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Yamareco

記録ID: 2234454
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

白毛門ラッセル一本勝負

2020年02月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
7.4km
登り
1,095m
下り
1,081m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:28
合計
5:38
6:34
9
6:47
6:56
144
9:20
9:20
65
10:25
10:39
28
11:07
11:07
49
11:56
11:58
3
12:01
12:04
7
12:11
12:11
1
12:12
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合駅前の駐車場に停めました。
白毛門登山口の駐車場は雪に覆われていて、入れなさそうな気がしたので、やめました。
コース状況/
危険箇所等
尾根つたいに一本調子に登っていきます。
この日は、登山口は30cmほどの新雪、途中から腿あたり、山頂直下の深いところは胸までもぐりました。
その他周辺情報 いつもの仏岩温泉 鈴森の湯に入りました。
土合駅から登山口へ向かう途中で線路を横切ります。
前日の新雪が積もっています。
2020年02月24日 06:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/24 6:43
土合駅から登山口へ向かう途中で線路を横切ります。
前日の新雪が積もっています。
白毛門はガスの中。晴天になるという予報を信じて白毛門へ向かいます。
2020年02月24日 06:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
2/24 6:44
白毛門はガスの中。晴天になるという予報を信じて白毛門へ向かいます。
登山口からは真新しい1人分のトレース。ちょっぴり安心。
2020年02月24日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/24 6:48
登山口からは真新しい1人分のトレース。ちょっぴり安心。
橋を渡れば登山道です。
2020年02月24日 06:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/24 6:52
橋を渡れば登山道です。
A-1から始まる標識。A-6までは見た記憶があるけど、7以降は見なかったような。。。
2020年02月24日 07:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 7:00
A-1から始まる標識。A-6までは見た記憶があるけど、7以降は見なかったような。。。
この標識の少し先で先頭の方が休んでいたので、ここで先頭を交代。白毛門ラッセル一本勝負。
2020年02月24日 07:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 7:01
この標識の少し先で先頭の方が休んでいたので、ここで先頭を交代。白毛門ラッセル一本勝負。
尾根まで登れば、尾根つたいに進みます。
2020年02月24日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/24 7:21
尾根まで登れば、尾根つたいに進みます。
立派な松の木(?)。
円山応挙の屏風絵の松の木の色が不自然な気がしていたけど、確かに同じ色だなぁ。昔の人は、自然をよく見て、屏風絵や日本庭園を作ったんだろうなぁ。
2020年02月24日 08:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
2/24 8:16
立派な松の木(?)。
円山応挙の屏風絵の松の木の色が不自然な気がしていたけど、確かに同じ色だなぁ。昔の人は、自然をよく見て、屏風絵や日本庭園を作ったんだろうなぁ。
尾根を歩いているときに、腰辺りまで埋もれてストックを突いたら、その瞬間に隣の雪がズボッと下に落ちました。雪庇に近づきすぎていた模様。危機一髪。
2020年02月24日 08:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 8:29
尾根を歩いているときに、腰辺りまで埋もれてストックを突いたら、その瞬間に隣の雪がズボッと下に落ちました。雪庇に近づきすぎていた模様。危機一髪。
樹木が生えている際の尾根をひたすら進みます。
2020年02月24日 08:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/24 8:30
樹木が生えている際の尾根をひたすら進みます。
振り返ると自分のトレースのみ。気持ちいい。
2020年02月24日 08:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 8:42
振り返ると自分のトレースのみ。気持ちいい。
白毛門が近づいてきました。
2020年02月24日 09:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 9:26
白毛門が近づいてきました。
ただ、まだ雪の尾根が残っています。
2020年02月24日 09:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 9:27
ただ、まだ雪の尾根が残っています。
ひたすらラッセル。
2020年02月24日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 9:29
ひたすらラッセル。
ときに腰まで埋もれながら進みます。
2020年02月24日 09:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 9:43
ときに腰まで埋もれながら進みます。
おぉ、この青空が見たかった!
2020年02月24日 09:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 9:51
おぉ、この青空が見たかった!
山頂手前は急斜面。一箇所胸まで埋まり、新雪を取り除くと雪崩の破断面だったのか1mほどの段差があり、乗り越えるのに一苦労。
2020年02月24日 10:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:12
山頂手前は急斜面。一箇所胸まで埋まり、新雪を取り除くと雪崩の破断面だったのか1mほどの段差があり、乗り越えるのに一苦労。
振り返ると自分のトレースのみ。
しんどいけど、チョー気持ちいい。
2020年02月24日 10:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:12
振り返ると自分のトレースのみ。
しんどいけど、チョー気持ちいい。
山頂手前のピークはすぐそこ。
2020年02月24日 10:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:16
山頂手前のピークはすぐそこ。
樹氷もいい感じ。
2020年02月24日 10:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:16
樹氷もいい感じ。
山頂手前のピークを超えると白毛門山頂へのビクトリーロード。
2020年02月24日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:21
山頂手前のピークを超えると白毛門山頂へのビクトリーロード。
この白い雪面がたまらない。
2020年02月24日 10:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:23
この白い雪面がたまらない。
山頂直下は一部鎖場も。
2020年02月24日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:26
山頂直下は一部鎖場も。
そこが山頂だ。
2020年02月24日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:28
そこが山頂だ。
山頂標識と笠ヶ岳。満足感でいっぱい。
2020年02月24日 10:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:30
山頂標識と笠ヶ岳。満足感でいっぱい。
笠ヶ岳と朝日岳。
疲れたし、19時までには帰宅しないといけないので、今日は見送り。
2020年02月24日 10:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:46
笠ヶ岳と朝日岳。
疲れたし、19時までには帰宅しないといけないので、今日は見送り。
自分のトレースと谷川岳。
谷川岳の雲が取れないか、昼ごはんを食べながら待ちます。
2020年02月24日 10:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:30
自分のトレースと谷川岳。
谷川岳の雲が取れないか、昼ごはんを食べながら待ちます。
少し待ってもなかなか雲が取れません。
あきらめて下山します。
2020年02月24日 10:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:53
少し待ってもなかなか雲が取れません。
あきらめて下山します。
自分のトレースと谷川岳。
2020年02月24日 10:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:53
自分のトレースと谷川岳。
下山時に振り返っての一枚。
ラッセルして下山するときに、自分のトレースを後続の方が使って太くなっているのを見ると、満足感でいっぱいになります。
2020年02月24日 10:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 10:58
下山時に振り返っての一枚。
ラッセルして下山するときに、自分のトレースを後続の方が使って太くなっているのを見ると、満足感でいっぱいになります。
雪の白毛門、いい山だった。
2020年02月24日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 11:06
雪の白毛門、いい山だった。
谷川岳の雲もやや取れてきた。
完全に取れたところを写真に撮りたかったなぁ。
2020年02月24日 11:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 11:07
谷川岳の雲もやや取れてきた。
完全に取れたところを写真に撮りたかったなぁ。
白毛門。また雪の時期に来たい。
2020年02月24日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 11:12
白毛門。また雪の時期に来たい。
下山時はとても暑かった。雪もあっという間に溶けてしまう。
2020年02月24日 12:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
2/24 12:14
下山時はとても暑かった。雪もあっという間に溶けてしまう。
土合駅からの白毛門。今日は会心の登山となった。
2020年02月24日 12:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2/24 12:18
土合駅からの白毛門。今日は会心の登山となった。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着(使用せず) ゲイター ネックウォーマー(使用せず) バラクラバ(使用せず) 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル(使用せず) わかん(使用せず) 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス ナイフ カメラ ポール

