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Yamareco

記録ID: 2279925
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ハイキング
奥秩父

和名倉山

2020年03月21日(土) [日帰り]
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KadoJiro その他1人
GPS
--:--
距離
21.3km
登り
1,296m
下り
1,296m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝6時過ぎ。
おいらん淵から一ノ瀬に向かう道は台風19号の影響で通行止めになっていました。
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朝6時過ぎ。
おいらん淵から一ノ瀬に向かう道は台風19号の影響で通行止めになっていました。
遠回りして予定から30分遅れて駐車場に到着
遠回りして予定から30分遅れて駐車場に到着
車に忘れ物を取りに帰ったりして、結局7時半スタート
車に忘れ物を取りに帰ったりして、結局7時半スタート
快適な林道をひたすら歩きます
快適な林道をひたすら歩きます
気持ちのいい風が吹き抜けます
気持ちのいい風が吹き抜けます
将監峠に向かいます。今回、一緒してくれたゴンさん
将監峠に向かいます。今回、一緒してくれたゴンさん
眼下に将監小屋が見えました
眼下に将監小屋が見えました
9:15 将監峠。ここから山梨と埼玉の県境を歩きます
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9:15 将監峠。ここから山梨と埼玉の県境を歩きます
峠を過ぎ、1800mを越えると残雪が目立ってきました
峠を過ぎ、1800mを越えると残雪が目立ってきました
写真では分かりませんが富士山や八ヶ岳が見えました
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写真では分かりませんが富士山や八ヶ岳が見えました
9:40ここから山ノ神土の1900m付近をトラバースします。しばらく藪こぎが続きます
9:40ここから山ノ神土の1900m付近をトラバースします。しばらく藪こぎが続きます
慎重に目印を確認しながら進みますが、何度も道を見失いました
慎重に目印を確認しながら進みますが、何度も道を見失いました
笹も雪もよく滑るのでこの辺で軽アイゼンを着けました
笹も雪もよく滑るのでこの辺で軽アイゼンを着けました
ようやく藪ごぎ地帯を抜けました
ようやく藪ごぎ地帯を抜けました
西仙波?と思ったら名もなき山でした。西仙波はまだまだ先です
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西仙波?と思ったら名もなき山でした。西仙波はまだまだ先です
たぶん竜バミ山
名もなき山の北西斜面
名もなき山の北西斜面
こんどこそ西仙波?いえいえ1974でした
こんどこそ西仙波?いえいえ1974でした
また北西斜面を歩きます
また北西斜面を歩きます
11:10西仙波(1983m)
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11:10西仙波(1983m)
シャクナゲのトンネル
シャクナゲのトンネル
東仙波(2003m)が見えてきました
東仙波(2003m)が見えてきました
東仙波に向かう稜線。後ろに山ノ神土から唐松尾山の稜線がよく見えます
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東仙波に向かう稜線。後ろに山ノ神土から唐松尾山の稜線がよく見えます
11:30東仙波。ここで今日初めて他のパーティーに会いました。
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11:30東仙波。ここで今日初めて他のパーティーに会いました。
北を見ると和名倉山が見えました。中央右よりの緑の頂上
北を見ると和名倉山が見えました。中央右よりの緑の頂上
ここから先は全くトレースがありません。ここ何日か誰も足を踏み入れていないようです
ここから先は全くトレースがありません。ここ何日か誰も足を踏み入れていないようです
吹上ノ頭に向かう稜線にでるといきなり凄い強風です
吹上ノ頭に向かう稜線にでるといきなり凄い強風です
11:50風が弱い木陰を見つけて昼ごはんです
11:50風が弱い木陰を見つけて昼ごはんです
風が強く冷えるので急いで着込みました
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風が強く冷えるので急いで着込みました
吹上ノ頭。名前の通り凄い風が吹いていました
吹上ノ頭。名前の通り凄い風が吹いていました
岩稜帯をいくつか越えます
岩稜帯をいくつか越えます
稜線の大半はアップダウンが少なく歩きやすい
稜線の大半はアップダウンが少なく歩きやすい
残雪が多く不明瞭ヶ所が多いのでGPSでの現在位置確認と目指す和名倉山を絶えず意識して歩きました。
残雪が多く不明瞭ヶ所が多いのでGPSでの現在位置確認と目指す和名倉山を絶えず意識して歩きました。
トレースは動物のものだけ
トレースは動物のものだけ
和名倉山に近づいてくるとちょっと登りが多くなってきました
和名倉山に近づいてくるとちょっと登りが多くなってきました
二瀬分岐
相変わらず不明瞭です。常にキョロキョロ目印を探して進みました
相変わらず不明瞭です。常にキョロキョロ目印を探して進みました
13:38ようやく和名倉山(白石山)2036m山頂です。噂以上に山深く静かなところにありました。風の音以外になにもありまえん。
