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Yamareco

記録ID: 2274856
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

綿向山、雨乞岳

2020年03月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
154:25
距離
21.3km
登り
1,860m
下り
1,848m

コースタイム

日帰り
山行
9:45
休憩
0:48
合計
10:33
5:25
16
5:41
5:41
34
6:15
6:15
0
6:15
6:15
15
6:30
6:30
14
6:44
6:44
25
7:09
7:20
5
7:25
7:25
0
7:25
7:25
25
宿泊地
7:50
7:50
34
8:24
8:24
66
9:30
9:30
30
10:00
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10
10:10
10:40
18
10:58
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57
11:55
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75
13:10
13:10
40
13:50
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78
15:08
15:15
15
15:30
15:30
28
15:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西明寺前の登山者用駐車場に停める。 (無料)
コース状況/
危険箇所等
綿向山までは整備の行き届いた登山道で問題なし。
綿向山からイハイガ岳にかけては尾根道で迷う心配はほぼないが、登山道ははっきりしないところが数か所ある。
尾根までブナなどの低木が茂り、かなりワイルドな印象。
ツルベ谷出合から大峠へのルートはほぼなくなっている。
わずかに残る赤テープと道の痕跡を辿って何度も渡渉を重ねながら谷を詰めるが、稜線に出る手前でまったく痕跡がなくなっていた。
等高線を頼りに無理やり尾根道に出ることはできる。
五合目小屋
2020年03月23日 06:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 6:30
五合目小屋
2020年03月23日 06:33撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 6:33
表参道でもある登山道。
よく整備されて歩きやすい。
2020年03月23日 06:44撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 6:44
表参道でもある登山道。
よく整備されて歩きやすい。
行者コバ
2020年03月23日 06:45撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 6:45
行者コバ
役行者と不動明王。
2020年03月23日 06:45撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 6:45
役行者と不動明王。
綿向山山頂
2020年03月23日 07:08撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 7:08
綿向山山頂
展望図はあるが、何も見えず。
2020年03月23日 07:14撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 7:14
展望図はあるが、何も見えず。
くぐれば幸福になるらしいブナの木。
2020年03月23日 07:22撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 7:22
くぐれば幸福になるらしいブナの木。
稜線ではごうごうと音を立てて風が吹いている。
2020年03月23日 07:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 7:26
稜線ではごうごうと音を立てて風が吹いている。
ガスが飛ばされる。
2020年03月23日 07:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 7:27
ガスが飛ばされる。
2020年03月23日 07:28撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 7:28
雨乞岳が見えた。
2020年03月23日 07:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 7:29
雨乞岳が見えた。
イハイガ岳
2020年03月23日 07:52撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 7:52
イハイガ岳
○○地獄とでも呼ばれそうな景色。
2020年03月23日 08:01撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 8:01
○○地獄とでも呼ばれそうな景色。
2020年03月23日 08:05撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 8:05
2020年03月23日 08:05撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 8:05
ガスはほぼ消えてくれたようだ。
2020年03月23日 08:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 8:09
ガスはほぼ消えてくれたようだ。
大峠
後刻、ツルベ谷からここに上がってくる予定。
2020年03月23日 08:25撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 8:25
大峠
後刻、ツルベ谷からここに上がってくる予定。
ところどころ登山道の痕跡が消えているところがある。
2020年03月23日 08:36撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 8:36
ところどころ登山道の痕跡が消えているところがある。
左手の稜線を辿って雨乞岳に向かう。
2020年03月23日 08:57撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 8:57
左手の稜線を辿って雨乞岳に向かう。
こちらは歩いてきた綿向山からの稜線。
2020年03月23日 08:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 8:58
こちらは歩いてきた綿向山からの稜線。
笹の尾根に景色が変わった。
2020年03月23日 09:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:29
笹の尾根に景色が変わった。
鎌ヶ岳
2020年03月23日 09:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:30
鎌ヶ岳
鈴鹿南部の山並み。
2020年03月23日 09:31撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:31
鈴鹿南部の山並み。
清水の頭
雨乞岳までもう少し。
2020年03月23日 09:32撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:32
清水の頭
雨乞岳までもう少し。
気持ちのいい稜線歩きになった。
2020年03月23日 09:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:38
気持ちのいい稜線歩きになった。
ハイペースがたたり、両足前モモがつった。
少しの間動けず、ここからは足をなだめながら、そおっと歩く。
2020年03月23日 09:44撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:44
ハイペースがたたり、両足前モモがつった。
