木曽駒ケ岳・宝剣岳

2012年09月15日(土) 〜 2012年09月16日(日)

• GPS: 25:05
• 距離: 5.3km
• 登り: 579m
• 下り: 590m

コースタイム

■9月15日
8:50 ロープウェイ千畳敷駅出発
9:30 乗越浄土
9:45 中岳
9:50 頂上山荘（テント設営、休憩）〜10:50
11:05 木曽駒ケ岳山頂 〜11:50
12:05 テント場

■9月16日
6:35 テント場発
6:45 木曽駒ケ岳山頂 〜7:00
7:20 馬の背経由で戻る
8:00 テント場出発
8:30 宝剣山荘
8:45 宝剣岳頂上 〜8:55
9:20 宝剣山荘
10:00 ロープウェイ千畳敷駅

天候

9/15 晴れ夕方くもり
9/16 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

（行き）
7:00時点で菅の台駐車場が満車のため
黒川平駐車場に回される。
バスは臨時便がバンバン出てました。
7:40時点で、上りロープウェイ待ち40分。

（帰り）
10:30頃、下りロープウェイは待ちなし。

コース状況／危険箇所等

・登山届けの係りの人に、「中岳の巻き道は通らないでください」と言われました。

・宝剣岳頂上直下は切り立った崖の岩登りです。
　落ち着いて進めば大丈夫ですが、上り下りの人で渋滞します。
　混雑時には、交通整理の指導員が要所にいるので、指示に従ってください。

（温泉）
こまくさの湯　http://www.komakusanoyu.com/
入浴料 600円 ↑のサイトを印刷していくと50円引きの550円になります
露天風呂から千畳敷が見えます

