妙な天気の日に表妙義・相馬岳
- GPS
- 05:13
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 869m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 晴れ時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰りは上州富岡駅へのバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
落ちたらヤバイではなく落ちたら死ぬ。 マークは豊富なので道迷いの心配はないと思われる。 GPSがタルワキ沢〜本読み僧区間あたりで途切れてました。てかヤマレコGPSアプリの本読みの僧地点がズレてないですか? |
その他周辺情報 | もみじの湯 520円 |
写真
感想
2年前は奥の院の鎖場とその圧倒的な傾斜の前にあえなく撤退。この2年間沢登りや筋トレで修練を積んだ(?)今こそ過去の汚辱はらさでおくべきか、と意気込んでいたわけでもないが再び妙義へ遠征した。
……のだが、松井田駅で電車を降りるとまさかの雪。妙義神社に着いてもあの圧倒的な山容が全く見えないくらいの雪。もう石門エリアで観光客ごっこして帰ろかなと思いつつトイレをしたり準備してるうちに少し雪が弱まってきたので登りだした。
大の字、辻を越え因縁の地・奥の院に到着。鼻息荒く絶壁にとりつくが意外とあっさり登れて少し拍子抜けした。修練の成果ということにしとこう。
見晴らし以降は裏妙義の展望も開けるが稜線の強い風も受けて体が冷える。雪も視界が悪くなる程度ではないがときどき吹いてくる。そのうち現れるビビリ岩ははっきりいって相当ビビった。「鎖はあくまで補助、しっかりホールドを見つけて掴め!」なんて見栄をはってる場合ではなかった。その先の背びれ岩はまあそんなに怖くなかったかな……
大覗き以降は雪のついた北向き斜面の下りなども増えてくるがまあ気を付けて進めば……の範疇。大覗きを見下ろす大絶壁の上からカメラを腕目いっぱいにのばして動画を撮ったけどちびるかと思った。ドローン空影したらすごいのが撮れそう。
そして到着したタルワキのコルの眺めが圧倒的過ぎた。近畿で言うと大峰の大日キレットみたいな感じ、とりあえず相馬岳往復してタルワキのコルから下ることにした。景色に一目ぼれすることってあるんだな……表妙義最高峰、相馬岳から眺める金洞山は次回の課題にしときましょう。
タルワキ沢の大岩壁を見上げながら中間道まで降りて、時間も余裕があったのですこし中間道を石門方面へ進んでみた。東屋から車道に降りられるということで今回はここまで。あとは車道を戻って下の温泉で汗を流し、上州富岡駅への乗り合いバスで登山を締めくくった。
朝妙義神社に着いた時にはどうなることかと思うような天気だったが、結局天候は良かったといっていいだろう。ときどき雪はちらついてはいたが景色があったのでヨシ。
再訪することがあれば今度は中の岳神社から石門、ホッキリを登って鷹戻し、金洞山を行かねばなるまい……星穴岳というのも(まず無理だとは思うが)見てみたいかもしれない。次は車が必須かな?
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