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Yamareco

記録ID: 227152
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ハイキング
丹沢

檜洞丸:念願の東西踏破ルート接続(玄倉−西丹沢県民の森−檜洞丸−ツツジ新道−西丹沢自然教室)

2012年09月22日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,382m
下り
1,160m

コースタイム

8:10玄倉〜8:40小川谷出合〜9:15西丹沢県民の森9:25〜11:50石棚山〜13:15檜洞丸13:50〜14:50展望園地15:00〜14:55ゴーラ沢出合〜16:40西丹沢自然教室
天候
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR御殿場線谷峨から富士急湘南バス西丹沢自然教室行きに乗車。
※御殿場線内ではsuicaやパスモなどのICカードが使えません。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所や迷い易いような所はありません。
登山届ポストは玄倉バス停トイレそば、丹沢湖ビジターセンター前にあります。
玄倉バス停を出発。
2012年09月22日 08:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 8:09
玄倉バス停を出発。
檜洞丸あたりはガスに覆われています。
2012年09月22日 08:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 8:27
檜洞丸あたりはガスに覆われています。
ここから玄倉林道をそれて仲ノ沢林道へ降りて行きます。
2012年09月22日 08:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 8:38
ここから玄倉林道をそれて仲ノ沢林道へ降りて行きます。
緑に覆われる林道を登って行きます。
2012年09月22日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 9:00
緑に覆われる林道を登って行きます。
西丹沢県民の森が見えてきましたが、後ろの山々にはガスがかかっています。
2012年09月22日 09:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:13
西丹沢県民の森が見えてきましたが、後ろの山々にはガスがかかっています。
県民の森入り口の道標
2012年09月22日 09:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:16
県民の森入り口の道標
縮尺が記載されている割に随分と大雑把な県民の森案内図、、、というかトイレの位置も違うのでは?
2012年09月22日 09:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 9:16
縮尺が記載されている割に随分と大雑把な県民の森案内図、、、というかトイレの位置も違うのでは?
苔むした渋い橋を渡って石棚山方面への登山道に入って行きます。
2012年09月22日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:19
苔むした渋い橋を渡って石棚山方面への登山道に入って行きます。
ちょっと踏み跡が曖昧な九十九折を登って行きます。
2012年09月22日 09:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:31
ちょっと踏み跡が曖昧な九十九折を登って行きます。
紅葉の尾根道かぁ、紅葉の季節にも来たいものです。
2012年09月22日 09:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:35
紅葉の尾根道かぁ、紅葉の季節にも来たいものです。
緩やかな紅葉の尾根道を登って行きます。
2012年09月22日 09:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:37
緩やかな紅葉の尾根道を登って行きます。
紅葉の季節が楽しみです。
2012年09月22日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:48
紅葉の季節が楽しみです。
鹿柵越えの木道その1。
2012年09月22日 09:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:50
鹿柵越えの木道その1。
鹿柵越えの木道その2。
2012年09月22日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:53
鹿柵越えの木道その2。
こちらはだいぶ傷んでいるので足元注意です。
2012年09月22日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 9:53
こちらはだいぶ傷んでいるので足元注意です。
鹿柵を2回越えて少し行くと、「山と高原地図」に書かれている“急坂地帯”に突入です。
2012年09月22日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 10:06
鹿柵を2回越えて少し行くと、「山と高原地図」に書かれている“急坂地帯”に突入です。
写真を撮ろうとしてちょっとバランスを崩すと後ろに持って行かれそうになる程の急坂です。
2012年09月22日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 10:08
写真を撮ろうとしてちょっとバランスを崩すと後ろに持って行かれそうになる程の急坂です。
キノコ?
2012年09月22日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 10:16
キノコ?
キノコ
2012年09月22日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 10:30
キノコ
まだまだ続く急坂にアキレス腱伸びまくりです。
2012年09月22日 10:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 10:49
まだまだ続く急坂にアキレス腱伸びまくりです。
ホタルブクロ
2012年09月22日 11:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 11:02
ホタルブクロ
この時期にギョリンソウが見れるとは思いませんでした。
2012年09月22日 11:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 11:07
この時期にギョリンソウが見れるとは思いませんでした。
シオガマギクの仲間?
2012年09月22日 11:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 11:08
シオガマギクの仲間?
リンドウ
2012年09月22日 11:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 11:10
リンドウ
ホトトギス
2012年09月22日 11:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 11:21
ホトトギス
石棚山稜に着くと木の階段が現れました。
2012年09月22日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 11:41
石棚山稜に着くと木の階段が現れました。
急登が終わり、緩やかな山稜歩きにホッと一息です。
2012年09月22日 11:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 11:44
急登が終わり、緩やかな山稜歩きにホッと一息です。
立派なキノコ。
2012年09月22日 11:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 11:45
立派なキノコ。
十六茶(600cc)と並べてもこの大きさ!
