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Yamareco

記録ID: 2277381
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

妙な天気の日に表妙義・相馬岳

2020年03月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
6.3km
登り
869m
下り
884m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
1:06
合計
5:25
9:25
33
登山口
9:58
10:02
42
10:44
10:51
17
11:08
11:23
19
11:42
11:44
26
12:10
12:27
49
13:16
13:16
15
13:31
13:32
21
13:53
14:13
10
14:23
14:23
27
天候 晴れ時々雪
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
松井田駅からタクシーで妙義神社へ 2000円かからないくらい
帰りは上州富岡駅へのバス
コース状況/
危険箇所等
落ちたらヤバイではなく落ちたら死ぬ。
マークは豊富なので道迷いの心配はないと思われる。

GPSがタルワキ沢〜本読み僧区間あたりで途切れてました。てかヤマレコGPSアプリの本読みの僧地点がズレてないですか?
その他周辺情報 もみじの湯 520円
タクシーで妙義神社に着いたはいいのですが、なんと強い風の中雪が舞っていました……
2020年03月24日 08:46撮影 by  802SO, Sony
3/24 8:46
タクシーで妙義神社に着いたはいいのですが、なんと強い風の中雪が舞っていました……
とりあえず出発準備をします。妙義神社のしだれ桜は咲き始めてました。
2020年03月24日 08:51撮影 by  802SO, Sony
3/24 8:51
とりあえず出発準備をします。妙義神社のしだれ桜は咲き始めてました。
しばらく待ってると雪も弱まってきました
2020年03月24日 09:12撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3/24 9:12
しばらく待ってると雪も弱まってきました
登りだします。マークなどは豊富
2020年03月24日 09:40撮影 by  802SO, Sony
3/24 9:40
登りだします。マークなどは豊富
大の字手前の最初の鎖場。小手調べですよ。
2020年03月24日 09:49撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3/24 9:49
大の字手前の最初の鎖場。小手調べですよ。
とりあえず大の字に上ろう
2020年03月24日 09:57撮影 by  HERO7 Black, GoPro
1
3/24 9:57
とりあえず大の字に上ろう
nice view.
2020年03月24日 09:58撮影 by  802SO, Sony
3/24 9:58
nice view.
いまからあの上へ登るんですか……ルートが全く見えねえ
2020年03月24日 09:58撮影 by  HERO7 Black, GoPro
1
3/24 9:58
いまからあの上へ登るんですか……ルートが全く見えねえ
大。
現地で見ると少し開けた平らなスペースなので納得も行くけど下から見ると本当にわけわからんとこに建ってる。
2020年03月24日 09:59撮影 by  HERO7 Black, GoPro
1
3/24 9:59
大。
現地で見ると少し開けた平らなスペースなので納得も行くけど下から見ると本当にわけわからんとこに建ってる。
大の字を撮る人を撮りました。
2020年03月24日 10:06撮影 by  802SO, Sony
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3/24 10:06
大の字を撮る人を撮りました。
いよいよキケン地帯に足を踏み入れます
2020年03月24日 10:14撮影 by  802SO, Sony
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3/24 10:14
いよいよキケン地帯に足を踏み入れます
最初の難関は奥の院。2年前はここの鎖場で勇気が出ずに撤退した。
2020年03月24日 10:25撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 10:25
最初の難関は奥の院。2年前はここの鎖場で勇気が出ずに撤退した。
周囲の傾斜が威圧的すぎることを除けばなんか落ち着きそうな空間ですね
2020年03月24日 10:26撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 10:26
周囲の傾斜が威圧的すぎることを除けばなんか落ち着きそうな空間ですね
さあ、今回こそ越すぞ
2020年03月24日 10:26撮影 by  802SO, Sony
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3/24 10:26
さあ、今回こそ越すぞ
真ん中くらい。たっけーなおい。
2020年03月24日 10:28撮影 by  802SO, Sony
3
3/24 10:28
真ん中くらい。たっけーなおい。
突破成功!!下は全く見えない。
2020年03月24日 10:32撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 10:32
突破成功!!下は全く見えない。
奥の院の少し先にあった展望個所。どうも局所的に雪が降ってるらしい(鶏冠山あたりの雲が……)
2020年03月24日 10:38撮影 by  802SO, Sony
3/24 10:38
奥の院の少し先にあった展望個所。どうも局所的に雪が降ってるらしい(鶏冠山あたりの雲が……)
これが裏妙義……いかつい稜線ですね
2020年03月24日 10:47撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 10:47
これが裏妙義……いかつい稜線ですね
難所その2ビビリ岩。先が全く見えませんね
2020年03月24日 10:50撮影 by  802SO, Sony
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3/24 10:50
難所その2ビビリ岩。先が全く見えませんね
越したけどものすごくビビりました。
万が一滑れば受け止めてくれるのは数百メートル下の大地です
2020年03月24日 10:55撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 10:55
越したけどものすごくビビりました。
万が一滑れば受け止めてくれるのは数百メートル下の大地です
垂直に2mくらい登る→トラバースで移動→斜面まっすぐ登るという感じ。ここばかりは鎖がないと物理的にムリやわ。
2020年03月24日 10:55撮影 by  HERO7 Black, GoPro
2
3/24 10:55
垂直に2mくらい登る→トラバースで移動→斜面まっすぐ登るという感じ。ここばかりは鎖がないと物理的にムリやわ。
背びれ岩付近に先行者がいますね。
2020年03月24日 11:02撮影 by  802SO, Sony
3/24 11:02
背びれ岩付近に先行者がいますね。
背びれ岩。ぶっちゃけそんなに怖くはなかった
2020年03月24日 11:05撮影 by  802SO, Sony
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3/24 11:05
背びれ岩。ぶっちゃけそんなに怖くはなかった
いったん休憩
2020年03月24日 11:09撮影 by  802SO, Sony
1
3/24 11:09
いったん休憩
