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Yamareco

記録ID: 2233517 全員に公開 山滑走 甲信越

火打山 風速30m/sの地獄風の中を登頂

情報量の目安: S
-拍手
日程 2020年02月24日(月) [日帰り]
メンバー , その他メンバー1人
天候快晴。山頂付近暴風。
アクセス
利用交通機関
車・バイク
笹倉温泉の除雪終点。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
9時間44分
休憩
18分
合計
10時間2分
Sスタート地点01:5005:02展望台05:0309:48火打山10:0411:06展望台11:0711:52ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
1.50  450m 笹倉温泉発
2.49  750m 九十九折り林道終点
3.47  1000m アマナ平
5.05  1235m 焼山北面台地
6.00  1359m  賽の河原横断
8.12  2000m 尾根乗越し
9.31  2350m 火打と影火打間の鞍部
9.59  2461m 火打山頂
10.00  2461m 火打山頂発
11.10  1000m アマナ平
11.52  450m 笹倉温泉
コース状況/
危険箇所等
❇︎ 賽の河原は1350mでトラバース気味に横断。帰りにシールを使わないで登り返すポイントはここしかないであろう。
❇︎ 二つ目の河原は深くないので1つ目よりも難易度は低い。
❇︎ 北東尾根経由は雪崩の危険性があるので今回は北西沢ルート。
❇︎ 北西ルート標高1950m付近は雪崩の危険性あり、ツボ足で尾根に乗り上げた。2000m付近には雪崩の破断面が確認できた。
❇︎ 2100mから暴風。特に火打山まで残り標高100mの上りは歩行が困難なほどの暴風。天気予報サイトを加味するとおそらく山頂は風速30m/sは出ていた。
❇︎ 滑降は雪崩の心配はなかった。
その他周辺情報糸魚川市街の「すし活」さんの特上チラシ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 Pontoon179

