ミツバ岳【大滝橋BS→屏風岩山→ミツバ岳→丹沢湖BS】


- GPS
- 07:20
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/01_sa_201904.pdf |
写真
感想
ミツバ岳のミツマタが満開を迎えたとのレコを見まして。
晴天の連休に丹沢日帰りも淋しいのですが、野暮用があったので我慢。
折角の機会なので、未踏のVR区間を踏んでいきましょう。
畦ヶ丸にも寄りたかったのですが、時間の都合でパスにしました。
■大滝橋BS→屏風岩山→二本杉峠
ミツマタの時期なのに、7:30発のバスは拍子抜けするほど空いています。
予想ですが、1本前の始発バスに混雑が集中したか。
大滝橋バス停の周辺にはトイレも何もありません。
道路脇にバス停のボールが建つのみなので、トイレは駅で済ませましょう。
しばらくダートの林道を辿り、徐に登山道へと変化します。
渡渉が多いので、降雨後は使わない方がいいルートでしょう。
一軒家避難小屋を過ぎて、引き続きいくつもの渡渉をこなします。
やがて尾根筋に出ると、緩やかな登りのまま大滝峠上へと出ました。
畦ヶ丸方面には登らず、指導標の指さないVRへと足を踏み入れます。
難易度的には高くないだろうと思えど、やはり初見は緊張します。
ちなみに、畦ヶ丸避難小屋は建て替えのため利用できないので要注意です。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/kouen_kouenhodou/20191211_azegamaruhinangoya_stop.html
屏風岩山のVRは、やや踏み跡が不明瞭な区間があるものの概ね問題なく歩けます。
意外と往来もあり、南下よりも北上するルートが人気のようでした。
2箇所ある迷アイコンの場所も、特に問題ないように感じました。
二本杉峠寄りの迷アイコンは、言い回しが難しいですが要は正面を直登しろの意です。
そして二本杉峠寄りの迷アイコンは、南下だと滑りやすい急坂なので注意です。
急坂を下りきり、狭いトラバースを抜けて二本杉峠に出るまで気は抜けません。
■二本杉峠→世附権現山→ミツバ岳→丹沢湖BS
二本杉峠から権現山までの区間は、久しぶりの一般登山道です。
とは言え、今までのVRよりキツい急登が待ち構えている有様です。
そして細川橋へと下山するハイカーとの離合タイムにぶつかります。
登り優先の原則とかお構いなしに下りてくるのは何故なのか。
急峻な坂をひと登りして、一旦下りてから登り返す鬼畜仕様。
しかもアキレス腱が伸びそうなほど急坂で、北側からのアプローチは難ありか。
権現山の山頂は、手軽にアクセスできることもあり大繁盛です。
数多ある権現山と区別するため、地名を冠して世附権現山と呼ぶらしいです。
ミツバ岳へのルートから再びVRになりますが、よく踏まれていて問題なし。
下り途中、権現山の稜線を外れるところを間違えなければ楽勝でしょう。
ミツバ岳が近づくにつれて、自生するミツマタが目立ってきます。
日当たりのいいところなら、満開とまでは行かなくても見頃と言えるでしょう。
でも、やはりミツバ岳の山頂一帯に自生するミツマタが圧巻なので先を急ぎます。
地図には道不明瞭とコメントがありますが、一般登山道並みに踏まれているのでご心配なく。
殺風景な樹林帯の中から、突然現れるオレンジ色の花畑が印象的な山頂へと至ります。
山頂一帯は広く、皆さん思い思いの場所で座ってランチにしているようでした。
今回は南下ルートですが、空が澄んでいるうちに訪れる北上ルートのほうがお勧めです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1768089.html
ミツバ岳からは丹沢湖方面へと下山しますが、指導標が乏しいので注意です。
山頂から東方に伸びる、大又沢への踏み跡に引き込まれないように。
湖畔の車道まで、驚くほど整備された九十九折の登山道で下りていきます。
推測ですが、地元の山岳会が整備してくれたのでしょうか。
湖畔から車道を30分ほど歩くと浅瀬バス停ですが、トイレを使うなら橋を渡り丹沢湖記念館へ。
バスは自由乗降区間なので、丹沢湖記念館の前でも停まってくれます。
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