さほど遠くもないはずのとこを俯瞰みたいな視点で見てるのはやや違和感がありますね
2020年03月24日 11:09撮影 by  802SO, Sony
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3/24 11:09
さほど遠くもないはずのとこを俯瞰みたいな視点で見てるのはやや違和感がありますね
びっくりするくらいスパッと切れ落ちてます。
2020年03月24日 11:09撮影 by  802SO, Sony
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3/24 11:09
びっくりするくらいスパッと切れ落ちてます。
出発
2020年03月24日 11:15撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 11:15
出発
こっからの下りの鎖場が……
2020年03月24日 11:18撮影 by  802SO, Sony
3/24 11:18
こっからの下りの鎖場が……
長いし雪がついてるしで気を使った。
2020年03月24日 11:22撮影 by  802SO, Sony
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3/24 11:22
長いし雪がついてるしで気を使った。
束の間の平穏
2020年03月24日 11:27撮影 by  802SO, Sony
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3/24 11:27
束の間の平穏
さっきまでいたところの切れ落ちっぷりがすごい……
2020年03月24日 11:32撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 11:32
さっきまでいたところの切れ落ちっぷりがすごい……
とくに特記事項はなかった。
2020年03月24日 11:39撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3/24 11:39
とくに特記事項はなかった。
タルワキのコルに着きました
2020年03月24日 11:53撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3/24 11:53
タルワキのコルに着きました
え、タルワキ沢ルートはこの岸壁の間を下るの……?
2020年03月24日 11:54撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 11:54
え、タルワキ沢ルートはこの岸壁の間を下るの……?
とりあえず相馬岳に向かう。タルワキのコル〜相馬岳はこの区間随一の平穏な尾根だった
2020年03月24日 12:11撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3
3/24 12:11
とりあえず相馬岳に向かう。タルワキのコル〜相馬岳はこの区間随一の平穏な尾根だった
表妙義最高峰に到達しました。
2年前は奥の院で跳ね返されただけに感慨深いですね。
2020年03月24日 12:12撮影 by  802SO, Sony
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3/24 12:12
表妙義最高峰に到達しました。
2年前は奥の院で跳ね返されただけに感慨深いですね。
金洞山〜浅間?の光景が広がります
2020年03月24日 12:12撮影 by  802SO, Sony
3/24 12:12
金洞山〜浅間?の光景が広がります
山も空もダイナミックですごい(語彙力がない
後ろの方のまっ平らな山が荒船、テーブルマウンテンってやつですかね?
2020年03月24日 12:22撮影 by  802SO, Sony
5
3/24 12:22
山も空もダイナミックですごい(語彙力がない
後ろの方のまっ平らな山が荒船、テーブルマウンテンってやつですかね?
ヤドリギ
2020年03月24日 12:28撮影 by  802SO, Sony
1
3/24 12:28
ヤドリギ
さて、当初の計画では中の岳まで縦走は無理でもホッキリくらいまでは行って中間道に降りようかな〜と思ってましたが……
2020年03月24日 12:39撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3/24 12:39
さて、当初の計画では中の岳まで縦走は無理でもホッキリくらいまでは行って中間道に降りようかな〜と思ってましたが……
タルワキのコルのかっこいい圧倒的なキレットviewを見てここを下ろうと心変わりしました。
2020年03月24日 12:40撮影 by  802SO, Sony
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3/24 12:40
タルワキのコルのかっこいい圧倒的なキレットviewを見てここを下ろうと心変わりしました。
見上げる大岩壁。写真では実物の威圧感の1/3も伝わらないです。
2020年03月24日 12:48撮影 by  HERO7 Black, GoPro
1
3/24 12:48
見上げる大岩壁。写真では実物の威圧感の1/3も伝わらないです。
ここ下るときに岩だと思って踏み出したら落ち葉のトラップにひっかかり滑り落ちそうになった。油断は禁物。
2020年03月24日 12:52撮影 by  802SO, Sony
3/24 12:52
ここ下るときに岩だと思って踏み出したら落ち葉のトラップにひっかかり滑り落ちそうになった。油断は禁物。
まあ、全体としてはやや傾斜のきつめなガレ沢って感じでしたね
2020年03月24日 13:11撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3/24 13:11
まあ、全体としてはやや傾斜のきつめなガレ沢って感じでしたね
サクサク下って中間道に合流しました。
2020年03月24日 13:17撮影 by  802SO, Sony
3/24 13:17
サクサク下って中間道に合流しました。
いったい何を読んでらっしゃるんでしょうか
2020年03月24日 13:34撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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3/24 13:34
いったい何を読んでらっしゃるんでしょうか
東屋でマシュマロを焼いて昼ご飯にしました。
石門エリアはまた再訪時に行くことにして今日はここから車道に降ります。
2020年03月24日 13:49撮影 by  HERO7 Black, GoPro
3/24 13:49
東屋でマシュマロを焼いて昼ご飯にしました。
石門エリアはまた再訪時に行くことにして今日はここから車道に降ります。
下り キケン に見えてもう難所は越したはずでは?となった
2020年03月24日 14:12撮影 by  802SO, Sony
3/24 14:12
下り キケン に見えてもう難所は越したはずでは?となった
下山完了。
2020年03月24日 14:28撮影 by  802SO, Sony
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3/24 14:28
下山完了。
下から見上げてもやっぱり変な形してますね。
2020年03月24日 14:31撮影 by  802SO, Sony
3/24 14:31
下から見上げてもやっぱり変な形してますね。
下から見上げるとやっぱりあそこに大の字建てたろw とか言い出した人はどうにかしてますね。
2020年03月24日 15:46撮影 by  802SO, Sony
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3/24 15:46
下から見上げるとやっぱりあそこに大の字建てたろw とか言い出した人はどうにかしてますね。

