雲取山：46年ぶりの訪問・原点の山

2020年02月19日(水) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,595m
• 下り: 1,581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:16

8:17 丹波山村村営駐車場
8:20 8:20 小袖緑道あがり
9:07 9:07 茶煮場
9:21 9:23 堂所
9:55 10:00 七ッ石小屋下分岐
10:01 10:21 七ツ石小屋
10:24 10:26 七ツ石山の水場
10:37 10:37 上段と下段の分岐
10:45 10:46 ブナ坂
11:16 11:16 奥多摩小屋
11:20 11:20 ヨモギノ頭
11:40 11:42 小雲取山
11:57 12:00 雲取山避難小屋
12:02 12:45 雲取山
12:47 12:50 雲取山避難小屋
13:00 13:00 小雲取山
13:12 13:12 ヨモギノ頭
13:35 13:35 ブナ坂
13:46 13:54 七ツ石山
14:02 14:04 七ッ石小屋上分岐
14:07 14:22 七ツ石小屋
14:24 14:26 七ッ石小屋下分岐
14:44 14:44 堂所
14:54 14:54 茶煮場
15:29 15:29 小袖緑道あがり
15:33 丹波山村村営駐車場

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丹波山村村営駐車場：無料、平日ですのでガラガラでした。
きれいな水洗トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

整備は万全、全く危なげないハイキングコースです。唯一昨年の台風の影響で、七ツ石小屋の水場の沢を横切る辺りがやや荒れていますので、注意が必要です。
雪は山頂付近に残雪が少し有るだけでルート上には全く有りませんでした。

写真

2/19 8:03

今日はいつもの山専号ではなく、普段使いの軽で来ました。
ハイキングの為荷物は軽々。

2/19 8:04

平日なので駐車場はガラガラでした。

2/19 8:16

最初は舗装道路から。

2/19 8:19

これが噂（？）の雲取標識ですね。

2/19 8:22

良い感じの里山感出てます。
でも杉の木、花粉大丈夫？

2/19 8:33

以前（40年以上前ですが）は生活してましたが、もう廃屋ですね時間の経過を思い知らされました。

2/19 9:22

堂所。高校生の時に何十回も歩いた道、道標は新しくなっていますが景色ははっきり覚えています。

2/19 9:23

こんな感じの山道を歩きたくて来ました。
快適快適(^o^)

