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Yamareco

記録ID: 2239969
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

荒島岳(中出コース 再挑戦で登頂)

2020年02月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
11.5km
登り
1,303m
下り
1,302m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:10
合計
7:26
7:21
7:23
137
9:40
9:56
31
10:27
10:30
23
10:53
10:55
22
11:17
11:18
16
11:34
11:48
9
11:57
11:58
14
12:12
12:14
21
12:35
13:02
36
13:38
13:39
59
14:38
14:39
3
14:42
ゴール地点
天候 曇りのち晴れで穏やかな登山日和
山頂は,雲の中で強風
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中出登山口駐車場
冬期はトイレ,自販機ともに使用不可
コース状況/
危険箇所等
標高が低い所は昨日積もった雪が路面に薄っすらと乗っている感じで,標高が高い所で数cm積もった程度。標高600m辺りまで登山道にほとんど雪なし。
シャクナゲ平辺りまではツボ足でも大丈夫であるが,それより標高が高い所は急坂のためアイゼンが必須。朝は小荒島岳からシャクナゲ平まではトレースがなかったが今日何人もの人が通ったのでしっかりとした痕ができた。シャクナゲ平から山頂までは登山道を間違えようがないくらい痕がしっかりとついている。滑落に注意して慎重に登れば問題ない。
その他周辺情報 大野市内にはたくさんのコンビニはあるが,勝山方面からは勝山市街を出ると途中にはコンビニがない。
駐車場を出てすぐの登山口までの道路。雪は全くない。
2020年02月29日 07:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/29 7:22
駐車場を出てすぐの登山口までの道路。雪は全くない。
中出コース登山口。4週間前の前回は,ここにも薄っすらと雪がついていたが,今日はないので見た目が随分と違う。
2020年02月29日 07:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/29 7:25
中出コース登山口。4週間前の前回は,ここにも薄っすらと雪がついていたが,今日はないので見た目が随分と違う。
2020年02月29日 07:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 7:26
結構な急坂。荒島岳の登山道は急坂が多い。登りは辛いが,下りは背中を押してもらえるようで,足がよく前に出る。
2020年02月29日 07:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 7:35
結構な急坂。荒島岳の登山道は急坂が多い。登りは辛いが,下りは背中を押してもらえるようで,足がよく前に出る。
林道から登山道へ。
2020年02月29日 07:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 7:38
林道から登山道へ。
この辺りから,道の隅に雪が見られるようになる。昨日,降ったからであろうか。下山時にはこれらの雪がすっかり消えていた。
2020年02月29日 07:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 7:49
この辺りから,道の隅に雪が見られるようになる。昨日,降ったからであろうか。下山時にはこれらの雪がすっかり消えていた。
2020年02月29日 08:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 8:13
2020年02月29日 08:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 8:13
前回の登山では,これらの枝に雪がかかってその重みで枝が垂れ下がり,登山道をふさぎ,通行に往生した。
2020年02月29日 08:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 8:32
前回の登山では,これらの枝に雪がかかってその重みで枝が垂れ下がり,登山道をふさぎ,通行に往生した。
この辺りで,積雪15cm前後か。
2020年02月29日 08:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 8:55
この辺りで,積雪15cm前後か。
距離から言えば4合目になろうか。前回は初めての登山道で,登山道を確認しながら進んでいたことと新雪でもっと雪が深かったので時間がかかったが,今回は駐車場に車が1台先に止まっていて,その先行者のトレースがあって道を心配する必要がなかった。
2020年02月29日 09:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 9:00
距離から言えば4合目になろうか。前回は初めての登山道で,登山道を確認しながら進んでいたことと新雪でもっと雪が深かったので時間がかかったが,今回は駐車場に車が1台先に止まっていて,その先行者のトレースがあって道を心配する必要がなかった。
少し雪が深くなってきた。先行者のトレースに感謝。
2020年02月29日 09:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 9:30
少し雪が深くなってきた。先行者のトレースに感謝。
雪の重みで木の枝が倒れていないときは,登山道はわかりやすい。
2020年02月29日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 9:40
雪の重みで木の枝が倒れていないときは,登山道はわかりやすい。
前回の登山では,この辺りで撤退したのだろう。雪の重みで垂れ下がった木の枝が道をふさいでしまったからだ。雪山の難しさを実感できたので,これをいい教訓にしたい。雪山登山は今後も十分注意しよう。
2020年02月29日 09:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 9:41
前回の登山では,この辺りで撤退したのだろう。雪の重みで垂れ下がった木の枝が道をふさいでしまったからだ。雪山の難しさを実感できたので,これをいい教訓にしたい。雪山登山は今後も十分注意しよう。
荒島岳の山頂に雲がかかっている。この後晴れてくれることを祈る。
