西穂独標 〜全く計画せず情報収集もしないまま新穂高ロープウェイに飛び乗って〜


- GPS
- 04:40
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,472m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
09:36 登山口入り口
10:18 西穂山荘
10:37 西穂丸山
11:12 西穂独標到着
11:28 西穂独標出発
11:56 西穂丸山
12:07 西穂山荘
12:19 西穂山荘出発
13:00 西穂高口駅
天候 | 雨予報で雲が多かったですがなんとかもってくれました |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
雨予報だからかけっこう空いてました。 ロープウェイは毎時15分と45分。 人数多いと臨時便を出してくれるようで,バス旅行の団体さんと一緒になったので並び始めてから一便過ごしてから乗車。 帰りは定期便でガラガラでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口駅から西穂山荘までは樹林帯の登りで,普通の岩と木の根っこを登ってく感じで。 高尾山の六号路とか鍋割山とか金華山みたいな感じ。 西穂山荘からは急に大きめの岩を登ったと思ったら,ガレ場,岩場の稜線で雰囲気変わります。 独標直前は結構岩岩してますが白ペンキ印が山ほどはっきりとついているので迷うことはありません。 ルートにロープウェイを入れてしまったうえに,またもやGPSロガーが不調。 出だしむっちゃくちゃです。 |
写真
感想
土曜日は雨予報だったので、仕事で参加してる勉強会の一泊研修に合流。
奥飛騨温泉の民宿貸切で大騒ぎ。
夜ふかしと深酒の朝、久しぶりにちゃんとした旅館の朝食を食べながら空を見ると雲は多いものの晴れ間が。
仲間たちは上高地散策とのことですが、今更河童橋見てもと考えているウチに、やっぱり我慢できずに新穂高ロープウェイに乗って西穂高岳独標に向かいました。
独標から西穂高岳までの岩場の稜線の噂はかねがね聞いてはいたものの、高所恐怖症なので雨予報もありやめにしました。
全く予定してなかったので、下調べもなし、地図もなしっていうのは自分でも反省。
ただ、昔少しガイドブック読んだぐらいだったので、コースタイムもわかりません。
登山届の提出場所の看板は胸にぐっと突き刺さりました。
まあ、結果としては安全山行なのですが、やはり結果オーライではいけませんね。
多分十年以上ぶりの新穂高ロープウェイは、バス旅行の団体さんたちとご一緒だったので臨時便対応でほとんど待ち時間も無く。
グングンロープウェイがカラダをあげてくれます。
楽は楽なんですが、一ヶ月前に必死に登った笠ヶ岳の稜線がドンドン同じ目の高さになって行くのは複雑で(笑)
登山道はよく整備されていて、不安もありません。
多くの方を追い抜き登ったら意外なほどあっさり西穂山荘に到着。
山荘のスタッフさんにコースタイムを聞いて、ビックリしました。
なんとなく山荘からがスタートな気分。
すぐに森林限界を越えて稜線に上がれば絶景の中を歩きます。
雲は多いものの笠ヶ岳側の稜線も
後ろの焼岳も、見下ろした上高地も、これから向かう西穂高岳方向もとにかく景色がイイです。
ハイマツの間を抜けてガレ場を登ると独標の上に立つ標識が見えて。
この辺りからは飛騨側の急斜面を見下ろしながら岩場を進みます。
高所恐怖症なのでけっこうな気分。
独標への最後の登りは岩場。
白ペンキ印がものすごく丁寧なので、
困ることはないのですが、けっこうな高度感。
眼下の上高地が小さく見えて。
でも、迫力ある西穂高岳の稜線はかっこいいです。
コースタイムも大分巻いているし、せっかくなので勇気を出して西穂高岳に向かうかはかなり悩みましたが、雲の様子から岩場の稜線で雨に降られると滑るしと考え、下山開始。
本当に準備不足だったので、行動食もほとんど無し。
お腹が空いていたので西穂山荘をとにかく目指します。
お腹がペコペコのところで食べる山荘のラーメンはやっぱり美味い‼
一度はとは思いつつ、どうせ登るならもっとガッツリ登る山にとあまり選択肢には無かったコースでしたが楽しかったです。
ただ、やはり思いつきで準備不足の中で登るのは反省。
ちゃんとした計画で登るようにします。
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