ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2223215
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北

裏那須 甲子山から旭岳へ

2020年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:45
距離
8.4km
登り
1,030m
下り
1,045m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:27
合計
6:46
6:37
116
スタート地点
8:33
8:40
19
8:59
9:00
116
10:56
11:15
64
12:19
12:19
8
12:27
12:27
56
13:23
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■登山口〜甲子山
朝はほぼ登山道は雪に覆われていましたが、帰りは地面が露出しているところもありました。
ところどころで、夏道が斜面のトラバースになっているところがあり、尾根つたいにほんの少し藪こぎするところもありました。

■甲子山〜旭岳
朝一番だとトレースがなく、ルーファイしながら進む必要があります。
基本的に、甲子山から一度鞍部に下ってきた方向のまま、まっすぐ尾根つたいに直登すればOKです。
旭岳山頂に近づくと朝のうちは雪も締まって歩きやすかったですが、今年は雪が少ないためか、鞍部付近は膝下くらいの踏み抜き多発です。特に下山時の踏み抜きが多かったです。
旭岳山頂直下は急登なので、アイゼン・ピッケル必須です。一部、下山時はクライムダウンしました。
その他周辺情報 少し車を走らせて、大好きな那須湯本の鹿の湯に行きました。
ピリピリするくらいの熱湯がいいですね。
今年は雪が少ないようで、早くもツリーホールができています。
2020年02月15日 08:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/15 8:05
今年は雪が少ないようで、早くもツリーホールができています。
かなり潜るので、わかんをつけました。
しかし、このあと登山途中で紐が切れてしまいました。
最近色々と壊れてしまうなぁ。
2020年02月15日 08:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
2/15 8:05
かなり潜るので、わかんをつけました。
しかし、このあと登山途中で紐が切れてしまいました。
最近色々と壊れてしまうなぁ。
基本的に尾根の上を進んでいきます。
2020年02月15日 08:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
2/15 8:33
基本的に尾根の上を進んでいきます。
無事に甲子山の山頂に到着。
ガスだらけで、楽しみにしていた旭岳の雄姿は見えず。
晴れてくる予報なので、休憩しつつ進みます。
2020年02月15日 09:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
2/15 9:04
無事に甲子山の山頂に到着。
ガスだらけで、楽しみにしていた旭岳の雄姿は見えず。
晴れてくる予報なので、休憩しつつ進みます。
甲子山をすぎると、うっすら樹氷も出てきました。
2020年02月15日 09:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
2/15 9:05
甲子山をすぎると、うっすら樹氷も出てきました。
鞍部を過ぎて、夏道から外れて旭岳に向かいます。
まだガスっていて、先が見えません。
2020年02月15日 10:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
2/15 10:32
鞍部を過ぎて、夏道から外れて旭岳に向かいます。
まだガスっていて、先が見えません。
東の方は晴れてきたので、もう少しかなぁ。
2020年02月15日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/15 10:41
東の方は晴れてきたので、もう少しかなぁ。
風を遮ることのできる場所で昼食を取りつつ時間を潰していると、少しずつ晴れてきました。
わかんの紐が切れたので、片足わかん+アイゼン、片足アイゼンで登ります。
2020年02月15日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/15 10:41
風を遮ることのできる場所で昼食を取りつつ時間を潰していると、少しずつ晴れてきました。
わかんの紐が切れたので、片足わかん+アイゼン、片足アイゼンで登ります。
晴れてきて山頂部が見えてきました!
2020年02月15日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
9
2/15 10:56
晴れてきて山頂部が見えてきました!
無事に山頂に到着。一気に展望が開けて、テンションが上ります。
朝は風で木が唸っていましたが、このときは微風。
2020年02月15日 11:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
8
2/15 11:00
無事に山頂に到着。一気に展望が開けて、テンションが上ります。
朝は風で木が唸っていましたが、このときは微風。
三本槍岳など、那須の山々。
2020年02月15日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
2/15 11:01
三本槍岳など、那須の山々。
西側の山々。
2020年02月15日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
2/15 11:02
西側の山々。
アップすると、奥には男体山や日光白根山。
2020年02月15日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
2/15 11:02
アップすると、奥には男体山や日光白根山。
燧ヶ岳と会津駒ヶ岳。
2020年02月15日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
2/15 11:02
燧ヶ岳と会津駒ヶ岳。
登ってきた道を振り返って。
画面中央の横に伸びる尾根を登ってきました。
2020年02月15日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
2/15 11:03
登ってきた道を振り返って。
画面中央の横に伸びる尾根を登ってきました。
山頂直下の尾根。気持ちいいですね。
2020年02月15日 11:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
2/15 11:18
山頂直下の尾根。気持ちいいですね。
山頂直下の難所を振り返って。
2020年02月15日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
2/15 11:24
山頂直下の難所を振り返って。
晴れてよかった。
2020年02月15日 11:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
2/15 11:28
晴れてよかった。
甲子山まで戻ってきました。
旭岳、現在は登山道が廃止されて冬しか登れない山になっているそうですが、いい山でした。
2020年02月15日 12:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
8
2/15 12:21
甲子山まで戻ってきました。
旭岳、現在は登山道が廃止されて冬しか登れない山になっているそうですが、いい山でした。
30分ほど車を走らせて、大好きな鹿の湯に入りました。
46℃の湯はピリピリして刺激的でいいですね。48℃は足をつけただけで断念しました。
2020年02月15日 15:28撮影 by  SO-04J, Sony
6
2/15 15:28
30分ほど車を走らせて、大好きな鹿の湯に入りました。
46℃の湯はピリピリして刺激的でいいですね。48℃は足をつけただけで断念しました。