2020年02月29日 09:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/29 9:48
荒島岳の山頂に雲がかかっている。この後晴れてくれることを祈る。
小荒島岳から望む経ヶ岳,白山方面。山頂で景色に期待したいのだが,荒島岳山頂に雲がかかっていることを考えると期待薄か。
2020年02月29日 09:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小荒島岳から望む経ヶ岳,白山方面。山頂で景色に期待したいのだが,荒島岳山頂に雲がかかっていることを考えると期待薄か。
先行の登山者は,小荒島岳までの登山だったので,シャクナゲ平までのトレースは先週のものであろう。今週少し雪が降ったが,辛うじて登山道が判断できるので助かる。
2020年02月29日 10:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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先行の登山者は,小荒島岳までの登山だったので,シャクナゲ平までのトレースは先週のものであろう。今週少し雪が降ったが,辛うじて登山道が判断できるので助かる。
シャクナゲ平。
2020年02月29日 10:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 10:33
シャクナゲ平。
中出コースで登る人は少なかったが,勝原コースはたくさんの登山者がいた。そのためシャクナゲ平からの登山道はトレースがはっきりしていて道迷いの心配は全くない。
急坂が多いので,アイゼンは必須。十分注意しよう。
2020年02月29日 10:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 10:41
中出コースで登る人は少なかったが,勝原コースはたくさんの登山者がいた。そのためシャクナゲ平からの登山道はトレースがはっきりしていて道迷いの心配は全くない。
急坂が多いので,アイゼンは必須。十分注意しよう。
結構な急坂。写真と見た目は随分と違う。スキー場で言えば上級コースに相当する斜度30〜40度ほどあろうか?
2020年02月29日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 10:46
結構な急坂。写真と見た目は随分と違う。スキー場で言えば上級コースに相当する斜度30〜40度ほどあろうか?
雲がかかっている山は経ヶ岳か?
2020年02月29日 10:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 10:53
雲がかかっている山は経ヶ岳か?
2020年02月29日 10:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 10:55
あと少し。あの奥に山頂がある。
2020年02月29日 11:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 11:13
あと少し。あの奥に山頂がある。
雲の上に浮かぶ白山と別山。優雅な姿を見ることができたので,登ってきてよかった。
2020年02月29日 11:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 11:21
雲の上に浮かぶ白山と別山。優雅な姿を見ることができたので,登ってきてよかった。
枝に雪の花が咲いていてきれいだが,重そうで木がかわいそうな気もする。
2020年02月29日 11:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 11:33
枝に雪の花が咲いていてきれいだが,重そうで木がかわいそうな気もする。
荒島岳山頂。雲の中で,周囲が全く見えない。視界は50m程度か。風が強く,長居はしたくない。
2020年02月29日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/29 11:39
荒島岳山頂。雲の中で,周囲が全く見えない。視界は50m程度か。風が強く,長居はしたくない。
百名山に選ばれているので,ここからの景色は最高のはずだが,全く見えない。ここに書かれた山々が見ることができたら最高だ。数年前に初めて荒島岳に登った時は,快晴であったが,登山開始が11時と遅く,山頂に着いたときはお昼をまわっていて周囲の景色は今一つ。
今度は周囲がはっきりと見渡せるときに登りたい。
2020年02月29日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/29 11:39
百名山に選ばれているので,ここからの景色は最高のはずだが,全く見えない。ここに書かれた山々が見ることができたら最高だ。数年前に初めて荒島岳に登った時は,快晴であったが,登山開始が11時と遅く,山頂に着いたときはお昼をまわっていて周囲の景色は今一つ。
今度は周囲がはっきりと見渡せるときに登りたい。
1年365日登山者を迎えていただき,感謝です。来年も来ます。
2020年02月29日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/29 11:39
1年365日登山者を迎えていただき,感謝です。来年も来ます。
今日のアイゼンは12本爪を使用。
2020年02月29日 11:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 11:40
今日のアイゼンは12本爪を使用。
山頂だけが雲の中で景色が楽しめない。登山日和ではあるが,その点が残念。
山頂は強風でお昼を食べられる状況でなかったので,シャクナゲ平で昼をとってから下山しよう。
2020年02月29日 12:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 12:00
山頂だけが雲の中で景色が楽しめない。登山日和ではあるが,その点が残念。
山頂は強風でお昼を食べられる状況でなかったので,シャクナゲ平で昼をとってから下山しよう。
白山が見えたり隠れたり。
2020年02月29日 12:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 12:00
白山が見えたり隠れたり。
下山は速い。ここまでくると夏道。
2020年02月29日 14:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/29 14:31
下山は速い。ここまでくると夏道。
登山終了。
2020年02月29日 14:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/29 14:42
登山終了。

