂の池
12:20 12:21 猫越岳
12:34 12:35 猫越峠
13:10 13:11 ツゲ峠
13:28 13:28 三蓋山の山名標識
13:31 13:31 三蓋山
13:50 13:52 滑沢峠
14:10 14:10 二本杉峠（旧天城峠）
14:33 14:34 古峠
14:58 14:58 天城山隧道
15:03 15:04 天城峠
15:09 15:09 旧天城トンネル北口園地
15:12 15:12 天城峠
15:18 15:18 天城山隧道
15:18 15:18 天城峠
15:21 15:27 旧天城トンネル北口園地
15:31 15:32 天城峠バス停
15:38 15:39 水生地下
15:43 15:48 天城峠バス停
15:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

1日目：
（往路）JR沼津駅から7:15発のバスに乗り長浜バス停へ
（復路）大曲茶屋バス停から13:38発のバスに乗り修善寺駅へ
2日目：
（往路）修善寺駅から7:15のバスに乗り大曲茶屋バス停へ
（復路）天城峠から15:59のバスに乗り修善寺駅へ

コース状況／危険箇所等

よく整備された快適なコースです。
土肥峠と魂の山の間に激しく崩壊している箇所があるので注意です。

写真

2/8 7:59

長浜バス停からスタート。
良い天気で富士山も綺麗。気温は3度とかなり寒い。

2/8 8:33

河津桜も開花が進んでいるようで。

2/8 9:12

大杉堂山ルートで登ります。

2/8 9:25

コンクリート舗装路だけど、かなり荒廃が進んでます。

2/8 9:31

さらに進むとも、はやどこが道なのかも不明に。

2/8 9:43

ようやく登山道っぽく。

2/8 9:47

おぉ、これは大きい。
河内の大杉、静岡県の天然記念物で、推定樹齢4百年、樹高43メートルに達するのだとか。

2/8 9:55

途中、展望台もあったり。

2/8 10:33

冬で葉が少ないけど、新緑の時期には緑のトンネルになりそう。

2/8 10:34

稜線に出ました。
山道が芝生みたいで、とても歩きやすい。

2/8 10:35

南アルプス方面の眺望も良し。

2/8 10:40

金冠山に到着。

2/8 10:40

ここは富士山の眺望もとても良いです。

2/8 10:45

次に向かう前に腹ごしらえのためレストハウスへ。
とても歩きやすい良い道です。思わず走ってしまいます。

2/8 10:56

だるま山高原レストハウス。
ここまで車やバスで来れるます。天気も良いためか結構人出がありました。

2/8 11:05

お昼は焼きカレーに。ご飯とうどんが選べます。今回は素直にご飯で。

2/8 11:44

昼食食べたら山行再開。
少し舗装路を進み戸田峠から山道へ。

2/8 12:04

次のピーク、達磨山が見えてきました。

2/8 12:09

途中振り返ると素晴らしいワインディング。
だいぶ前にここをバイクのツーリングで走ったのは良い思い出。

2/8 12:17

達磨山に到着。
本日の最高地点でもあります。

2/8 12:18

箱根方面。
先週歩いた沼津アルプスと発端丈山から城山までのルートが全部見えてます。

2/8 12:19

南アルプス方面。
三保の松原も。

2/8 12:23

歩くのが楽しくなる道が続く。

2/8 12:36

古稀山。

2/8 12:48

伽藍山。
舗装道路のすぐそばにあったので、見逃すところでした。
というか、山頂に見えないなぁ、ここ。

2/8 12:55

伽藍山を過ぎると、残りはほぼ西伊豆スカイラインを歩くことに。
さて、予定では大曲茶屋から14:38のバスで下山するつもりでしたが、時間を見ると、急げば13:38のバスに乗れそう。
というわけで、ここからバス停まで走る事に。