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13:38ようやく和名倉山(白石山)2036m山頂です。噂以上に山深く静かなところにありました。風の音以外になにもありまえん。
眺望も、頂上の感じもありません。
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眺望も、頂上の感じもありません。
帰り道も通ってきた道がよく分からなくなったりします。
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帰り道も通ってきた道がよく分からなくなったりします。
なんとか日のあるうちに下山できそうです。黙々と来た道をあるきます
なんとか日のあるうちに下山できそうです。黙々と来た道をあるきます
東仙波が見えてきました
東仙波が見えてきました
振り返ると遠くに和名倉山(中央右奥にチラッと見える頂上)
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振り返ると遠くに和名倉山(中央右奥にチラッと見える頂上)
吹上ノ頭から東仙波。とてもいいところです
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吹上ノ頭から東仙波。とてもいいところです
東をみると遠くに雲取山
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東をみると遠くに雲取山
北西方面。どこまでも人の気配がしません。今でもニホンオオカミが生息しているんじゃないかと思わせます。
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北西方面。どこまでも人の気配がしません。今でもニホンオオカミが生息しているんじゃないかと思わせます。
東仙波への雪の急斜面をキックステップで登ります
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東仙波への雪の急斜面をキックステップで登ります
15:30東仙波頂上から帰り道を望みます。まだまだ遠い・・
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15:30東仙波頂上から帰り道を望みます。まだまだ遠い・・
ゴンさんちょっと膝の調子が悪くなり、ペースが上がらなくなってきました
ゴンさんちょっと膝の調子が悪くなり、ペースが上がらなくなってきました
16:30藪こぎ地帯に差し掛かりました。最低でも日没(17:40)までにここは突破しないと危険です
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16:30藪こぎ地帯に差し掛かりました。最低でも日没(17:40)までにここは突破しないと危険です
ゴンさん。ペースを落とさず頑張ってくれます
ゴンさん。ペースを落とさず頑張ってくれます
ルート上を歩いていますが普通に見ると遭難者?
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ルート上を歩いていますが普通に見ると遭難者?
17:00山ノ神土分岐。無事に藪こぎ地帯を抜けました
17:00山ノ神土分岐。無事に藪こぎ地帯を抜けました
まだまだ明るい
ここで右折。七ツ石尾根へ近道して下山ましす
ここで右折。七ツ石尾根へ近道して下山ましす
道標は朽ち果てていました
道標は朽ち果てていました
歩きやすい尾根道です
歩きやすい尾根道です
17:24だいぶ日が落ちてきました
17:24だいぶ日が落ちてきました
下り坂がだいぶ膝の負担になっているようでした。無理せずゆっくり下ります
下り坂がだいぶ膝の負担になっているようでした。無理せずゆっくり下ります
18:13牛王院下の林道まで下りてきました。あと少し
18:13牛王院下の林道まで下りてきました。あと少し
18:43駐車場まで帰ってきました。お疲れ様でした
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18:43駐車場まで帰ってきました。お疲れ様でした
約24.2Km、11時間以上かかりました。ヘッデン下山になってしまいましたが、なかなか面白い山行でした
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約24.2Km、11時間以上かかりました。ヘッデン下山になってしまいましたが、なかなか面白い山行でした

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト ナイフ カメラ ロックカラビナ スリング 防寒着 レインウェア 軽アイゼン トレッキングポール コンロ
共同装備
ロープ10m×1 ツェルト×1 ココヘリ GPS(ガーミンetrex30)

感想

奥秩父の本当に奥深い森の中にある山でした。下界の気配は全く感じられず、連休中にも拘わらず他の登山者とは1組しか会わなかった静かな山行。全体的に急登はほとんどありませんが、山道だけで約24Kmあって遠かったです。道は不明瞭な個所が多く、バリエーションルートの要素もあり、基本的な地図読み技術や携帯GPS、更には万一のためのココヘリなどは必須と感じました。静かな山を楽しむには最高ですが、とにかく人が入っていないようなので何かトラブルがあっても簡単には発見してもらえそうにありません。
東仙波、吹上ノ頭付近からの景色が良いので、この辺りでピストンすると余裕をもって楽しめるように感じました。

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