2012年09月22日 11:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 11:45
十六茶(600cc)と並べてもこの大きさ!
美味しそうに見えますが食べられるのかな?
2012年09月22日 11:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 11:46
美味しそうに見えますが食べられるのかな?
心癒される風景です。
2012年09月22日 11:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 11:49
心癒される風景です。
アザミの群生、登山道にもはみ出して生えていてズボンの上からもチクチクしました。
2012年09月22日 12:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 12:07
アザミの群生、登山道にもはみ出して生えていてズボンの上からもチクチクしました。
霧に閉ざされて幻想的なブナ林です。
2012年09月22日 12:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 12:28
霧に閉ざされて幻想的なブナ林です。
大きな倒木に足場が作られていて助かります。
2012年09月22日 12:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 12:34
大きな倒木に足場が作られていて助かります。
キノコ
2012年09月22日 12:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 12:37
キノコ
同角山稜方面への分岐
2012年09月22日 12:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 12:41
同角山稜方面への分岐
同角方面から上がってきたところにある苔むした休憩ベンチとテーブルが霧の中で幻想的に見えました。
2012年09月22日 12:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 12:41
同角方面から上がってきたところにある苔むした休憩ベンチとテーブルが霧の中で幻想的に見えました。
ツツジ新道から登ってくる道と合流して檜洞丸に向かいます。
2012年09月22日 12:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 12:56
ツツジ新道から登ってくる道と合流して檜洞丸に向かいます。
2012年09月22日 12:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 12:59
2012年09月22日 13:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 13:02
山頂の手前にはトリカブトがたくさん咲いていました。
2012年09月22日 13:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 13:09
山頂の手前にはトリカブトがたくさん咲いていました。
檜洞丸の頂上に到着です。
2012年09月22日 13:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 13:14
檜洞丸の頂上に到着です。
すっかりガスに覆われて展望は得られませんでした。
2012年09月22日 13:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 13:39
すっかりガスに覆われて展望は得られませんでした。
下山しかけた時にちょっとだけ日が差しました。
2012年09月22日 13:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 13:58
下山しかけた時にちょっとだけ日が差しました。
まるで葡萄の実のようなキノコ
2012年09月22日 15:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 15:03
まるで葡萄の実のようなキノコ
キノコが数珠なり
2012年09月22日 15:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 15:21
キノコが数珠なり
足元をコオロギが跳ねていると思ったら、体長1センチ位の黒いカエルでした。
2012年09月22日 15:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 15:36
足元をコオロギが跳ねていると思ったら、体長1センチ位の黒いカエルでした。
ゴーラ沢出合いに降りるちょっと手前で右側を見ると木の間に赤いものが見えました。
2012年09月22日 15:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 15:43
ゴーラ沢出合いに降りるちょっと手前で右側を見ると木の間に赤いものが見えました。
今までここを通っても気づきませんでしたが、これが噂の赤い車なんですね。
2012年09月22日 15:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 15:44
今までここを通っても気づきませんでしたが、これが噂の赤い車なんですね。
ゴーラ沢出合の注意書きは、秋バージョンになっていました。
2012年09月22日 15:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 15:54
ゴーラ沢出合の注意書きは、秋バージョンになっていました。
あともう一息です。
2012年09月22日 16:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 16:10
あともう一息です。
川コースは通行止めになっています。
2012年09月22日 16:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 16:13
川コースは通行止めになっています。
人が通らなくなった川コースの方から鹿がこちらの様子を窺っていました。(ストロボの光が鹿の目にこれほど反射するとはびっくりです)
2012年09月22日 16:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 16:12
人が通らなくなった川コースの方から鹿がこちらの様子を窺っていました。(ストロボの光が鹿の目にこれほど反射するとはびっくりです)
と思ったら山の上からも見られていました。
2012年09月22日 16:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/22 16:15
と思ったら山の上からも見られていました。
ゴーラ沢出合から先はゆるやかな山道を下って行きます。
2012年09月22日 16:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 16:18
ゴーラ沢出合から先はゆるやかな山道を下って行きます。
ミズヒキソウ
2012年09月22日 16:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 16:29
ミズヒキソウ
ツツジ新道入り口に到着、川原のキャンプ場にはバーベキューをしている人たちが大勢いました。
2012年09月22日 16:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 16:35
ツツジ新道入り口に到着、川原のキャンプ場にはバーベキューをしている人たちが大勢いました。
山神様の祠の上には通せんぼのトラロープが張ってありました。
2012年09月22日 16:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 16:43
山神様の祠の上には通せんぼのトラロープが張ってありました。
西丹沢自然教室に到着。
2012年09月22日 16:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/22 16:44
西丹沢自然教室に到着。
撮影機器:

