記録ID: 2259564
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
日程 | 2020年03月14日(土) ~ 2020年03月15日(日) |
---|---|
メンバー | , その他メンバー5人 |
天候 | 1日目:雪 2日目:晴れ後時々曇り |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2020年03月の天気図 |
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写真
撮影機材:
感想/記録
by notanotaneko
今回は久々の八ヶ岳。しかもテント泊。大丈夫かなあ。
登山口で分担荷物を渡される。…重い。しかも大きい。
入らない。なんとか詰めるも背が高くなりすぎてバランスが悪い。
歩き始める。やっぱり歩きにくい。
いつまでたっても息が整わない。
雪が溶けたのかと思ったら汗が頭から滴り落ちている。
とにかく何も考えずに歩く。止まったらもう歩けない。
休憩。倒れ込む。いっそしらびそ小屋に泊まろうか。
見かねた小屋泊の人が1ピッチ荷物を交換してくれるとのこと。
ありがたくご厚意に甘える。
しらびそ小屋で荷物を入れ換える。荷物の一部を持ってもらう。
なんとか本沢温泉到着。ああ、まだ息苦しい。
そんな事も言ってられないのでテントを張る。
今回4人用のテントに3人。結構広い。
その後お風呂。冷え切った身体に染み渡る。
染み渡りすぎてすぐに服が着られない。
その後ご飯の支度。今日は鍋。
凍らせて持ってきた食材たちがまだ凍ったまま。
火が入るまで時間がかかる。
その間乾きものをつまみに飲み始める。
そうこうしているうちに出来てきた。
やっぱり寒いときの鍋は美味しい。
そうは言っても今日の八ヶ岳は暖かい。
テントの入り口完全に閉じてなくても寒くない。
お開きになったら就寝。
今の今まで火の入っていたテントは暖かい。
いつの間にか空には満天の星が出ていた。
3時45分起床。食事。
その後お湯を作ったり片づけたりしているうちに外が段々明るくなってくる。
ああ、今日は良い天気だ。
登山道を上がって行くと露天風呂が見える。
今回修理中とのことだったが、これは入るのに度胸がいるなあ。
おお!これから登る硫黄岳が見えた。
大変そうだなあ。
ポカポカの日差しの中夏沢峠に着く。
ここで一休みとハーネスなどの準備。
樹林帯の中を行く。ここは穏やか。稜線に出ると風が出てくる。澄み切った空に遠くの山々がくっきりと見える。おお!あれは槍ヶ岳だ!
段々風が強くなる。
景色はますます良くなるがどんどん手は冷たくなってくる。いや痛い。
交互に手袋の中で手を握りしめる。
私の指大丈夫かなあ。
やっとの思いで山頂到着。
きつかったあ!寒かったぁ!痛かったあ!
景色は最高!でもゆっくり見ている余裕はない。
少しでも風の弱い所を探す。
それでも景色を堪能する。雪の赤岳がこんなに近くに見える。
あまりに寒いので降りる。
風で来たときのトレースがなくなってる。
樹林帯に入ってホッとする。ああ指は無事だった。
夏沢峠で休憩。ああ寒かった。
ここからはのんびり降りる。ああ暖かい。
露天風呂の雪が消えて場所がわかり易くなってる。
テント撤収。
今度はバランスが良くなったので背負いやすくなったが重い事に変わりはない。
幸い息はそんなに乱れないが、昨日の疲れも残っているのか体がきつい。
もう何も喋りたくない。
しらびそ小屋で休憩。靴紐を直して何か食べてトイレに行く間ほとんど無言。
ゴールまではまだしばらくある。
何も考えずにただひたすら歩く。止まったら動けない。
着いたらへたりこんだ。もう一歩も動かないぞ!
風呂に入ったらカップラーメンのように回復した。
でも、やっぱりこの時期無理はできないなあ。
登山口で分担荷物を渡される。…重い。しかも大きい。
入らない。なんとか詰めるも背が高くなりすぎてバランスが悪い。
歩き始める。やっぱり歩きにくい。
いつまでたっても息が整わない。
雪が溶けたのかと思ったら汗が頭から滴り落ちている。
とにかく何も考えずに歩く。止まったらもう歩けない。
休憩。倒れ込む。いっそしらびそ小屋に泊まろうか。
見かねた小屋泊の人が1ピッチ荷物を交換してくれるとのこと。
ありがたくご厚意に甘える。
しらびそ小屋で荷物を入れ換える。荷物の一部を持ってもらう。
なんとか本沢温泉到着。ああ、まだ息苦しい。
そんな事も言ってられないのでテントを張る。
今回4人用のテントに3人。結構広い。
その後お風呂。冷え切った身体に染み渡る。
染み渡りすぎてすぐに服が着られない。
その後ご飯の支度。今日は鍋。
凍らせて持ってきた食材たちがまだ凍ったまま。
火が入るまで時間がかかる。
その間乾きものをつまみに飲み始める。
そうこうしているうちに出来てきた。
やっぱり寒いときの鍋は美味しい。
そうは言っても今日の八ヶ岳は暖かい。
テントの入り口完全に閉じてなくても寒くない。
お開きになったら就寝。
今の今まで火の入っていたテントは暖かい。
いつの間にか空には満天の星が出ていた。
3時45分起床。食事。
その後お湯を作ったり片づけたりしているうちに外が段々明るくなってくる。
ああ、今日は良い天気だ。
登山道を上がって行くと露天風呂が見える。
今回修理中とのことだったが、これは入るのに度胸がいるなあ。
おお!これから登る硫黄岳が見えた。
大変そうだなあ。
ポカポカの日差しの中夏沢峠に着く。
ここで一休みとハーネスなどの準備。
樹林帯の中を行く。ここは穏やか。稜線に出ると風が出てくる。澄み切った空に遠くの山々がくっきりと見える。おお!あれは槍ヶ岳だ!
段々風が強くなる。
景色はますます良くなるがどんどん手は冷たくなってくる。いや痛い。
交互に手袋の中で手を握りしめる。
私の指大丈夫かなあ。
やっとの思いで山頂到着。
きつかったあ!寒かったぁ!痛かったあ!
景色は最高!でもゆっくり見ている余裕はない。
少しでも風の弱い所を探す。
それでも景色を堪能する。雪の赤岳がこんなに近くに見える。
あまりに寒いので降りる。
風で来たときのトレースがなくなってる。
樹林帯に入ってホッとする。ああ指は無事だった。
夏沢峠で休憩。ああ寒かった。
ここからはのんびり降りる。ああ暖かい。
露天風呂の雪が消えて場所がわかり易くなってる。
テント撤収。
今度はバランスが良くなったので背負いやすくなったが重い事に変わりはない。
幸い息はそんなに乱れないが、昨日の疲れも残っているのか体がきつい。
もう何も喋りたくない。
しらびそ小屋で休憩。靴紐を直して何か食べてトイレに行く間ほとんど無言。
ゴールまではまだしばらくある。
何も考えずにただひたすら歩く。止まったら動けない。
着いたらへたりこんだ。もう一歩も動かないぞ!
風呂に入ったらカップラーメンのように回復した。
でも、やっぱりこの時期無理はできないなあ。
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