北鈴鹿の低山と廃村を巡る！男鬼山・向山・イワス・比婆之山・高取山

2020年03月23日(月) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 15.8km
• 登り: 997m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:56

距離 15.8km 登り 998m 下り 999m

6:56 落合登山口
8:35 8:39 男鬼山
9:05 9:08 向山
10:04 10:05 イワス
10:10 10:35 イワス最高点
10:39 イワス
10:50 11:08 比婆之山
11:46 高取山（高取城跡）
12:47 今畑登山口
12:52 落合登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

落合無料駐車場（7〜8台程度）
トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

※今回のコースは、一般登山道とバリルート、林道のミックスになります。
GPSやコンパス等でのルーファイは必須です。
また、バリルートが苦手な方・初心者の方は必ずベテランの方等とご一緒された方が良いと思います。
あと、今回上に出ている「歩くペース」の数値は明らかにおかしいのであしからず。

◎落合登山口〜男鬼集落
この区間は全て林道歩きとなります。
特に危険箇所はありません。

◎男鬼集落〜男鬼山〜向山
男鬼集落〜男鬼山間は、途中までは林道歩きで特に問題はありませんが、林道から登山道に取り付いてからは踏み跡は無く、リボン等もほぼありませんので、GPSやコンパス等でのルーファイ必須です。
男鬼山〜向山間は、中盤の林道区間はもちろん問題なしですが、前後の登山道部分も踏み跡もくっきり、リボンも豊富で何の問題もありません。

◎向山〜イワス
林道区間はもちろん何の問題も無し。
林道の終点から男鬼峠までの区間は登山道というか、ほとんど道になってませんし踏み跡等もほとんどありません。
途中「東・西」を刻んだ石柱があります。
男鬼峠からイワスの登山道に入ってしまえば快適な道が待っています。
この区間の途中には比婆之山方向とイワス方向の分岐地点があります。
この区間もGPSやコンパス等でのルーファイ必須です。

◎イワス〜落合登山口
イワスから比婆之山、高取山を過ぎたあたりまでの市町村境界線に沿った稜線は超快適ですごく歩きやすいい道です。
この尾根の途中、比婆神社への分岐点があります。
この稜線を外れ、途中から入谷集落までバリルートで歩いていきます。稜線を外れてから少しの間はワイルドな感じですが、途中からビックリするくらい快適な道になります。林業関係者の杣道かもしれません。
この区間ももちろんGPSやコンパス等でのルーファイ必須です。
入谷集落〜落合登山口間は林道歩きになりますので特に危険箇所はありません。