感想

せっかくの3連休。5週連続となるけど、やっぱり雪山に行きたい。
日曜日に行きたかったけど、あまり天気も良くないし、月曜日に見送り。
この日は、家庭の状況として、19時までには帰宅したい。短時間だけど、雪たっぷりで雪山を堪能したい。
ということで選んだのが白毛門。雪が少なくて踏み抜きが多いのではないかという懸念は、前日の雪で払拭されたけど、前日の雪で雪崩が懸念。
日本雪崩ネットワーク (https://nadare.jp/) の情報を見ると危険性が低いようで、白毛門へ向かいます。

もとは白毛門登山口の駐車場に駐車予定でしたが、雪に覆われていて、全く何の足跡もないので、車は土合駅前の駐車場に駐車。そこから登山口に向かうと、一人のトレースが。ちょっと安心しつつ進むと、休憩されていたので、先頭を交代。
今日は頂上までラッセルを続けるぞと意気込んで登っていきます。

前日の雪は30cmほどだったようで、だいたいスネか膝下くらいのラッセルで尾根を登っていきます。
森林限界を超えたあたりからは、ときどき腰までもぐる雪の中を、ラッセル、ラッセル。
最後の山頂手前の急坂は、ときに胸まで雪に埋もれながら悪戦苦闘して山頂へ。
谷川岳の山頂部がガスっていて快晴の大展望とはいかなかったけれど、ラッセルの満足感に浸ることができました。
最近は余裕のある登山が多かったけど、久々にルーファイしたりラッセルしたり、充実感満載で、会心の雪山登山となりました。
明日はふくらはぎが筋肉痛かな。

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コメント

精力的ですね
白毛門のラッセルもそうですが、仕事しながら5週連続とは精力的な登山です
何かありましたか(笑)

青白のコントラストが美しいです
モノトーンの雪の世界もいいですが、やはりバックは青が勝ります

当方は毎日が日曜ですが、しばらく休養かな・・
2020/2/25 8:43
Re: 精力的ですね
確かに5週連続は頭がおかしいですね(笑)
自分でもそう思います。
特に何もないのですが、あえて言うなら、
・休日2日とも休まなければならないほどの平日の疲労感はないし、休日2日とも働かなければならないほどの激務でもない
・最近の雪山山行は軽めで、物足りない気持ちがあった
の2点ですかねぇ。
気づいていないだけで、気分がのっていたり、あるいはストレスがたまっていたりするのかもしれませんが、自覚症状はないです。
ただただ、雪山に行きたい気持ちが強いのです(笑)

今週金曜は飲み会ですし、天気もよくなさそうですし、今回の山行で満足したので、今週末はゆっくり過ごすかもしれません。
2020/2/25 19:05
プロフィール画像
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