感想

2年前は奥の院の鎖場とその圧倒的な傾斜の前にあえなく撤退。この2年間沢登りや筋トレで修練を積んだ(?)今こそ過去の汚辱はらさでおくべきか、と意気込んでいたわけでもないが再び妙義へ遠征した。
……のだが、松井田駅で電車を降りるとまさかの雪。妙義神社に着いてもあの圧倒的な山容が全く見えないくらいの雪。もう石門エリアで観光客ごっこして帰ろかなと思いつつトイレをしたり準備してるうちに少し雪が弱まってきたので登りだした。
大の字、辻を越え因縁の地・奥の院に到着。鼻息荒く絶壁にとりつくが意外とあっさり登れて少し拍子抜けした。修練の成果ということにしとこう。
見晴らし以降は裏妙義の展望も開けるが稜線の強い風も受けて体が冷える。雪も視界が悪くなる程度ではないがときどき吹いてくる。そのうち現れるビビリ岩ははっきりいって相当ビビった。「鎖はあくまで補助、しっかりホールドを見つけて掴め!」なんて見栄をはってる場合ではなかった。その先の背びれ岩はまあそんなに怖くなかったかな……
大覗き以降は雪のついた北向き斜面の下りなども増えてくるがまあ気を付けて進めば……の範疇。大覗きを見下ろす大絶壁の上からカメラを腕目いっぱいにのばして動画を撮ったけどちびるかと思った。ドローン空影したらすごいのが撮れそう。
そして到着したタルワキのコルの眺めが圧倒的過ぎた。近畿で言うと大峰の大日キレットみたいな感じ、とりあえず相馬岳往復してタルワキのコルから下ることにした。景色に一目ぼれすることってあるんだな……表妙義最高峰、相馬岳から眺める金洞山は次回の課題にしときましょう。
タルワキ沢の大岩壁を見上げながら中間道まで降りて、時間も余裕があったのですこし中間道を石門方面へ進んでみた。東屋から車道に降りられるということで今回はここまで。あとは車道を戻って下の温泉で汗を流し、上州富岡駅への乗り合いバスで登山を締めくくった。

朝妙義神社に着いた時にはどうなることかと思うような天気だったが、結局天候は良かったといっていいだろう。ときどき雪はちらついてはいたが景色があったのでヨシ。
再訪することがあれば今度は中の岳神社から石門、ホッキリを登って鷹戻し、金洞山を行かねばなるまい……星穴岳というのも(まず無理だとは思うが)見てみたいかもしれない。次は車が必須かな?

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