装備

個人装備
半袖インナー 長袖シャツ ハードシェル ダウンジャケット タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ゴーグル ザック アイゼン ピッケル ポール ワカン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ 予備電池 大容量充電池 携帯 カメラ ツェルト アーミーナイフ 救急キット

感想

雪山大好きで、天気もそれなりに良さそうなので、4週連続で雪山に出かけることに。
ただ、東京から2時間以内くらいの行ったことのある山は興味がそそられず、遠くの山でも行ったことのある山しか思いつかないし、遠くまで行くのは億劫。
西吾妻山でラッセルしつつスノーモンスターを見ようかとも思ったのですが、遠いので二の足を踏んで考えていると、東北道で手前の那須の鹿の湯に行きたいな、と。
那須といえば裏那須の雪山のレコが上がっていたことを思い出し、いくつか調べて、冬しか行けず、山頂直下に少しテクニカルなところもある旭岳に行くことに。

麓は晴れていたのもの、山はガスの中。
最初から先頭で、前日までのうっすらトレースをたどって甲子山へ。
その後、一度鞍部へ下って、旭岳へ。
最初のうちはうっすらトレースがあったのですが、途中からよくわからなくなり、自分でルートファインディングしながら登っていきます。
途中からは傾斜もきつくなってきて、ストックをピッケルに持ち替えて登ります。
山頂につくと一気に展望が開けて、360度の大展望を楽しめました。

下山時には10人くらいとすれ違いましたが、静かな雪山歩きを楽しめました。
少しテクニカルな要素もあり、山頂で一気に展望が開けるドラマチックさもあり、大好きな山になりました。

人が多く入るメジャーな山より、少しマイナーな山やルートのほうが、静かに歩けて、ルーファイもできて、個人的に好みのようです。
ただ、危険度も上がるし、どうなのか。。。
近々でヤマレコに投稿される程度には人が入っているルートに留めたほうがいいんでしょうね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:602人

コメント

渋い山ですね
燻し銀のような選択です
こういう山があることを初めて知りました
なかなか味のある山です

鹿の湯は息子と3月くらいに再訪したいと画策していますが、茶臼とか朝日を候補にしていました。息子は週末にしか行けないので、その時に晴れる山域を選択したいと思っています。

鳳凰、茶臼、谷川、塔ノ岳あたりを考えています
2020/2/16 22:25
Re: 渋い山ですね
そうですね、私もヤマレコで見つけたからこそ登山できた、渋い山です。
朝早くてトレースがなければ、ちょっぴりルーファイやラッセルの要素もあり、山頂直下は少しテクニカルなところもあり、山頂に登ると一気に展望が開け、とてもいい山でした。

こうした山を知ることができるのは、SNSのありがたい点ですね。
一方で、隠れた名所が一気に人気になって荒れてしまったり、あまり土地勘もないところに突っ込んでしまったり、SNSの悪い面もあるのでしょうが。

今回の登山も、ヤマレコでのいくつかのレコを見て出かけたのですが、本当に登れるのか、無謀な登山ではないのか、不安なところがありました。
夏に登っているわけではないし、直近のレコでは2件とも途中で引き返していて山頂直下の急斜面は雪が緩むと危ないという記載があったし、当日は気温の高い状況だったし。
結果的には頂上付近まで来ると風のせいか雪がそれなりに締まっていて、斜面もそれほどの傾斜ではなく、前々日くらいのトレースもうっすらあり、安全に登山できたのですが。

よりレベルアップした山に登りたいと思っており、霞沢岳西尾根なんかも登りたいと思っていますが、果たしてプラスアルファなのか無謀なのか。
雪やトレース次第のところもあり、行ってみて現地の雪の状況を見て判断するしかないのでしょうが、雪崩も含めて自分に判断できるだけの力量があるのかどうか。
正解はないですし、心にブレーキをかけることになると思って、要所要所で立ち止まって自問自答していこうと思っています。
2020/2/17 7:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら