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記録ID: 226820
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

[信州の里山] 虫倉山(長野市)小虫倉コース〜さるすべりコース

2012年09月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
5.1km
登り
575m
下り
569m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0915駐車地-0930地京原虫倉神社-0950尾根筋出会-0955奥の院(祠)-1000ナイフリッジ-1010小ピーク-1040岩井堂コース出会-1042山頂

1100山頂-1120奥の院-1130不動滝コース分岐-1135伊折虫倉神社-1155駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
更埴インターを下り、長野方面へ
篠ノ井橋を渡ってすぐの分岐を左へ入り県道77号線へ
立体交差になっている稲里西の交差点を左折し、国道19号線へ
笹平トンネル東の交差点を左折し、県道31号線大町街道へ
中条の中心地を過ぎてしばらく行くと、虫倉山方面の看板有り。右折
突き当たると虫倉山周辺の概念図の大きな看板
今回はそこを右折し、小虫倉コースへ上がっていく手前の県道の駐車帯に車を止めた。
コース状況/
危険箇所等
●トイレ・水場
なし

●登山ポスト
小虫倉コースには登山ポストは無かった。

●危険箇所
奥の院以降は急登が続き、ナイフリッジ様の箇所かいくつもある。
さるすべりコースも同様、山頂に近いほど、危険なので、滑落には十分注意したい。
特に小虫倉コースを下山ルートとする場合、細心の注意が必要。
この看板を目印に右折
この看板を目印に右折
途中、虫倉山が見えた。
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途中、虫倉山が見えた。
大きな概念図の看板
小虫、岩井堂は右、不動の滝は左
さるすべりはなからこの辺りが出発地点
大きな概念図の看板
小虫、岩井堂は右、不動の滝は左
さるすべりはなからこの辺りが出発地点
駐車地より。
天気もよく、景色も良い。
駐車地より。
天気もよく、景色も良い。
地京原虫倉神社を目指す。
30ふんと書いてあったが、15分で着いた。
地京原虫倉神社を目指す。
30ふんと書いてあったが、15分で着いた。
県道との分岐
小虫コースは左へ上がっていく。
県道との分岐
小虫コースは左へ上がっていく。
さらに、ここを左折して上がっていく。
道幅は狭い。
さらに、ここを左折して上がっていく。
道幅は狭い。
遠くにバス停らしきものが
遠くにバス停らしきものが
こんなところまでバスが来ているとは。。。
こんなところまでバスが来ているとは。。。
左に行くと、民家に行き当たる。
つまり、私は、民家まで車で乗り込んだ。
左に行くと、民家に行き当たる。
つまり、私は、民家まで車で乗り込んだ。
民家への分岐以降は林道は荒れている。
民家への分岐以降は林道は荒れている。
普通車でも通れないことはないが、車が傷だらけになる。
すなわち、私はここを普通車で前進し、車が傷だらけになった。
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普通車でも通れないことはないが、車が傷だらけになる。
すなわち、私はここを普通車で前進し、車が傷だらけになった。
草花がキレイ。
地京原虫蔵神社へ到着。鬱蒼としている。
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地京原虫蔵神社へ到着。鬱蒼としている。
立派な鳥居。
階段の脇を左に進む。
階段を上がっても問題無い。
階段の脇を左に進む。
階段を上がっても問題無い。
道はキレイに刈り払われている。
道はキレイに刈り払われている。
立派な本堂であるが、あまり手入れがなされていたいように感じた。
立派な本堂であるが、あまり手入れがなされていたいように感じた。
お堂に向かって左側に登山道がある。
お堂に向かって左側に登山道がある。
この看板が目印。
この看板が目印。
最初は緩やかな道を登っていく。
危険なところはない。近くの茂みの奥でガサガサと音がする以外は。
最初は緩やかな道を登っていく。
危険なところはない。近くの茂みの奥でガサガサと音がする以外は。
しかし、雨後は滑り易い。
しかし、雨後は滑り易い。
道は次第に険しさを増していく。
道は次第に険しさを増していく。
尾根筋にでたっぽい箇所。
東斜面を登ってきたが、西斜面が開けた。
尾根筋にでたっぽい箇所。
東斜面を登ってきたが、西斜面が開けた。
程なく最初の綱場。
程なく最初の綱場。
結構急である。
ロープを使わないと登るのが困難なレベルの急登
ロープを使わないと登るのが困難なレベルの急登
奥の院に到着
黄色のペンキで道しるべがなされてるが、分りにくい。
黄色のペンキで道しるべがなされてるが、分りにくい。
隙間から虫倉山。
隙間から虫倉山。
少し下って、最初の危険箇所。
両側は切れ落ちているが、木とロープがあるので、それほどでもない。
少し下って、最初の危険箇所。
両側は切れ落ちているが、木とロープがあるので、それほどでもない。
登り返しは、這って登る感じ。
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登り返しは、這って登る感じ。
次第に危険度を増していく。
次第に危険度を増していく。
これも西側が切れ落ちている。
これも西側が切れ落ちている。
戸隠っぽい(行ったことはないが)
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戸隠っぽい(行ったことはないが)
この登り返しも危険。
この登り返しも危険。
かなりの急登。
両側のロープを頼りに登る。
かなりの急登。
両側のロープを頼りに登る。
大分高度を稼いだ。
大分高度を稼いだ。
ヤセ尾根だが、ロープで両側をしっかりガードされているので、安心。
ヤセ尾根だが、ロープで両側をしっかりガードされているので、安心。
分りにくい案内
小ピークを通過後は、アップダウンを繰り返す。
小ピークを通過後は、アップダウンを繰り返す。
これも西側(左側)斜面
これも西側(左側)斜面
ここも危険。
登り返しは足場も悪く
登り返しは足場も悪く
急なため
這い上がるという表現が近い。
這い上がるという表現が近い。
中央突破。
突然、ガレ場登場
突然、ガレ場登場
蛇がいた。20cm位の小さい蛇。
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蛇がいた。20cm位の小さい蛇。
あと、5分30秒
ようやく稜線に乗った。
ようやく稜線に乗った。
一瞬の稜線歩きで
一瞬の稜線歩きで
山頂へ到着。
石の標柱もあった。
石の標柱もあった。
大型双眼鏡
凝ったデザインの展望図。
凝ったデザインの展望図。
戸隠連峰、木が邪魔。
戸隠連峰、木が邪魔。
高妻山は雲の中
長野市街地まで臨める。
長野市街地まで臨める。
無料で使える。
かなり高倍率。
しかし、メンテナンスはされていない。
かなり高倍率。
しかし、メンテナンスはされていない。
奥に木の標柱がある。
奥に木の標柱がある。
三等三角点
下山ルート
アルプスは見えなかった。
アルプスは見えなかった。
いきなり鎖場
急な坂を下る。
切れ落ちているところもあるので注意。
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切れ落ちているところもあるので注意。
鎖は新しかった。
鎖は新しかった。
この先、足が届かなくて、鎖にぶら下がって降りてしまった。
この先、足が届かなくて、鎖にぶら下がって降りてしまった。
本当に長い鎖場である。
本当に長い鎖場である。
ほぼ垂直に下降する岩場
ほぼ垂直に下降する岩場
したから見た感じ。
3m強ある。
したから見た感じ。
3m強ある。
奥の院。
これを過ぎれば危険なところなない。
奥の院。
これを過ぎれば危険なところなない。
熊の爪とぎか?
緩やかに下る。
突然マンホール。
突然マンホール。
倒木注意。
不動の滝コースへのトラバース道分岐まできた。
不動の滝コースへのトラバース道分岐まできた。
左の道を降りていく。
右に行っても同じだと思う。
左の道を降りていく。
右に行っても同じだと思う。
伊折虫倉神社到着。
伊折虫倉神社到着。
階段を下りる。
振り返って。
登山ポストがあった。
登山ポストがあった。
階段下の空き地。
5台程止められるが、ここまで車で登ってくるのは至難の業
階段下の空き地。
5台程止められるが、ここまで車で登ってくるのは至難の業
狭い道路を下っていく。
狭い道路を下っていく。
昔から変わらない景色なのだろう。
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昔から変わらない景色なのだろう。
コスモスが咲いていた。
コスモスが咲いていた。
景色を楽しみながらゆっくりと下る。
景色を楽しみながらゆっくりと下る。
途中ショートカット。
畑のあぜ道を通らせてもらったりした。
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途中ショートカット。
畑のあぜ道を通らせてもらったりした。
県道にでて駐車地が見えた。
県道にでて駐車地が見えた。
虫倉山を仰ぎ見る。
虫倉山を仰ぎ見る。
駐車地に戻ってきた。
駐車地に戻ってきた。
右下、ドアとフェンダーの堺あたりに斜めに線傷が。
右下、ドアとフェンダーの堺あたりに斜めに線傷が。
これも、草木の傷。
これも、草木の傷。
お土産も頂いた。
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お土産も頂いた。
下山後は、信州むしくらの湯やきもち屋へ。
下山後は、信州むしくらの湯やきもち屋へ。
茅葺きのりっばな建物
食事、入浴、宿泊が可能
茅葺きのりっばな建物
食事、入浴、宿泊が可能
中の作りも立派である。
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中の作りも立派である。
入浴料500円
小さいが露天もあり。
小さいが露天もあり。

感想

暑さも大分和らぎ、ようやく低山のシーズンがやってきた感がある。

午後から予定があったので、サクッと登れる虫倉山へ。時間があれば、2座行けるかな、と思いながら出発。
今回は、登りが小虫倉コース、降りがさるすべりコースと言うやや強気のコース設定とした。
小虫登山口は中々分かりづらく、やっと林道終点の駐車地に着いた。トランクを開け、登山靴を取り出して、驚愕。なんと中敷がない。という事で、家まで取りに帰るハメに。これが遠征地であったら登山を諦めるしかないが、忘れ物をしても取りに帰って来れると言うのも里山登山の大きな魅力の一つではないだろうか。

戻ってきた時点で、2時間程ロスしていたので、2座は諦め、また、どうせアラウンドするし、林道終点の駐車地まで行くのには、道が荒れていたので、県道の余地を出発点とした。

短い行程の割には、小虫コースは変化に富んでおり、上り甲斐のある山であった。
ただ、小虫コースを下山ルートにするには、細心の注意が必要。登りより危険度が増すだろうし、トラロープのサポートなので、革の手袋を用意するなどしたほうが良いかもしれない。また、先週道迷いが原因と思われる遭難死亡事故が発生している。

人気の山とは聞いていたが、行き合ったのは下山時虫倉神社の近くで女性の単独行の方のみであった。


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コメント

はじめまして
ここら辺の山はいろいろと登ってみたいと思っているのですが
なかなかにスリリングな山のようですね

う〜ん、それにしてもあのヘビ
模様からしてマムシなのでは?
2012/9/23 10:22
bananamillさん、初めまして
コメントありがとうございます。
虫倉山は全部で7つのルートがあると言われています。
どれも変化に富んでいて登り甲斐があるようです。

他にも低山ながら楽しめる山が盛りだくさんですので、是非お出かけ下さい。

あの蛇、マムシのようですね。まだ小さかったので、接写できました!
2012/9/23 21:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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