丹沢主脈縦走
神奈川県
kasai
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,181m
- 下り
- 2,173m
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07:33 焼山登山口発
08:56 焼山頂上〜展望台
10:27 姫次〜(15分休憩)
12:10 蛭ヶ岳山頂 到着〜(30分休憩)
13:50 丹沢山山頂〜(10分休憩)
15:00 塔の岳山頂 到着〜(10分休憩)
15:20 塔の岳・水場着〜（給水)
16:00 塔の岳山頂より下山
〜(計30分休憩)
18:30 大倉BT着
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19:08 バス乗車
| 天候 | 晴れ・時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
→北口BT�‐莨譟真斉狠罐丱后�三ヶ木行乗車(始発6:20乗車) →三ヶ木BT／（津久井神奈交バス・月夜野行に乗り継ぎ・焼山登山口下車(7:15頃着) 復路：大倉BT〜渋沢駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
このルートは今ではメジャーコースですが、初心者の観点として、 焼山口→丹沢主脈→大倉ルートの安全な日帰り山行のポイントは、橋本駅から6:20の始発バスに確実に乗ることであり、7:30頃までに登山口に取り付くことです。 登山口から山道をはずれることなく普通に歩けば、ゆっくりペースでも15：00頃には塔ノ岳まではたどり着くことができます。 また、初めて橋本からバスで行く場合、三ヶ木BTでのバスの乗り継ぎはどうするのか疑問ではないでしょうか？ 三ヶ木BTでは乗り継ぎバスが待っているのです。バスを降りると皆がそのバスに乗り込むのですぐにわかります。また、バスカード(PASSMO,SUIKA)は後払い式なので、そのまま乗り込めばいいだけです。車内放送を聞いていない何人かの人が、運転手に質問してましたが、運転手からめんどくさそうにされるだけなので事前に知っておけば安心です。 また、始発以外では、三ヶ木BTでの乗継バスが合わない場合があるので確認が必要ですね。 その他の注意点としては、夏晴天の丹沢主脈はものすごく熱いと云うことです。 |
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感想
この日は、焼山登山口で5人下車。先ずは、バス停前の神社で休憩しながら身支度。
登山口が分からなかった私は、他の人の後についていくつもりが、誰も先行しようとする人がおらず、下車して10分しても皆、神社の境内で日向ぼっこ状態でした。
7：30頃になってようやく一人ずつ歩き始めて登山開始、月夜野方面に道なりに歩けば、すぐに登山口の標識が現れました。
登山口まで行ければ、あとは一人でも大丈夫です。
また各所にヒル避けスプレーが設置してありますが、黄色くなった液体が入った容器には入りこんだ虫がいっぱい詰まっており、とても身体へ吹きかけられるような代物ではありません。この日は山道がカラカラの乾燥状態でとても蛭が出る場所で有名とは思えないほどでした。
そして、今回の山行、かなり遅いペースですが、実は以下の理由がありました。
ブーツのインナーソールを入れ忘れてきたのです。
蛭ヶ岳山頂で、足の裏がずいぶん痛いと思い、見るとソールなしであることに気ずいた次第です。家からそこまで全く気が付かずに歩いてきたのには驚きでした。
しかし、そこからが大変で、登りはソールなしでも何とかなったわけですが、
下りは、つま先が激痛で、休憩を多くとらないと歩けない状態。
塔の岳からは、全てのベンチで休憩して紐を結び直す始末。
．．．なのでこの結果です。
予定では17:00前には大倉BTに着くはずでした。
さらに、この日は頭上に雲がなく特に直射日光がきつく、日当たりでは暑くて休めない状態。低山の夏山の宿命ですが、丹沢主脈は特に木陰が少ないので最悪です。熱中症に近い状態で、3Lの水も蛭ヶ岳までに殆ど飲み干しました。でも蛭ヶ岳の山頂だけは何故かホワイトアウト状態で、涼しく昼食ととりました。だから今回は山頂での写真はありません。
塔ノ岳では、わざわざ往復30分もかけて水場までピストンを強行し、腹いっぱい水補給、さらに3L補給。
しかし、その水は下山中には飲むこともなく、家まで持ち帰りました。
帰宅後、足指を見ると親指と小指の爪がはがれて出血してました。蛭害ではありません。
長距離歩きは、体調の万全が如何に肝要かと云うこと、実感しました。
また。今回、丹沢は1年振りでしたが、石ころ道がずいぶん整備されていたこと、そして、何といっても細尾根の崩壊がかなり進んでいることに驚きました。
今度来るときは、すずしい時に．．．
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