写真

9/15 7:40

黒川平駐車場

9/15 8:16

ロープウェイしらび平駅

9/15 8:16

40分待ちです

千畳敷はすばらしい景色

9/15 9:17

ロープウェイ駅出口で登山届けを出します

9/15 9:19

登山前にお参り

9/15 9:25

ミヤマリンドウ

9/15 9:30

9/15 9:45

八丁坂は渋滞気味

9/15 9:57

宝剣岳の頂上に人が見えます

9/15 9:57

乗越浄土

9/15 9:57

宝剣山荘と天狗荘

9/15 10:03

中岳に向かう

9/15 10:11

振り返ると宝剣岳

9/15 10:13

中岳頂上

9/15 10:14

中岳頂上の岩

9/15 10:14

やっと木曽駒が見えてきました

9/15 10:21

頂上山荘

9/15 10:24

テント場　石で風よけが作ってあります

9/15 11:36

木曽駒山頂に行ってみたけどガスで展望なし

9/15 12:14

イワヒバリ

9/15 12:15

ウラジロナナカマド

9/15 12:15

花が散ったあとのチングルマ

9/15 12:35

イワツメクサ

9/15 12:36

トウヤクリンドウ

9/15 17:37

テント場　満員御礼

9/15 17:48

夕暮れ

9/16 6:00

日の出

9/16 6:02

日の出の八ヶ岳

さわやかな朝

9/16 6:01

小屋泊の人も日の出を見に出ています

9/16 7:05

テン場の目の前に八ヶ岳

9/16 7:06

朝の木曽駒に登ります

9/16 7:16

木曽駒山頂より
奥に南アルプス

9/16 7:17

御嶽と乗鞍岳

9/16 7:23

目の前に御嶽

9/16 7:17

北アルプス

9/16 7:17

槍穂がくっきり

9/16 7:20

後立山

9/16 7:25

妙高もうっすら

9/16 7:18

八ヶ岳

9/16 7:18

富士山が顔を出してました

9/16 7:23

頂上木曽小屋

9/16 7:45

馬の背からの分岐

9/16 17:46

宝剣岳の岩場

9/16 9:04

9/16 9:13

山頂直下のがけ下に靴のソール・・・
この人大丈夫だったんでしょうか

9/16 9:15

宝剣岳山頂の岩
何人か登ってる人がいました

9/16 17:47

宝剣岳山頂の祠

9/16 9:17

三ノ沢岳への稜線
気持ちよさそう

9/16 9:17

宝剣山頂からは木曽駒山頂が見えます

9/16 17:47

下り
登りより、慣れたせいかこわくありませんでした

9/16 17:48

9/16 9:31

ちょっと怖い岩のトラバース

9/16 9:49

ロープウェイ駅に戻ってきました

撮影機器：

MEDIAS PP N-01D NECカシオモバイルコミュニケーションズ

μ TOUGH-6000 オリンパス

感想

walker0983

簡単に行けて眺めのよいテント場ということで、木曽駒ケ岳にテント泊で行ってきました。

■9/15（土）

早めに行ったつもりがロープウェイ40分待ち。
ロープウェイ千畳敷駅を出発し、いきなりの八丁坂が重い荷物でこたえます。
しかし、登山客で渋滞しており自然とスローペースになって、
かえってゆっくり登れて助かりました。

約40分で乗越浄土に到着すると、今回のきつい登りはこれで終了。
一気に気が楽になりました。

ゆるい上りの中岳を越えると、木曽駒ケ岳が見えてきました。
とりあえず頂上山荘前のテント場にて設営。
お昼前はまだまだテントはまばらでした。

幕営料は 800円/人（水使用料とトイレ使用料を含みます）
きれいすぎる水洗トイレにびっくり

テント場は風除けの石積みがされており平面で快適。
ペグも刺さり、手ごろな石だらけ

設営後、とりあえず木曽駒山頂まで行ってみました。
お昼すぎてたのでガスがあがってきており、案の定展望は望めず。
明日に期待します・・・

山頂から下りてきてみたら、一気にテントの数が増えており、
ここは涸沢ですか？といわんばかりの大混雑。
夕方にかけて続々と幕営の人が到着し、最終的には張れそうなところは全部埋まってました。

雲が多く、夕焼けは見られなかったです。
夕食のあと、8時ごろ就寝。
予想以上に寒くて、持ってきたもの全部着込んで足はザックに突っ込んで寝ました。

■9/16（日）

4時半ごろからまわりがざわざわし始め、なんとなく起きてしまいました。
山頂でご来光を見る人たちが続々と出発していきます。
私はぐーたらにテントの中からご来光を拝見。
5:30ごろ、南アルプスの上にお日様が出てきました。
左側には八ヶ岳のシルエットがくっきり。

日が昇りきってから、木曽駒山頂に行ってみました。
昨日と打って変わってすばらしい展望です。
まず目の前に御嶽がどーんと鎮座しています。
存在感がはんぱないです。

北アルプスも支尾根がはっきり区別できるくらい見えました。
槍・穂高・大キレットも見えて、いまごろたくさんの人が歩いてるんだろうな〜
遠くにはかすかに妙高も雲の上に顔を出していました。

テント撤収して帰途につき、昨日は寄らなかった宝剣岳に行ってみました。

宝剣山荘に荷物をデポし、最初は普通の岩ごろごろ登山道でしたが
すぐに岩場が出てきました。
鎖もしっかりしており足場もちゃんとあるので、下さえみなければそれほど怖くないです。
見ちゃうとちょっとびびりますが（^^;）

上り下りの人のすれ違いで渋滞するためか、係員のひとが核心部に立ってて
交通整理をされていました。ありがたいです

途中、いちばんスリリングな岩場のトラバースのところでふと下を見ると、
足がかりの岩のずっと下に登山靴のソールだけが落ちてる;
この人はこのあとどうしたんでしょうか・・・

宝剣山頂は狭いスペースに人々が押し合いへしあいし、
押されて落ちそうで違う意味で怖かったです。
岩の上には怖くてのぼれませんでした;

三ノ沢岳方面に縦走される人も多かったです。
気持ちよさそうな尾根道なので、わたしも荷物持ってきて周回すればよかったかなとちょっと後悔。

帰りの八丁坂下りは、大勢の登山客とのすれ違いが大変で、
上りと同じ時間がかかってしまいました。

駒ケ岳往復だけのお手軽登山でしたが、評判どおり快適なテント泊をすることがでしました。
次はどこに行こうかな。