装備

個人装備
行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 スマホ GPS時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ アイゼン ピッケル ゴーグル ワカン

感想

4週間前に中出コースからの荒島岳を目指した。前日に雪が降り,フカフカの雪が楽しめると思ってやってきたが,撃沈してしまった。自分には新雪の荒島岳はハードルが高かったようでした。今回は,あれから約1ヶ月が経ち,雪もそれほど多くなさそうなので,自分でも行けるのではないかと思い,再チャレンジすることにした。雪の重みで木が横に傾いて,登山道を塞いでいた個所が一体どのような場所なのかを確認しておこうと思って,中出コースで登ることにした。前回は小荒島岳付近まで登れたので,その辺りまで道迷いはないと思っていたが,先行者のトレースがあって全く問題なく進むことができた。先行者に感謝。前回撤退した箇所に来てみると,前回の新雪で木が傾いている状態と今回の登山道がはっきりとわかる状態では,景色が全くことなる。雪で登山道が覆われて夏道が見えない状況ではよく登っている登山道でも時々道を間違えたりすることがあるが,それ以上に別物に見える。雪に覆われることで景色が一変してしまうことが,冬山で遭難する要因の1つであろう。雪山に登るときは,本当に気を引き締めて登らなければいけないことを痛切に感じた。
今回は,無事に小荒島岳,荒島岳に登ることができ,前回の登山のリベンジが達成できて本当によかった。登山スタートの時点では曇りで,そのうち日が差してきて,日焼け止めを塗るべきだったと後悔するほどいいお天気になり,とても楽しく登ることができた。山頂にはずっと雲がかかったままで,最後まで晴れることがなく,その点が残念。山頂は雲の中で,視界が悪くかつ強風。ここでゆっくりとお昼をとって楽しみたいところなのだが,長居はしたくないので,さっさと下山。
最初からストックを使って登ってきて,小荒島岳でアイゼンを装着した。下山は念のためにストックをしまい,ピッケルを持ってシャクナゲ平まで降りる。ここから,またピッケルをストックに変えて下山。登りでは気温が低く雪が閉まっていたが,午後になると気温が上がって雪も緩んでいて,足で抜いてしまうところが何か所も出てきたので,アイゼンをワカンに履き替えて,小荒島岳まで降りた。そのあとは滑落するような危険な箇所もないので,ワカンを外して下山した。
秋以降,長距離の登山をしていないので,登山時間が4〜5時間の場合が多かったが,今回は休憩を入れて7時間30分と久しぶりに長時間の登山となった。疲れたが,登頂できたこともあって,心地よい疲れである。
今回,山頂で何も見えなかったので,山頂での景色を楽しみにまた登りたい。

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