谷川岳馬蹄型反時計回り、清水峠テント泊

2013年10月12日(土) 〜 2013年10月13日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,363m
• 下り: 1,737m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:20

6:30 白毛門登山口駐車場
6:35 6:35 東黒沢
10:10 10:20 白毛門
11:30 11:40 笠ヶ岳
15:50 清水峠

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:40

6:30 清水峠
14:20 14:30 谷川岳
14:40 14:50 谷川岳
15:00 15:00 谷川岳・肩の小屋
16:30 17:50 天神平
18:10 ゴール地点

天候

雨のち曇り・風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

通常の登山道、白毛門までは急登

その他周辺情報

湯テルメ谷川

写真

10/12 6:38

谷川岳馬蹄型縦走図

10/12 6:38

この橋から始まります

10/12 7:37

スタートは天気良し

10/12 9:01

土合駅

10/12 9:05

白毛門

10/12 9:05

松の木沢ノ頭

10/12 9:21

少し紅葉が残っていました。

10/12 10:18

白毛門山頂、この時には視界は良くなくなっていました。

10/12 10:29

10/12 10:29

このころから弱い雨が降ってきました。

10/12 10:53

10/12 11:39

笠ヶ岳山頂

10/12 11:52

笠ヶ岳避難小屋

10/13 6:33

この建物の前にテントを張りました。

10/13 6:33

小屋内はギュウギュウでした。

10/13 6:36

13日、今日歩く稜線

10/13 6:51

清水峠

10/13 6:57

10/13 7:04

10/13 7:04

谷川岳と茂倉岳

10/13 7:04

谷川岳ズーム

10/13 9:03

気持ちの良い稜線、画像中央にヨモギヒュッテ

10/13 12:00

茂倉岳山頂

10/13 12:01

10/13 12:01

10/13 12:01

耳には人が沢山います。

10/13 12:01

10/13 12:03

10/13 13:19

のぞき

10/13 13:20

10/13 13:28

10/13 14:06

オキの耳

撮影機器：

PowerShot A720 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

henke1956

　自宅を11日21時30分マイカーで出発。登山口の土合に12日零時半着。

　昨年車をオデッセイから「おもてなし」をキャッチコピーのティアナ(中古です)に買い換えた為車中泊がチョットきつくなってしまいました。

　12日、6時30分寝坊で予定より30分遅れで登山口出発です。馬蹄形縦走とは正に馬の蹄鉄の形に山の中を歩くコースで一般的には一泊二日で歩きます。
何処でも同じですが兎に角登り一辺倒です。色々な所を歩きましたが個人的にはかなり上位にランクされると思うほどです。
広い樹林帯の展望のきかないなかを木の根に苦労しながらひたすら登ります、水2.5Lを詰め最初は(最後まで？)ゆっくり歩きます。

　スタートは良い天気で今日は楽しい山歩きが出来ると思いました。しかし8時にはガスが湧いてきて視界がどんどん悪くなる一方です。

　白毛門に着いたのが10時10分、笠ヶ岳着が11時30分、相変わらず視界は良く有りません。12時過ぎから1時間ほど雨が降ったり止んだりでしたがその後は本降り、そんな視界のきかない中只歩くだけで嫌になります、何の為にきたのやら、その後の天候は悪化するばかりでした。

　15時50分雨の中清水峠のキャンプ指定地に到着、本来の指定地の良い所は3張ほどのテントが先客、少し離れた送電線監視所の方に移動しましたが少しの差で一番良い場所を先越されてしまいました。数時間後に分かったのですがその方シェルター型テント(人が寝るスペースだけのようなテント)だと思っていたのがなんとこの時期(夏でも稜線上では？)ターフだけだったのです。

　食事も済み何度も強風と雨の音でウトウト、すると隣でバタバタ物凄い音です。テントが潰れたかと思って真っ暗な中ライトで照らしてみると様子がおかしい。良く見るとターフだけでした。こちらのテントに来るように声を掛けると遠慮しながらも、ハーイすいませんと素直にこちらのテントに来てくれました。しかし、シュラフカバーはもちろんシュラフも濡れているようです。寒そうなので私のシュラフカバーとダウンウェアーを貸してあげました。　

　その後風は強くなるばかり、テントが飛ばされそうな強風と雨の音の中熟眠出来ないまま朝を迎えました。

　13日、雨は止んでいましたが風が兎に角強いです。その方にテントの撤収を手伝ってもらい助かりました。この辺りは一面笹が生い茂っていましてその笹に強い風が当たり通ると葉が傾きグラデーションに動きます。上手く表現できませんが綺麗です。

　本日は蓬峠、武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳(オキの耳、トマの耳)と進み西黒尾根を下山予定です。武能岳から見る茂倉岳が雄大でファイトがわきます。この茂倉岳の真下を上越線の清水トンネルが通っているとの事です。

　強風に体がふらつき寒い中なんとか無事に14時20分トマの耳に到着、ここにはロープウェーを利用し天神尾根を利用の若いグループや小さな子供を連れた家族連れなど今までの静かな山旅が別世界のような賑わいです。しかし、困った事に手袋も持たずカメラのシャッターも押せないほど手が冷え切ってしまっている人、ポケットから手を出せない人が何人も居ました。　

　私も疲れ果てた為天神尾根経由ロープウェー利用と軟弱な所が出てしまいましたがそのロープウェーに乗るのに寒い中1時間以上待たされがっかり、時間的には予定通り西黒尾根を下っても同じような物、まったくな〜です。 　

　ロープウェー降車所から車道をヘッデンを着け、てくてくと15分位、駐車場に18時過ぎ無事到着、馬蹄形縦走が終了しました。

　帰りに谷川温泉の「湯テルメ谷川」に寄り、数多い星と月をゆっくり露天風呂に浸かり明日以降の筋肉痛を心配しながらこの次は何処行こうかな〜って考えていました。

　帰りの高速で事故渋滞、疲れもあった為、赤城高原SAで食事と仮眠1時間、日の変わった本日14日深夜1時半頃帰宅いたしました。

　今日14日は何時もよりゆっくりと起床。濡れたテント、シュラフ、登山靴を干し、その他の道具の片付けです。

　いつか天候の良い時期にもい一度行って見たいです。