少しの間動けず、ここからは足をなだめながら、そおっと歩く。
御在所岳と鎌ヶ岳。
2020年03月23日 09:59撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:59
御在所岳と鎌ヶ岳。
南雨乞い山にちょっと寄り道。
2020年03月23日 09:59撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 9:59
南雨乞い山にちょっと寄り道。
山頂まで笹尾根が続く。
2020年03月23日 10:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 10:00
山頂まで笹尾根が続く。
琵琶湖が霞んで見える。
2020年03月23日 10:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 10:00
琵琶湖が霞んで見える。
山頂到着。
食事休憩30分。 日差しがあるので強風でも座っていられた。
2020年03月23日 10:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 10:09
山頂到着。
食事休憩30分。 日差しがあるので強風でも座っていられた。
伊勢湾方面
肉眼では見えていたが・・・
2020年03月23日 10:10撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 10:10
伊勢湾方面
肉眼では見えていたが・・・
先週歩いた御池岳など北鈴鹿の山と、伊吹山、白山まで。
2020年03月23日 10:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 10:43
先週歩いた御池岳など北鈴鹿の山と、伊吹山、白山まで。
一気に北側の急斜面を降りていく。
2020年03月23日 10:53撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 10:53
一気に北側の急斜面を降りていく。
杉峠。
何度も来た懐かしいところ。
2020年03月23日 10:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 10:58
杉峠。
何度も来た懐かしいところ。
きれいな水が流れる沢に沿って下る。
2020年03月23日 11:16撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 11:16
きれいな水が流れる沢に沿って下る。
明治のころまで鉱山がいくつもあり、集落が点在していたこの地域。(小学校まであったらしい!) 千種街道と呼ばれる道だった。
2020年03月23日 11:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 11:21
明治のころまで鉱山がいくつもあり、集落が点在していたこの地域。(小学校まであったらしい!) 千種街道と呼ばれる道だった。
2020年03月23日 11:24撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 11:24
清らかな水の流れを見ていて飽きない。
2020年03月23日 11:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 11:30
清らかな水の流れを見ていて飽きない。
街道の石積跡が残る。
2020年03月23日 11:43撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 11:43
街道の石積跡が残る。
ツルベ谷出合
2020年03月23日 11:55撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 11:55
ツルベ谷出合
ここからは古道でルーファイが必要。
2020年03月23日 11:55撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 11:55
ここからは古道でルーファイが必要。
まともには歩けそうにないと腹をくくって進む。
2020年03月23日 11:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 11:56
まともには歩けそうにないと腹をくくって進む。
地形図を片手に、沢筋を間違えないように上る。
2020年03月23日 12:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 12:09
地形図を片手に、沢筋を間違えないように上る。
大峠で稜線に出合う予定だったが、結局は最後、斜面を無理やり登って力技で合流した。
2020年03月23日 12:39撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 12:39
大峠で稜線に出合う予定だったが、結局は最後、斜面を無理やり登って力技で合流した。
本日2度目のイハイガ岳。
2020年03月23日 13:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 13:11
本日2度目のイハイガ岳。
午後になると光が柔らかくなる。
2020年03月23日 13:24撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 13:24
午後になると光が柔らかくなる。
今日歩いたルートが一望。
2020年03月23日 13:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 13:46
今日歩いたルートが一望。
まだもう少し稜線歩きが続く。
2020年03月23日 13:49撮影 by  SH-03J, SHARP
3/23 13:49
まだもう少し稜線歩きが続く。
竜王山分岐
2020年03月23日 13:50撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 13:50
竜王山分岐
こちらの山に向かう。
2020年03月23日 13:50撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 13:50
こちらの山に向かう。
さっきの分岐はあのピークにあった。
2020年03月23日 14:50撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 14:50
さっきの分岐はあのピークにあった。
湖東の田園風景と琵琶湖。
2020年03月23日 14:50撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 14:50
湖東の田園風景と琵琶湖。
本日最後のピーク、竜王山。
2020年03月23日 15:01撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 15:01
本日最後のピーク、竜王山。
小休止のあと、この急坂を一気に250m下る。
2020年03月23日 15:07撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 15:07
小休止のあと、この急坂を一気に250m下る。
両モモをだましだまし、文字通り一気に下りてきた。
2020年03月23日 15:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 15:30
両モモをだましだまし、文字通り一気に下りてきた。
綿向山と並んで、竜王山も信仰の山らしい。
2020年03月23日 15:47撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 15:47
綿向山と並んで、竜王山も信仰の山らしい。
ふもとの集落から見上げる。
そこそこ急こう配の山だったと思う。
2020年03月23日 15:49撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 15:49
ふもとの集落から見上げる。
そこそこ急こう配の山だったと思う。
久々の長丁場だったが、無事下山。
2020年03月23日 15:57撮影 by  SH-03J, SHARP
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3/23 15:57
久々の長丁場だったが、無事下山。