2/19 9:56

七ツ石の巻き道、今日はまず七ツ石小屋に行ってみます。

2/19 10:05

七ツ石小屋。
建て替えた様子は有りませんが、46年前よりきれいになっているように思えます。

2/19 10:18

超きれいな水洗トイレも有りました。
昔は・・・・・。

2/19 10:19

この富士山の展望は昔も今も最高ですね。
七ツ石小屋。

2/19 10:19

富士山をアップで。

2/19 10:45

七ッ石山は帰りに寄ることにして巻き道をブナ坂に進みました。

2/19 10:46

石尾根の上は防火線の切り開き、昔と一緒です。

2/19 10:51

飛竜山。
今度はあっちも歩きたいなぁ。

2/19 10:51

南アルプスの大展望を見ながら、快適な石尾根縦走路を進みます。

2/19 10:52

警戒感の無い鹿。やっぱり何処でも鹿は増えてますね。

2/19 10:53

鹿の食害は困った問題ですが、見る分にはかわいいですね。
白いおしり！

2/19 10:55

これが噂の「ダンシングツリー」ですね。
もちろん46年前は有りませんでした。

2/19 10:57

南アルプスの大展望。
白根三山から塩見岳、荒川三山まで丸見えですね。

2/19 11:10

ヘリポートも健在です。
この近くにテントを張って、夜、仲間と星を眺めたり、歌を歌ったり、十代の頃の甘酸っぱい思い出です。

2/19 11:15

奥多摩小屋。昨年閉鎖されたのは聞いてましたが、やはり実際に見ると寂しいですね。

2/19 11:41

小雲取山からみる富士山。

2/19 11:42

富田新道分岐。
今は日原街道が崩落してしまい通行止めですが、早期再開が望まれます。

2/19 11:42

石尾根は何処までも歩きやすい道が続きます。

2/19 11:44

あれ！もう、という感じで山頂が見えてきました。

2/19 11:55

昔の2月の雲取山はわかんでラッセルしたものですが、今は雪が積もらないのですね。

2/19 12:02

雲取山山頂到着。
色々整備されましたが、小広い山頂と景色は以前のままですね。

2/19 12:04

46年ぶりの山頂、自撮りで1枚。

2/19 12:04

百名山の標識がやたら立派ですね。

2/19 12:04

ここまで登ると、甲斐駒や仙丈ヶ岳も見えますね。

2/19 12:05

山頂の積雪はこれくらい。ほとんど有りません。

2/19 12:18

風も無く暖かいのでゆっくりランチです。
厚切りベーコン焼きがうまい！

2/19 12:37

下山前に立派な標識をパチリ。

2/19 12:50

避難小屋も立派！

2/19 12:50

トイレもきれい！

2/19 12:50

明るい石尾根縦走路。
御前山や大岳山など奥多摩の名峰がよく見えます。

2/19 13:27

帰りはダンシングツリーを後ろから。

2/19 13:47

せっかくなので七ッ石山も登りました。

2/19 13:48

また自撮りで1枚。

2/19 13:48

快適な石尾根縦走路下山してます。

2/19 13:49

雲取山を振り返って下山です。

2/19 13:49

午後になって少し雲が出てきましたが本当に良い天気です。

2/19 13:55

七ツ石神社も新築ピカピカです。

2/19 15:28

下山はあっという間でした。

2/19 15:32

駐車場まで戻ってきました。車はまばら。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック チェーンスパイク

感想

yamaya1127

雲取山は私が本格的に山を始めた頃(高校生の頃)トレーニングで毎週の様に登った山でした。夏の歩荷訓練、幕営訓練、ラッセル訓練、読図訓練、私の登山の原点となった山です。
高校生の頃は頻繁に登ったのですが、大学に入ってからは足が遠のき結局その後今日まで登っていませんでした。
歳を取ったのか、あの頃の雲取山が懐かしくなり快晴予報のこの日を選んで46年ぶりに訪れました。

昔は電車とバスで向かったのですが今日は車、鴨沢のバス停からずいぶん上に登った所に立派な駐車場も出来ており、楽をさせてもらいました。
40年以上経ったのですが、意外に覚えているもので歩く道すがら見覚えも有る懐かしい景色ばかりでした。
昔も整備され歩きやすい道でしたが、今では更に歩きやすく途中の道標やトイレなど凄く立派になっていてそれだけは時の流れを感じました。
過去何度も通った道ですので、全く苦労することも無く山頂へ、昔と違って荷物が軽いことも有るのですが、昔よりずっと楽に山頂まで登れました。
ここしばらく雪山ばかりで、山頂でのんびり出来なかったのですが今日は風も無く暖かい山頂、のんびりゆっくりランチにして、若い日の雲取山に思いを馳せました。
午後になっても曇ってこない晴天のなか、懐かしい山を堪能した一日でした。

コメント

いーぐる

同じ思いですね〜
yamaya1127さん、初めまして！
　46年振りの原点回帰、楽しく拝見させて頂きました。
実は・・・私にとっても雲取山は原点なんです。
最初に登ったのが1965年、高１の時でした。以来、何度もこの山に足を運び、夏休みには七ツ石小屋で押し売りバイトをさせて頂いたりしました。当時の管理人さんは島崎さんという方でしたが、思い返してみれば随分ご迷惑だったのではと思います。
　最後に登ったのは1973年ごろでしたから、47年もの昔になります。
最近、元気なうちに、もう一度訪ねたいと思うようになり、本日、記録検索をしましたら、yamaya1127さんのレコに遭遇した次第です。
私も好天予報の日を狙って行って見ようと思います。登るなら、やっぱり鴨沢コースが一番懐かしいような気がしますね。

yamaya1127

Re: 同じ思いですね〜
f15eagleさん、初めまして。

私が初めて雲取山に登ったのは1972年でやはり高校1年生の時でした。f15eagleさんより7年ほど遅いですが、頻繁に登っていたのが73年から74年頃ですから、お目に掛かっているかも知れませんね。
当時、関東方面で山のトレーニングは丹沢か奥多摩が主流でしたね。
私も何となく行かなくなって46年も経ってしまったのですが、登ってみると当時の記憶が蘇り、そんなに年月が経ったとは思えないちょっと不思議な感覚でした。
今年は積雪も殆ど無いので暑くなる時期より今頃の方が登り易いと思いますので是非行ってみて下さい。
コメント頂き有り難うございました。