トレイルハンターが行く-本陣山 イモリ山 吉田山 龍崖山-
埼玉県
todora5502
体力度について
- GPS
- 04:43
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 752m
- 下り
- 822m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路：西武池袋線吾野駅乗車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「天寺へ十二丁目」の石がある「峠の前」から465ピークへの登りは道がわかりにくく、急斜面を直登するような感じになります。ピークに出ると小床峠へ下る道が明確になります。 吾野から前坂方面へ登り、龍崖山へは途中で左に折れるのですが、入口が分かりません。つづら折りに昇ってきて尾根が広くなったあたり(標高310m付近)を左へ入って少し高い尾根へ登ると道らしきものが見えてきます。その尾根を下るように鞍部に出ると、龍崖山へ登る尾根の登り口の木に赤いテープが巻いてあります。尾根道はしっかりとついています。 龍崖山からの下りは道がはっきりとしません。かなりの急斜面で土が崩れやすく、落ち葉も積もっているので滑落の危険を感じながら下りました。ところどころ、道のような跡も見えますが、見えたり消えたりの繰り返しです。(「奥武蔵詳細地図」には紫色の線〈道標の無い登山道〉で道が示されています。ヤマレコマップでは踏み跡がついていません)地図とGPSとコンパスで方向を確かめながら下山しました。危険ですので慣れない人は入り込まない方が良いと思います。 ※龍崖山からの下りは地図に記された道から尾根ひとつ東側だったようです。が、山頂からの下り口が見つかりませんでした。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
todora5502
計画を立てていた奥武蔵の本陣山、イモリ山、吉田山、龍崖山を縦走しました。本陣山はこの前イモリ山へ登ったときに通った森坂峠から少し登ったところなので、そこへ寄ってから、イモリ山へ向かいました。
イモリ山では、この前登ったときにちょっと気になっていた山頂西側の尾根まで降りて見ました。展望はそれほどでもありませんが、ここでお弁当でも食べたら気持ちが良さそうな場所です。
イモリ山を後にし「天寺へ十二丁目」と刻まれた石のある「峠の前」まで来ました。子の権現へ行くには左へ進みますが、今日は直登して、465mのピークを目指します。ここは「奥武蔵詳細図」には線が引かれていますが、道がはっきりしません。木の枝を掴みながら登りました。登ると、小床峠への道が明瞭になりました。
小床峠を更に直進し、吉田山に向かいます。吉田山は展望がありません。すぐに御嶽神社へ下山します。
御嶽神社の下には東郷平八郎を祭った東郷神社があります。その前の公園は僕が小学校の頃に、東郷公園から福寿公園と呼ぶようになりました。福寿山にあったからです。子供ながらに、戦争をした人の名前だから、福寿公園に変えたのかなと思っていました。その後、教科書に東郷平八郎が取り上げられる様になってからでしょうか、再び東郷公園と呼ぶようになっています。その辺の経緯は子供だったのでよくわかりません。確か、小2の遠足で行ったときは「福寿公園」と呼んでいたような記憶があります。日露戦争時の大砲も置いてあったような気がしますが。公園はもっと簡素なものだったと思いますが、今は御嶽神社、東郷神社やその境内の公園は立派になっていました。
さて、吾野駅の近くまで進み、龍崖山へ向かいます。飯能アルプス縦走路の前坂へ続く道を上るのですが、途中で龍崖山を目指す道に入ります。が、この道が分かりません。ヤマレコマップにも龍崖山への踏み跡が全くないのです。そのことは、事前に分かっていたので、等高線を入念に確認しながらの山行です。龍崖山は特定できたので、地図やコンパスやGPSを見ながら、見当を付けて分け入っていきました。じきに山道っぽい踏み跡が見つかり、それを龍崖山麓の鞍部に向かって進みます。鞍部から龍崖山の尾根への登り口には木に赤いテープが巻いてありました。
龍崖山にも展望はありません。地図を見ながら林道へ下ります。ところが、ここが急坂で、足場も悪く、崩れやすいのです。道も見当たりません。それらしいところを歩くのですが、どうも道ではなさそうです。ここでも地図とコンパスとGPSが大活躍です。こまめに確認をしながら尾根を下りました。ここは、やはり、地図読みができる人でないと難しいと思いました。それに、滑落の危険も大でした。
なんとか無事に下山し、吾野駅に到着。
今回の龍崖山は、ヤマレコマップの踏み跡を頼りにすることはできませんでしたが、GPSで常に自分の現在地を把握していられたので、地図読みがとても楽にできました。
地図とコンパスとGPS、それに地図読みの知識と技能、低山を歩くのでもやっぱり必要だとつくづく思いしらされました。
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