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

先週に続き、一日ガッツリ歩いてみたい欲求に任せ、鈴鹿に向かった。
同じ山系でありながら、北鈴鹿の御池岳とは雰囲気の違う、南側に。
およそ8年ぶり(?)になる綿向山から雨乞岳を巡る縦走ハイク。

5時半にヘッデンを付けて歩き出す。
夜明け前のスタートで、歩き出しながら体のスイッチを入れていく感覚が好きだ。
春分を越えて夜明けは早くなってきたので、すぐにライトは消すのだが、山の動物や鳥の動きを感じながら朝の山に踏み入る感覚がいい。
「おじゃまします・・・」と、生活の邪魔にならないように。

綿向山山頂へはそこそこの標高差だが、表参道は歩きやすく、一気に登れてしまう。
ガスに覆われて真っ白な稜線を歩き出す。
唸りを上げるような強風に飛ばされ、しばらくするとガスが消えてくれた。
鈴鹿の山の連なりが一望できる絶景の中を歩く贅沢。

イハイガ岳、清水の頭などのピークを辿るうちに細かいアップダウンのダメージが少しずつ足に蓄積されていた。
膝の上、前モモがつりだして足が止まる。
体力はまだまだあるが、登りで足を上げるのに気を使う。

雨乞岳への最後の稜線は、気持ちのいい笹の尾根が伸びている。
ただ、その笹が山頂に近づくにつれて背が高くなり、しまいには目線を超えるほどになる。
茂る笹をかき分けて山頂に到着。
足のケアをしながら食事休憩30分。

台地状の山頂部を抜けて北斜面の急こう配を下ると杉峠。
以前にこの峠近くの集落跡にテントを張って過ごしたこともあった。
明治のころまで鉱山があり、集落跡がいくつも残る千種街道を下る。
街道といっても所々に石積みが残るくらいなのだが、水のきれいな沢に沿って谷を下ると、大峠に登り返す分岐に出る。

これも古道らしいが、こちらはほとんど廃道なのか、道の痕跡を見分けることがほとんどできない。
たまにある赤テープと、あとは地形図の等高線が頼り。
沢の分岐を間違えないように何度も確認しながら歩く。
しかし、大峠への合流ルートがどうしても見つからず、無理やり斜面を登っての合流になったのは、まあ結果オーライにしておこう。

しばらく往路を引き返すような形で竜王山への分岐に出た。
ここからも急坂の下りを経て、最後のピークに向かう。
湖東の田園風景を眺めながら、のんびり歩く尾根の道。
竜王山山頂で小休止のあとは、ふもとの林道まで一気に下る。

朝のガスが晴れた後は青空が広がるいい一日になった。
最初にちょっと飛ばしすぎて足に来たのが余計だったが、そこそこボリュームのあるプランを予定通り歩き切れたのは概ね満足だった。
また近いうちに鈴鹿に向かいそうだ。

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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