写真

落合登山口よりスタートです。

3/23 6:56

男鬼集落までは林道歩きです。

3/23 7:04

途中の崩落箇所。
通行止めの原因ですね。

3/23 7:19

この「ありがとうございます」が見えたら男鬼集落はすぐ目の前。

3/23 7:20

男鬼集落到着

3/23 7:21

もう何も言えません・・・。

3/23 7:22

3/23 7:24

teppanさんのレポで見たおもちゃの車。
見てみたかったので素直に嬉しい！

3/23 7:25

3/23 7:27

3/23 7:28

この家は珍しく屋根にトタンが被せて無かった。

3/23 7:29

3/23 7:31

男鬼集落を過ぎると比婆神社の鳥居があります。

3/23 7:34

男鬼集落から男鬼山に向かいます。

3/23 7:39

ここは右折

3/23 7:39

武奈・米原方面へ

3/23 7:46

林道を左に外れ、ここから山に入ります。
一つだけリボンが付いてました。

3/23 7:49

上に見える尾根を目指しここを登っていきます。

3/23 7:59

登りきったところから振り返る。

3/23 7:59

この尾根を男鬼山方向に歩いていく。

3/23 8:01

この辺りは踏み跡、リボン等はありません。
ルーファイ必須です。

3/23 8:03

鞍部を登り返すと・・・。

3/23 8:05

キレイなカルンフェルト地帯に。

3/23 8:08

結構気持ちイイ！

3/23 8:11

舗装道を横断します。

3/23 8:12

道に出たらすぐ目の前に男鬼山への取付きがあります。
一応リボンが付いてました。

3/23 8:13

この急斜面を登っていきます。

3/23 8:18

天気が最高過ぎる！
すごく気持ちイイ！

3/23 8:22

東西石柱発見！
それにしてもこのリボン・・・インパクトありすぎです。

3/23 8:23

反対側の「西」

3/23 8:25

写真では分かりづらいですが、男鬼山頂上直下から倒木が凄い・・・。
よっこらしょって乗り越えながら頂上までたどり着く感じです。

3/23 8:27

よっこらしょで男鬼山登頂です。

3/23 8:27

3/23 8:42

男鬼山から向山へ。
山頂直下からはしばらく植林帯を歩きます。

3/23 8:44

直ぐにすごく整備された林道に合流。

3/23 8:45

3/23 8:49

右側の土手に上がり、折り返す形で向山までの登山道に取り付きました。

3/23 8:53

3/23 9:02

あの鉄塔の向こう側が頂上です。

3/23 9:04

向山登頂

3/23 9:05

三角点タッチ

3/23 9:05

こんな感じ

3/23 9:09

琵琶湖はまるで海の様

3/23 9:14

途中、分かり易い看板あり。
自分は男鬼峠方面に進みます。

3/23 9:25

細尾根の林道？を進む。

3/23 9:27

林道の終点。
ここの右手の土手を登り、ワイルド目の山道で男鬼峠に向かいます。

3/23 9:28

振り返って・・・。
ここを下っていきます。

3/23 9:29

尾根を素直に下って行くだけなので、見た目より難易度は少ないかと。
でも一応、ルーファイ必須で。

3/23 9:35

ここでも石柱発見！

3/23 9:38

ここ、庭園みたいですごく美しかった。
写真では伝わらないな〜

3/23 9:44

男鬼峠まで下りてきました。

3/23 9:46

降下地点から少しだけ西側に進みます。

3/23 9:47

右手の上部に「東西石柱」発見！
もちろん見にいきます。

3/23 9:48

3/23 9:49

直ぐにイワスへの登山口がありました。
もちろんここを登っていきます。

3/23 9:52

3/23 9:57

3/23 9:59

この急登を登りきると・・

3/23 10:04

比婆之山とイワスの分岐点。
イワス方面に進みます。

3/23 10:08

ほぼ頂上直下のこの場所に、何故か堰堤が・・・不思議です。

3/23 10:08

堰堤の上を歩いていきます。

3/23 10:09

少し登ると、こんな開けた場所に出ます。
山頂台地ですね。

3/23 10:11

イワス鉱山跡

3/23 10:11

素晴らしい眺めです！

3/23 10:13

イワスのボタンブチと後谷集落。

3/23 10:15

イワス登頂！

3/23 10:15

新しめのプレート
ここでご飯とします。
つものヤツなのでもう写真撮りません。

3/23 10:34

ベテランのプレート

3/23 10:39

イワスから分岐地点まで戻り、比婆之山方向に進みます。

3/23 10:46

ここの稜線はホント快適で歩きやすい。

3/23 10:47

この急登を登り、左に進むと・・・。

3/23 10:51

3/23 10:55

比婆神社に到着。
少し先にある鳥居をくぐります。

3/23 10:57

3/23 11:03

比婆神社の本殿？それとも拝殿？
後ろの岩は岩座なのでしょうか？

3/23 11:09

稜線まで戻り、比婆之山登頂。
おなじみのtoraさんのプレート。山のイラストが妙に可愛かったです。

3/23 11:11

3/23 11:12

ここは左手にグイっと下っていく。

3/23 11:14

快適だわ〜

3/23 11:22

急登な場所にはロープまで設置されてました。
この辺りはもう男鬼入谷城の縄張りなのでしょう。

3/23 11:27

男鬼入谷城址。

3/23 11:27

新しいプレートが付いてました。

3/23 11:31

堀切を超えて進みます。

3/23 11:37

高取山登頂。
というかほぼ通過ですね。

3/23 11:43

高取山最高点？

3/23 11:50

649m地点を過ぎ・・・

3/23 11:57

鞍部手前まで下っていき・・・

3/23 11:58

この赤と黄色の杭ある地点から入谷集落から伸びる道（おそらく杣道）まで尾根状になっているところを下っていきます。
ここから先、杣道に合流するまではおそらく道になってないと思うのですが・・・。

3/23 11:58

ここを下っていきました。

3/23 11:59

意外と歩きやすい。

3/23 12:02

植林地帯に入ったのでもう大丈夫でしょう。

3/23 12:05

完全に道になりリボンまで出てきました！
もう一安心です。

3/23 12:12

入谷集落はもうすぐ。

3/23 12:15

地蔵堂

3/23 12:18

入谷集落。

3/23 12:21

3/23 12:20

谷神社に立寄り参拝します。

3/23 12:21

村はおそらくほぼ廃村状態だと思うのですが、この神社はちゃんと手入れがされてました。
元住民の氏子さん達が手入れされているのでしょう。

3/23 12:22

3/23 12:22

急な石段を登ると・・・

3/23 12:26

拝殿？本殿？がありました。
参拝します。

3/23 12:30

入谷にも春が来ています。

3/23 12:31

3/23 12:32

故郷の日

3/23 12:33

了眼寺がヤバイことになってる！
早急に何とかしなきゃ！

3/23 12:34

3/23 12:36

県道17号線？まで下ってきました。
ゴールの落合集落までもう少しです。

落合集落の駐車場にゴール！
スタート時は1台だけだったのに！

撮影機器：

SOV40 Sony

感想

ベジ

最近、自分の中でマイブームな北（西）鈴鹿の滋賀県側。
明るさや派手さこそ無いものの、悠久の人々の暮らしと自然の融合、カルンフェルト地帯独特の景観、そして独特の山深さ。
今回のコースもそんな北鈴鹿滋賀県側の魅力が満載でした。

前回の山行のルートと繋ぐため落合集落よりスタートとしましたが、ヤマレコユーザーのteppan2013さんのレポを参考にルート設定させて頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1797145.html
本当にありがとうございます！

自分は廃村歩きも好きなのですが、今回は山歩き・廃村歩きどっちも楽しめ、他にも神社・鉱山跡・城址等、見所も多いとても楽しいルートでした。
林道歩きも多く、どちらかというと登山というよりハイキング的な感じだったかも。
ただ、行程終盤の比婆之山から続く稜線から入谷集落に下っていく箇所だけは一部登山道でないところを通り下っていくので事前に航空写真等で確認してみたのですが、稜線を外れてすぐに植林地帯に入るので問題無いなと。
実際に歩いてみると想定通り全く問題はありませんでした。
しかし、この箇所だけでなく他にも一般登山道でない箇所や踏み跡・リボン等が無い箇所も通過しますので、このルートを参考にされる際は、ルーファイ必須でお願いします。またバリルートが苦手な方、初心者の方等は、ベテランの方とご一緒される様お願いします。