写真

夜明け前の焼山。快晴るんるんと思っていたが、この後風に苦戦する。
2020年02月24日 06:01撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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夜明け前の焼山。快晴るんるんと思っていたが、この後風に苦戦する。
9
最近滑っていたルンゼ。今日は影火打コル経由で火打山を目指す。
2020年02月24日 06:01撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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最近滑っていたルンゼ。今日は影火打コル経由で火打山を目指す。
5
藪の背丈が高い。小雪が伺える。
2020年02月24日 06:06撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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藪の背丈が高い。小雪が伺える。
3
賽の河原のルート工作中。
2020年02月24日 06:13撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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賽の河原のルート工作中。
6
河原の真ん中からこんにちは。
2020年02月24日 06:16撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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河原の真ん中からこんにちは。
7
2つの河原を横断すればあとは登るだけ。後ろは空沢山方向かな。
2020年02月24日 06:32撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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2つの河原を横断すればあとは登るだけ。後ろは空沢山方向かな。
8
北西沢をつめていく。真っ白雪崩要警戒。真ん中のブッシュ地帯でルートを協議。
2020年02月24日 07:24撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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北西沢をつめていく。真っ白雪崩要警戒。真ん中のブッシュ地帯でルートを協議。
7
焼山に日が当たる。
2020年02月24日 07:41撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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焼山に日が当たる。
13
白い坂道が 空まで続いていた
飛行機雲です。
2020年02月24日 07:43撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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白い坂道が 空まで続いていた
飛行機雲です。
18
雪の安定性は問題なさそうだが、一人ずつ。
2020年02月24日 07:54撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪の安定性は問題なさそうだが、一人ずつ。
8
上の方に破断面を確認。数日前のものだろう。
2020年02月24日 08:06撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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上の方に破断面を確認。数日前のものだろう。
6
大魔人さんをを先頭にルートを伸ばす。雪崩の恐れあり、左上のブッシュの間をツボでラッセルした。
2020年02月24日 07:50撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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大魔人さんをを先頭にルートを伸ばす。雪崩の恐れあり、左上のブッシュの間をツボでラッセルした。
10
大魔人さんの鬼ラッセル。
2020年02月24日 08:20撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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大魔人さんの鬼ラッセル。
19
乗り越し引き上げ。
2020年02月24日 08:13撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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乗り越し引き上げ。
12
尾根を乗り越して沢を詰める。台地が遠くなる。
2020年02月24日 08:48撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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尾根を乗り越して沢を詰める。台地が遠くなる。
12
山頂に近づくにつれ風が荒れてきた。
2020年02月24日 08:55撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂に近づくにつれ風が荒れてきた。
11
雪面に雪は堆積できない。
2020年02月24日 09:09撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪面に雪は堆積できない。
15
影火打とのコルに向かう。
2020年02月24日 09:13撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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影火打とのコルに向かう。
10
最後100mが本当に暴風で耐えながら這いながら。
2020年02月24日 09:31撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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最後100mが本当に暴風で耐えながら這いながら。
8
余裕あるように見えるが、やっとの思いで立ってます。
2020年02月24日 09:51撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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余裕あるように見えるが、やっとの思いで立ってます。
27
父、逃げるように去っていく。向かい風がすごくて体を45度くらい傾いている。
2020年02月24日 09:57撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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父、逃げるように去っていく。向かい風がすごくて体を45度くらい傾いている。
27
私ふざけてません、
2020年02月24日 09:49撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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私ふざけてません、
26
これでも必死なんです。
2020年02月24日 10:06撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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これでも必死なんです。
15
大魔人さんと父は板をブッシュに括り付けていたようで。なるほどです。
2020年02月24日 09:44撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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大魔人さんと父は板をブッシュに括り付けていたようで。なるほどです。
11
自分だけ板で登頂。岩と雪の穴に突っ込んで置く。
動作何事も丁寧に慎重に。道具の紛失は、遭難に直結する。
2020年02月24日 10:03撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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自分だけ板で登頂。岩と雪の穴に突っ込んで置く。
動作何事も丁寧に慎重に。道具の紛失は、遭難に直結する。
12
乙妻ー高妻
2020年02月24日 10:09撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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乙妻ー高妻
11
後立山連峰も
2020年02月24日 10:11撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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後立山連峰も
11
影火打と焼山
2020年02月24日 10:11撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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影火打と焼山
10
一足先に降りて父と大魔人さんを寝ながら待つ。
2020年02月24日 10:09撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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一足先に降りて父と大魔人さんを寝ながら待つ。
11
無事降りてくる2人
2020年02月24日 10:13撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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無事降りてくる2人
11
まだ侮れない。コルからも風が強いがスキーを履けば早い。
風も切り裂いてくる
2020年02月24日 10:27撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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まだ侮れない。コルからも風が強いがスキーを履けば早い。
風も切り裂いてくる
16
地吹雪もなんのその。
2020年02月24日 10:27撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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地吹雪もなんのその。
10
焼山も久しぶりに行きたい。
2020年02月24日 10:27撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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焼山も久しぶりに行きたい。
15
台地に向かってマンダムタイム
2020年02月24日 10:29撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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台地に向かってマンダムタイム
15
最高に楽しい。
2020年02月24日 10:30撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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最高に楽しい。
10
あんちゃんマンダム
2020年02月24日 10:41撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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あんちゃんマンダム
10
樹林のないパウダースキーこの上なく楽しい。
2020年02月24日 10:33撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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樹林のないパウダースキーこの上なく楽しい。
13
白いキャンバスにお絵描きタイム
2020年02月24日 10:36撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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白いキャンバスにお絵描きタイム
11
モノクロチックでいいですな。
2020年02月24日 10:34撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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モノクロチックでいいですな。
19
いい雪だったな〜。記録書いてても、思い出しただけ幸せ。
2020年02月24日 10:34撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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いい雪だったな〜。記録書いてても、思い出しただけ幸せ。
18
う〜ん、大満足。
2020年02月24日 10:38撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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う〜ん、大満足。
12
北面台地のオブジェ。
2020年02月24日 10:40撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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北面台地のオブジェ。
8
この木と焼山の2ショット。昔、父が撮ったもの、すし活さんのカウンターの飾ってあります。
2020年02月24日 10:41撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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この木と焼山の2ショット。昔、父が撮ったもの、すし活さんのカウンターの飾ってあります。
14
焼山の噴煙。
2020年02月24日 10:36撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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焼山の噴煙。
11
焼山の噴煙は風の影響なさそうだったが、火打は最後まで風が強そうだった。
2020年02月24日 10:52撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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焼山の噴煙は風の影響なさそうだったが、火打は最後まで風が強そうだった。
9
このルート初めての大魔人さん。会心だったとご満悦。
2020年02月24日 11:04撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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このルート初めての大魔人さん。会心だったとご満悦。
16
高松山。その向こうの昼闇山もスキー向きで面白そうだが、やっぱり火打にきちゃうんだろうな。
2020年02月24日 11:06撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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高松山。その向こうの昼闇山もスキー向きで面白そうだが、やっぱり火打にきちゃうんだろうな。
11
素晴らしい舞台ありがとう。
2020年02月24日 11:06撮影 by NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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素晴らしい舞台ありがとう。
10
里。雪は少ない。
2020年02月24日 11:50撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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里。雪は少ない。
7
笹倉温泉、下山。
2020年02月24日 11:54撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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笹倉温泉、下山。
8
帰りにすし活さんで特上チラシを頂いた。
クオリティー高し。
2020年02月24日 12:58撮影 by iPhone 7, Apple
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帰りにすし活さんで特上チラシを頂いた。
クオリティー高し。
29