感想

 西丹沢と東丹沢の踏破ルートを繋げたいと思って
いたものの、健脚でない自分にとって日帰りを条件
とした場合、檜洞丸と蛭ヶ岳の間を繋げることが難
しいと考えあぐねていました。そして、金曜日の朝
出社前に地図をボーっと眺めていて今回のコースが
目に留まりました。
 玄倉から檜洞丸に登れば、先日玄倉から鍋割山や
塔ノ岳に登っているので東西を繋ぐことが出来るし、
これならユーシンロッジから大石山経由で登るより
もずっと短い時間で檜洞丸に行くことが出来る、、
、何で今までこのコースに気付かなかったのか不思
議です。
 
 この頃すっかり乗り慣れた谷峨からの一番バスは
各集落に配達する新聞の輸送もしているらしく、乗
客が降りる時に出口に荷崩れした新聞の束を運転手
さんがどけてからお待ちどう様ですと言って降ろす
のもどこか長閑でいい雰囲気です。玄倉のバス停で
は新聞の束と一緒に降りたのは私1人、他に乗って
いた何人かの登山者は誰も降りませんでした。

 玄倉林道を歩いていても、休日のせいか採石場の
ダンプカーも通らず静かな道行、沢の季節も最盛期
を過ぎたのか先々週は小川谷に入る人達の車が沢山
停まっていた仲ノ沢林道入口にも2台しかいません
でした。
 玄倉林道から下に分かれ橋を渡って仲ノ沢林道を
登って行くと山から流れ出た水が道路に溢れていて
足元がツルツルと滑るようで、登る分には差し支え
ありませんが下るのはちょっとイヤだなと思いまし
た。

 西丹沢県民の森からの登りは、登り始めるとやが
て傾斜が緩くなり快適な尾根道を進んで行きますが、
鹿柵越えの木のブリッジを2つ過ぎるとぐっと角度
を増して急登が続き、足が上がらなくなると言うよ
りもアキレス腱に応えるような登りでした。

 石棚山稜から先はゆったりと散策をするのにはう
ってつけの緩やかな道になり、曇天で時折ガスがた
なびいて来るブナ林をただ1人歩いていると、それ
だけで得も言われない心地良さが感じられました。
 道沿いには足が当たるとチクチクするアザミが咲
き誇り、ツツジ新道と合流して山頂に向かって行く
と鮮やかな青色のトリカブトがたくさん見かけられ
ましたが、ひと月前に来た時に沢山咲いていたマル
バダケブキはすっかり葉だけになっていました。

 檜洞丸山頂には数名の方々が食事や休憩をしてい
ましたが、空いているベンチがあったので自分も軽
く昼食を摂り、青ヶ岳山荘の方に足を伸ばしてみま
したが蛭ヶ岳方向も真っ白くガスに遮られ、景色は
見えませんでした。

 天気が良いのに越したことが無いですが、今日の
ような濃い霧がかかった水分の多い天気はブナ林を
歩くにはうってつけの日和だと思いました。

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