大山三峰山



- GPS
- 07:15
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,220m
コースタイム
天候 | はれときどきくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落個所あり。 |
その他周辺情報 | ズンドバー ゆずラーメンがおすすめです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コッヘル
食器
地図(地形図)
笛
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
今日は仲間に誘われて、ミツマタが旬の大山三峰山コースへと出掛けてきました。
車がないので、本日も電車で本厚木へ向かい、拾ってもらいました。
登山口へは道の駅清川から歩いていきます。
実は今日のコースは、二年前に歩いていますが、悪天候だったこともありいい思い出がありませんでした。
改めて晴天の今日のチャレンジに、ちょっとワクワクします。
見覚えある登山口には、ヒルへの注意書きがあります。
さすがにいまの時期は大丈夫だろうと思うものの、ヒル、の文字に恐怖を感じます。
鹿柵を越え、つづらおれながら山深くへと入っていきます。
しかも、だんだんと急登になるのでふくらはぎへ負荷がかかりました。
ストレッチさながら、アキレス腱を伸ばして進みます。
尾根に登る手前のところで、「崩落注意」の看板が立てられていました。
以前にもきて印象に残っていた看板だけに、気合いがはいります。
そこからもしばらく、きつい坂が続きました。
そしてようやく、本当の尾根にでるとはじまりました、細尾根と崩落(*_*)
気を付けながら進みますが、ときどきまた、崩落注意喚起の看板が立てられていました。
見晴らしはよくて、大山もはっきりわかりました。
そして、尾根あるきに入った北斜面には結構雪が残っていました。
正面にある白い山が三峰山はじまりの一峰のようです。
ちょうど、その一峰直下にベンチがあるので軽く食べることにしました。
日が陰ると寒いくらいで、温かいお茶が染み渡ります。
ひと段落できたら、まずは一峰を登りにいきます!
きつい斜面は足元が滑りやすく、ロープを伝いながら登る場面もありました。
よじ登る感じが、まさにアスレチックみたいになってきました。
登りきっても標識などはありません。
尾根伝いにアスレチックは続きます。
木の根が巻き付く細尾根や、木のはしご、橋などが楽しめます。
わたしは先頭を歩いていたのですが、後ろからみるとかなり楽しそうにハッスルしていたようです(笑)。
自分でも気づかないうちに、どんどん進んでしまっていました。
そして二峰とおぼしきピークを越えると、すぐ目の前に山頂が現れました!
日当たりのいい頂きには、標識がひとつ立っていてベンチがありました。
悪路を越えて疲れた私たちは、ベンチにすわり、一休みです。
すでに軽くお腹にいれていたので、あとは下るのみ。
急で狭く、足の置き場を考えながら下りていきました。
いったん平らなところにでると、そこが大山との分岐のようでした。
間違わないよう、不動尻、と書かれた標識をたより進みます。
その道は歩きやすいザレ道で、テンポよくくだっていけました。
ところが、木の根を踏んだところでしりもちをついてしまいました(*_*)
先週の陣馬山といい、下りに要注意です。
強打した右尻は気になりましたが、再び歩き始めます。
谷へと下っていく雰囲気のある歩きやすい道でした。
そしてだいぶ高度が下がったと思う頃、後ろから仲間の「うわーっ」という声。
「前をみて」というので見てみると、右斜面に黄色いミツマタの群生が現れているではありませんか(*´∀`)。
それぞれかけより、写真撮影を楽しみます。
真ん丸でかわいい♪ぼんぼりのようなかわいらしさに夢中です。
そして少し下ると広場になっていて、お弁当を広げるひと、ミツマタに目を奪われているひとなどが集まっていました。
その広場の先に、まだまだミツマタの森は続いています。
せっかくなので森を散策。
黄色が濃い花や、まだつぼみも多く丸くなりきれない花など、いろんなミツマタの表情を見ることができました。
両側から張り出すミツマタが、トンネルのようになっているところもありました。
先へ先へとミツマタにつられて登っていきましたが、最後は倒木がとうせんぼしていたので引き返すきっかけになりました。
ミツマタの森に迷いこんだような、楽しい楽しい冒険は終わりです。
再び広場に戻り、トイレがある煤ヶ谷の分岐へ向かいます。
そして、ヒルの温床だという川沿いの道を林道まで一気に下ります。
所々崩落があり、川側へ落ちないように注意しました。
最後はいくつかの橋を渡りながら、林道終点に到着です。
脇に2台車がとまっていたので、ここまで車で来られたらいいね、と話をしているそばから一台が出発していきました。
ここからが長い車道歩きなのです。
距離も標高も稼いできた足に、この長歩きはこたえます。
途中、橋の上で事切れているカエルを見てしまったり、清川リバーランドの謎のオブジェでお腹を抱えて笑ったり、冒険は最後まで続きました。
民家が目立ち、道幅が広くなるとゴールが見えてきます!
今日はこのあと、話題のラーメン屋さんに案内してもらえるとのことで、それも楽しみでした。
駐車場から車で15分くらいのところにある、黒い壁がおしゃれなラーメン店、ズンドバーです。
昼でも夜でもない、中途半端な時間にも関わらず店内にはお客さんも多くて、話題のお店なのだと納得。
オススメのゆず醤油ラーメンをいただき、厚木の地ビールと頂きました(///ω///)♪
二回目のお山でしたが、時期を変え趣向を凝らして、もっと楽しめるお山でした♪
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