妙義山中間道 〜春を探しに雪の中〜

2020年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 7.7km
• 登り: 742m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:26

8:17 道の駅みょうぎ
8:40 8:40 妙義神社
8:56 8:56 第一見晴
9:23 9:34 第二見晴
9:43 9:45 タルワキ沢分岐
9:55 9:58 本読みの僧
10:19 10:19 四阿
11:00 11:02 鷹戻し
11:33 12:09 妙義山第四石門
12:25 12:25 第一石門
12:26 12:26 第二石門
12:29 12:30 名勝石門群登山道
12:40 12:43 一本杉
13:07 13:07 大人場
13:43 ゴール地点

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は道の駅と道を挟んだ反対側に市営駐車場が、さらにその上部にも市営駐車場があります。ただし、道の駅は駐車禁止です。登山者専用駐車場が道の駅から下に5分位の所にあります。春の桜のころと、秋の紅葉シーズンは一般観光客が多いので、登山者専用駐車場に停めましょう。

コース状況／危険箇所等

「山と渓谷」昨年6月号に、全国岩稜コースガイド20選の特集があり、表妙義山縦走路は南アルプス鋸岳と共に、難易度・体力度の最高ランクにグレーディングされています。一般登山者は安易に立ち入らない方がと思います。しかし、「中間道」は子供でも行ける一般コースの巻き道です。妙義神社から行くと第四石門までは500m位の登りとなります。

その他周辺情報

妙義山は日本三大奇勝の一つで、妙義神社側の白雲山、中ノ岳神社側の金洞山と縦走路から外れて金鶏山の三峰からなり、奇岩怪石が林立しています。
道の駅にある舞茸ごはんとそのおにぎりは人気があり、午後には売れ切りになることも。
日帰り温泉は、妙義ふれあいプラザ「もみじの湯」があります。
宿泊施設は、登山口の旅館と、ここから15分位の所にある「磯部温泉」に旅館が数軒あります。

写真

3/15 8:16

右は市営駐車場、左は「道の駅みょうぎ」

3/15 8:17

大の字は積雪に吸収されて分かりません??

3/15 8:18

道の駅の桜
河津桜でしょうか？

3/15 8:21

妙義神社の鳥居

3/15 8:24

枝垂桜はまだ開花には早い

3/15 8:25

妙義神社の総門
仁王門です

紅梅を撮るワタクシ

3/15 8:30

拝殿上の紅梅

3/15 8:32

パワースポット
ここから本社を拝んで深呼吸するとパワーがもらえます。

3/15 8:32

パワースポットから見た本社

3/15 8:36

唐門から見た下界

3/15 8:36

パワースポットの3本杉

3/15 8:38

妙義神社本社
総門、唐門と並び国の重要文化財です。

3/15 8:39

唐門からの眺め

3/15 8:41

中間道入口
妙義神社本社の左手にあります。

3/15 8:55

第一見晴

3/15 9:04

中間道はこんな巻き道で、第四石門まで約500m登ります。

3/15 8:56

第一見晴からの眺め

3/15 9:02

最初の「春」発見
山ツツジが一輪咲いていました。

3/15 9:06

大黒の滝
この滝は雨が降った後しか水が流れません。

3/15 9:16

石門の子供
数万年もすればここも立派な石門になれるでしょうか？

3/15 9:23

第二見晴に来ました。

3/15 9:23

第二見晴

3/15 9:27

去年開通した崩壊地を迂回する鉄階段

3/15 10:07

見上げればバラ尾根

3/15 9:31

鉄階段

3/15 9:32

まだまだ続きます。

3/15 9:33

崩壊した所
3年位前巨大な岩屋が崩壊しました。

タルワキ沢の分岐
ここを登ると縦走路に行けます。

3/15 9:41

タルワキ沢分岐

3/15 9:54

本読みの僧

3/15 10:13

カタクリのツボミがいました。

3/15 10:19

あずま屋
ここを下ると大人場（おにんば）に行けます。
ここは道なりに右に行きます。

3/15 10:20

あずま屋から見上げると雪をまとった相馬岳

3/15 10:35

後少しで堀切の分岐

階段を登ります。

3/15 10:39

キツイ階段

3/15 10:41

堀切分岐

3/15 10:49

見上げれば鷹戻し

3/15 10:49

鉄階段が約170段

3/15 10:53

鉄階段を登りきると低い岩屋があります。
中腰にならないと通れません。
長身のワタクシにはここが一番の難所？

3/15 10:55

東岳の下

このコースの最高点の日陰は、昨日の雪で10センチ位ありました。

アイゼン不要

3/15 10:59

まるで真冬のようです。

3/15 11:01

キレイな雪景色

3/15 11:03

振り返って相馬岳

3/15 11:19

第四石門に来ました。

3/15 11:20

ここの積雪は6〜7センチ

3/15 11:56

日暮らしの景
日が暮れるまで眺めていても飽きない景色だそうです。

3/15 11:56

日暮らしの景

3/15 11:57

見上げると中ノ岳

3/15 11:58

第四石門を正面から

3/15 11:59

奥に見えるのは大砲岩

3/15 12:00

大砲岩とゆるぎ岩

3/15 12:00

日暮しの景を見るワタクシ

3/15 12:08

第三石門

3/15 12:14

第二石門に行く鎖場
片手さがり

3/15 12:15

石門群の案内板

3/15 12:15

今日は雪があるので行きません。

3/15 12:17

第二石門

3/15 12:23

第一石門
巨大な岩穴です。秋の紅葉シーズンはここの紅葉がキレイです。

第一石門

3/15 12:29

車道に出ました。
トイレのある休憩所がありますが、まだ開いていません。

3/15 12:34

右の車道から離れて、左のショートカットコースに行きます。

3/15 12:39

一本杉

一本杉にアブラチャンが咲いていました。

3/15 12:40

アブラチャン

3/15 12:41

アブラチャン

3/15 12:42

筆頭岩

3/15 13:07

大人場
ここから中間道に行けます。

3/15 13:12

????スミレ

3/15 13:17

車道に出ました。

3/15 13:43

駐車場に帰ってきました。

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04H docomo シャープ

感想

女峰の爺

前日の雨、妙義山は雪でした。このような日は縦走はできません。岩が濡れていると難易度が数倍上がります。
こんななか、春を探しに中間道に行ってきました。
出発地の「道の駅みょうぎ」は河津桜と思われる桜が満開でした。
妙義神社にお参りして中間道に入りました。このあたりはまだ標高が低いので積雪はほとんどありませんが、徐々に積雪が増し東岳直下の日陰は新雪が10センチ程、第四石門では6〜7センチありました。
探し出した「春」は、アブラチャン数本、カタクリのツボミ少しとスミレ1箇所でした。
朝は冷気に包まれひんやりとした空気でしたが、徐々に春の日差しに変わっていきました。翌週末には本格的な「春」になると思われるます。