西川~大岳~守門岳 スキー
- GPS
- 08:26
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,363m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:26
天候 | 高曇りだが、天気はまずまずで景色良好。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が少なく、登り始めは大変。 下りは最後までスキー滑走できる。ただし、3回はピーク越えのため |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ツェルト
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感想
西川の冬季登山口に到着時には数台の駐車だけでこの時期としてはかなり少ないと、同時刻に到着したお兄さんに言われる。雪も少なく、コロナウィルスの影響なのだろう。林道も雪が途切れスキーでは無理と言われ、スキー靴はザックに入れ、登山靴でスタートする。ザックは重くなるが、歩きやすさを考えると、こちらの方が良いとも言える。ナビでルートを登録していたが初めての山でしかも積雪期は気を付けないとルートを間違えやすい。幸い後続のパーティーがおり心強い。最初はナビルートをほぼトレースしていたが、沢筋のナビルートから離れて、雪不足の影響か、尾根を目指すルートとなりナビから離れる。樹木がスキートップに度々引っ掛かり、歩行を妨げ鬱陶しいかったが、やがて尾根に出ると、其れも収まり綺麗な広葉樹林帯を徐々に高度を上げる。
保礼久小屋を過ぎると徐々に高度をは上がり、避難小屋を過ぎると、やがて森林限界を越え、展望が開ける。ここでようやくスキーを装着する。ツボ足でもさほど潜ることもなく苦労はなかったが、やはりスキー歩行のほうが負荷が少なく気分もいいので疲れを感じない。この頃には雲のすっかりなくなり、大岳〜守門岳の稜線を見渡すことができた。大岳頂上に達すると、360度の展望そして守門岳への稜線が連なる。例年だと巨大な雪庇が張り出している稜線も今年はさっぱりだと、頂上にいた方が話していた。確かに、雪庇は著しく小さい。
さた、この日は12:00に達した地点で引き返すorそのまま進むかを決める予定だった。大岳ではまだ11時だったので更に先守門岳を目指す事に。大岳直下がかなりの急斜で降りるのに躊躇したが、横滑りで網張鞍部へ下りここで休息し、行くか引き返すか思案するが、時間そして大岳への上り返しを敬遠して、守門岳へそのまま向かう。しばらくシートラで登るが、急斜はすぐに終わりそこからは頂上まではスキーにはうってつけの緩い白銀のスロープが頂上まで続く。
頂上直下で、今朝出発時にあったスノーボーのお兄さんとすれ違う。私が行けるところで引き返すと行ったにもかかわざず、守門岳まで到達したことをねぎらってもらった。藤平山のコースは下部の急斜面がスノボーには厳しいとのことで、元のルートを引き返すとのことだったが、スキーなら問題ないと助言をもらう。
すでに頂上にはだれもおらず、越後三山、浅草岳、そして振り返ると今超えてきた大岳、向かいには烏帽子山と、好天にも恵まれ静寂の中360度の展望を満喫する。
しばしの休憩後、いよいよ先行トレースの後をたどって滑走開始。始めてのルートなので先行トレースは心強い。上部は若干ブッシュが気になる。しかし、やがてさらさな雪質の斜面が連続し小気味よくターンができるようになる。藤平山の他途中2箇所ほどのピークではスキーを都度外しツボ足歩行をするが、先行スキーヤーは階段歩行をしており大した体力と関心する。またツボ足のトレースもあり、こちらの方も大した体力だ。
途中上りが交じるこのコースでもスキーの機動力は抜群である。途中転倒すると脱出するのに体力を消耗するので、極力スピートを殺して滑走することが大切なので、下部の湿雪の樹林帯では特に慎重を期した。
やがて1027mピーク手前に到着。スキーを外すが、ここの稜線は雪付きが悪く、踏み抜きに苦労しながら通過。そして最後は下池に向かい急な樹林帯の林間滑走から林道へ出る。ここからは歩行モードでスケーティングしながら西川沿いに進み出発地点へと戻る。
この2日間は、天候そして素晴らしい滑走コースに巡り会え、充実した時間を過ごせた。
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