感想/記録

日曜日は当番で仕事。だから僕は月曜日だけの参加となった。みんなは2連チャンで山に行っていたが快晴予報の月曜日だけでも参加できてよかった。仕事がなかなか終わらず、モヤモヤしていたが4時間は眠れた。2時出発に間に合うように自宅を23:30に出た。行き先は火打山。去年はチャンスがなくていけなかったが、毎年来たい山である。意外にも大魔人さんは糸魚川から火打山は初だった。

僕、大魔人さん、父の順に笹倉温泉前をスタート。先週、水曜友の会のみんなと大日岳に行く予定だったがドタキャンしてしまったので鬱憤を晴らすために先頭を買って出る。橋には雪が薄っすら程度で下の雪不足が伺える。橋を渡っていよいよ林道ショートカット大会が始まる。カットできるところは積極的に少し強引でも藪を引っ張って登っていく。気温はおそらくプラスで汗びっしょり。ウエア、帽子、テムレスを脱いでガンガンいく。アマナ平までブーツラッセルをこなしていく。雪が少ないからかあまり見慣れない地形に戸惑う。大地に上がって賽の河原の横断地点を目指す。調子がいいもんで僕が標高を上げようとしたら、後ろから父の待ての声が響く。大地に上がったら上にルートを伸ばすのではなく、早めに賽の河原沿いにルートを伸ばして横断地点の下見しながら進む。いつもより河原は深いがやはり1350m付近が横断地点としては適している。父が帰りにシールを使わないようにルート工作していく。2つ目の河原は浅いので余裕。

さあいよいよ、影火打-火打コルへ延びる北西の沢に入っていく。前日までの降雪で雪崩注意で慎重に進める。上を見ると数日前に起きたのだろうか、雪崩の破断面が確認できる。1950mで沢中を進むのは危険と判断し、スキーを担ぎツボで尾根に登り上げた。ここは大魔人さんの馬力で蟻地獄のような胸ラッセルで突破。最後のマントルが核心だった。大魔人さんに引き上げてもらった。ここまでくれば沢中のラッセルはなくなるが、影火打のコルに近つくにつれ風の勢いが増していく。コルから最後残り100mが経験する3本の指に入る爆風で四つん這いに耐風姿勢を取りながらじゃないと進めない。何メートルあんだこの風。20m/sは優に超え30はあろう。この強さ言葉で説明するのは難しい。風に煽られるウエアが痛いと感じるくらい。風による浮力で鉄腕アトムとか鉄人28号みたいにボワーっと空飛べるくらい。といったら分かるだろうか。僕は実直に尾根上を板履いたまま山頂まで無事到着。山スキーヤーの意地とかではなく山頂は風はないだろうと安易に思ったり、スキーをデポするのが怖かったし、片斜面で万一スキーを流す恐れがあったから。大魔人さんと父は風下に藪に板を括り付けてツボでピークにやってきた。滑降準備はとにかく慎重に、板、ザック、全ての装備を丁寧に置いて飛ばされないように注意した。スキーを履いたらこっちのもので意外にもあっさり暴風を切り裂いて一足先に降りた。父と大魔人さんも無事に降りてきた。

北西の沢はそりゃもうマンダムで雄叫びを上げながらシュプールを刻んでいった。景色、天気、完全燃焼度、スキー、どれをとってもシーズンベストだった。ルンゼスキーも楽しくスリリングだが、緩く沢滑るのも楽しい。河原はシールなしで攻略できた。アマナ平からは雪が腐り、太腿にくるストップスノーであった。帰りには3人ですし活で打ち上げ。父に奢ってもらいご馳走様でした。またラッセルさせていただきます。
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