菜畑山〜朝日山(赤鞍ヶ岳)〜赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)


- GPS
- 09:49
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:49
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
〇「道志の湯」の斜め向かいの「室久保農村公園」前のスペースに停めさせていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道志山塊はやはり道標が少ないです。 稜線上と北面に残雪がありました。歩く人が少ないので、トレースがわかりにくいところがありますが、尾根が広いところはあまりないので問題ないと思います。 ただし、赤鞍ヶ岳から稜線を離れて大栗へ下るところは尾根が広いので新雪直後などはわかりにくいかもしれません。 |
その他周辺情報 | 〇道志の湯 http://www.doshinoyu.jp/ 〇いやしの湯 http://www.iyashinoyu.org/iyashinoyu.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
2020年2月9日(日) 【菜畑山〜朝日山(赤鞍ヶ岳)〜赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)】道志山塊
9日の日曜日は好天の予報だったので、先週の武尊山の雪山ハイキングの敗退を受けて、大人しく富士山の見える人のいない静かな冬枯れの山を歩こうと思い、道志山塊の菜畑山(なばたけうら)を歩いてきました。
「道志の湯」の向かいの室久保農村公園の前のスペースに車を置かせてもらい、道志川の和出村まで車道を歩き、ミタケ沢沿いの登山道に入りました。今日も家を出るのが遅れたので時刻は既に8時になっていました。うっすらと雪が残っている植林帯を登っていくといつの間にか沢音は消えて尾根道へ。送電線の鉄塔のある場所は展望が開けていて、道志川沿いの町並みや富士山がよく見えました。
舗装された林道に出て終点まで進むと車が1台止まっていました。誰にも会わないことを期待していましたが、どうやら先行者がいるようでした。広葉樹の急坂を登ると南側に展望が開けた今日一つ目のピークの菜畑山に着きました。車で来られた先行者の年輩の男性がひとりおられました。山頂からは南側に丹沢の山々、西に目を向けると雄大な富士山がまっしろに輝いていました。
山頂は風も弱く、あたたかな冬の陽を浴びて、富士山を眺めながらのんびり過ごしたいところですが、まだまだ先は長いのでひとしきり写真を撮って、おにぎりをほおばると北に進路を変えて先に進みました。深い残雪に足を取られ、手を突き、尻餅もつきながら大きく下りました。手袋をしていなかったので雪に突っ込んだ手が凍るように寒くてなかなか暖まりませんでした。最低鞍部から大きなアップダウンを繰り返しながら高度を上げてブドウ岩の頭のピークへ。ここで進路を西に変えて大きなアップダウンをさらに繰り返してようやく朝日山(赤鞍ヶ岳)の山頂に着きました。残雪に足を取られて体力と時間を費やしてしまい、久々にヘロヘロになってしまいました。
山頂は広葉樹に囲まれて展望はありませんが、広くて平坦で落ち着けるところでした。誰もいない静かな山頂でカップ麺とコーヒーでのんびり過ごしたかったのですが、今日は赤鞍ヶ岳まで縦走したいので、魚肉ソーセージだけ食べて先を急ぎました。道志川の大川渡へ下る分岐がある秋山峠の手前で、予想外に年輩の男女二人組とすれ違いました。。
朝日山から先はアップダウンも小さくなって、冬枯れの広葉樹に覆われた静かな稜線歩きを楽しむことができました。ウバガ岩?と呼ばれるあたりからは南側に大きく展望が開けていて、逆光の中に輝く富士山や丹沢山地の大室山や蛭ヶ岳の素晴らしい眺めを楽しむことができました。
最後の緩やかな登りで赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)のピークに着きました。雑木林?に囲まれてヤブが茂る広くて平坦な山頂部に展望はなく、北側に雨量計の施設もあって、落ち着けるところではありませんでした。時刻は既に15時半前なので先を急ぎました。山頂部の笹薮を適当に西にかき分けると残雪に踏み跡があったのでこれをたどっていくと、道志川の大栗に下る分岐がありました。分岐より先は残雪上の踏み跡がなくなりルートを見失いかけましたが、残雪上の登山道のわずかなへこみを幸いすぐに見つけることができました。稜線を外れて植林帯の急坂を下るとすぐに残雪は消えてしまいました。
なおも急坂を下ると所々で西日を受ける雄大な大室山や蛭ヶ岳を見ることができました。当初は大栗の集落まで登山道を下る予定でしたが、時間が遅くなってしまったので、大栗をカットしてこのまま林道を西に下ることにしました。
陽が長くなってきたとはいえ、道志の湯近くの車をとめた場所へ戻ったのは、あたりが暗くなってきた17時半前でした。
目の前に道志の湯がありますが、明日は会社があるし、風呂上りのビールを楽しみたいので温泉には入らず帰路に着きました。
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