2/8 13:01

天城山はまたもや雲の中。残念、明日に期待しよう。

2/8 13:37

2分前に到着。
なんとか間に合いました。

2/9 8:19

2日目、前日夜に雪降ったようで道路が凍結状態に。
ちなみに気温は0度。
山の方はどうなんだろうか。

2/9 8:48

はい、山の方はこんな感じでまさかの雪山風情に。
薄っすら積もってる程度なので、普通の登山靴でも問題ありませんでした。

2/9 9:10

2日目のルートには4つピークがあり、まずは1つ目のピーク、棚場山。
眺望は無し。

2/9 9:20

うん、天気は非常に良い。
ただかなり寒いす。この時点で気温は1度程度。

2/9 9:35

南無妙峠。
お経っぽい名前？
今の所、ずっと森林地帯を通るルートになってます。

2/9 9:42

ルートはほぼ県道411号と並走状態。

2/9 9:56

ここ、激しく崩壊してました。

2/9 10:19

この辺から眺望が良くなってきました。
雨が降ったからか、昨日よりもくっきりしている富士山。

2/9 10:20

魂の山。

2/9 10:20

ここの山頂は眺望良いです。
スペースもあったので、少し早めのお昼にするかちょっと迷いつつも、もう少し先に進むことに。

2/9 10:42

南アルプス方面。

2/9 10:45

1日目のような気持ちの良い稜線ルートに。
日差しがあるので、さっきまでの寒さが和らいできました。

2/9 10:48

宇久須峠に到着。

2/9 10:55

日差しで暖かいのでここで昼食に。
菓子パンとホットココア。

2/9 11:14

お、あれは天城山の万二郎岳と万三郎岳では。

2/9 11:21

風早峠。
ここの眺望もなかなか。

2/9 11:36

振り返ると富士山。

2/9 11:38

仁科峠に到着。
ここでずっと並走してきた舗装道路ともお別れに。

2/9 11:45

右の方は牧場の放牧地のよう。
冬なので牛は見当たらず。

2/9 12:11

途中にあった展望台より箱根方面。

2/9 12:11

こっちは南アルプス方面。

2/9 12:14

猫越岳山頂の池。
かつては火口跡かと思われていたこともあったとか。
実際はただの水溜りだそう。

2/9 12:19

猫越岳。
こっちが本当の山頂。

2/9 12:30

もう雪は無くなってしまった模様。
こちらはあまり降らなかったのかな。

2/9 12:44

途中、デカくて奇妙な形の大木が2本並んでる広場っぽい場所が。
特に説明板とか無かったので、詳細は不明。

2/9 13:01

猫越岳を過ぎると普通に山中の道に。
少し崩壊が進んで橋が架かっている箇所も。

2/9 13:27

三蓋山。
ここが今回最後のピークに。そして天城峠まであと7.9km。まだまだ先は長い模様。

2/9 14:04

まぁ山道はなだらかで歩きやすいのが救いかな。

2/9 14:10

二本杉峠。
旧天城トンネルが出来るまでは、ここが天城峠だったそう。

2/9 14:59

そしてようやく天城峠に到着。
伊豆山稜線歩道の終点です。

2/9 15:09

バスまで1時間程あるので、旧天城トンネルにも寄り道することに。
完成は明治三十四年で重要文化財にも指定されてるそう。

2/9 15:11

トンネルの中はこんな感じ。
外も寒いですが、中もさらに寒いです。

2/9 15:15

反対側はこんな感じ。
ここから河津七滝まで続く歩道もあるようで、機会があれば歩いてみたい。

2/9 15:33

天城峠バス停に到着。
奥は現天城トンネルです。

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

ナスホルン

金冠山から達磨山、仁科峠を経て天城峠まで続く稜線の道、伊豆山稜線歩道を2日間歩いて来ました。
本来であれば、修善寺虹の郷が起点ですが、前回の沼津アルプスからの線を繋ぐため、長浜バス停から歩き始めることに。

両日ともに天気は良く、特に初日は木陰も少ない稜線メインということも有り、冬とは思えないぐらい汗をかく程。ところが2日目は前日夜に降雪があり、朝方はプチ雪山チックな感じにと、両極端な山行になり、これはこれで楽しめました。