飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 568m鞍部(菅沼)〜沖山〜浜風峰

2020年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 20.4km
• 登り: 916m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:56
• 休憩: 0:49
• 合計: 10:45

距離 20.4km 登り 916m 下り 914m

5:40 林道駐車地点
6:30 6:31 尾根取り付き
7:16 7:19 577m峰
7:55 7:59 菅沼
8:34 8:41 667m峰
9:25 9:28 沖山
11:38 11:45 浜風峰
12:24 12:32 770m鞍部
12:39 840m峰
14:17 667m峰
14:58 15:14 林道
16:25 林道駐車地点

天候

曇り午後一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　国道113号の新宇津トンネル西側の広い駐車場の近くから分岐する綱川沢沿いの林道の入口近くに駐車．入口に雪がなかったので車で乗り入れたがすぐに残雪が現れたので路肩に駐車した．

コース状況／危険箇所等

　雪解けが進んでいるが，綱川沢沿いの林道には半分程度残雪がある．残雪には歩いた痕跡がありこの部分はあまりもぐらず利用する．三角屋根の小屋の先から尾根に取り付く．ここも残雪とやぶが交互に現れる．577m峰を経由し稜線まで残雪を拾ってトラバース気味に歩く．菅沼から沖山までは地形図にある破線記号の道が部分的に残っており残雪のない場所では利用する．767m峰は道のある西側を巻いたが，道は荒廃し斜めになっており残雪と灌木のやぶの通過で苦労した．ここは登るのが嫌でなければ稜線通しに歩いた方が楽だと思う．この先も残雪と荒れた道を歩く．浜風峰の登りは雪稜になり歩きやすい．帰りは沖山を巻き667mの先から林道めがけて尾根とやぶの斜面を下った．今回歩いた稜線には所々に歩いた痕跡があった．

　登りは雪面が比較的硬く残雪がない場所も多かったので登山靴で歩いた．浜風峰の登りからワカンを使用した．帰りもほとんど登山靴で歩いた．帰りの林道は雪が腐っておりもぐり結構疲れた．

写真

3/28 6:16

6:16 綱川沢沿いの林道には残雪が残っている場所が半分程度ある．

3/28 6:27

6:27 小屋がある．この先から尾根を登る．

3/28 7:19

7:19 577m峰付近．やぶと残雪が混じる．

3/28 7:58

7:58 菅沼に着いた．

3/28 7:59

7:59 まだ大部分は雪に覆われている．

3/28 8:32

8:32 667m峰の直前．ブナが綺麗．

3/28 8:36

8:36 667m峰山頂．

3/28 8:37

8:37 周囲は樹林で展望はない．

3/28 8:48

8:48 667m峰の下りからこれから歩く北に続く稜線．

3/28 8:49

8:49 沖山から浜風峰に続く稜線．

3/28 8:58

8:58 沖山南の鞍部付近．雪がなく笹の中を歩くがやぶは薄い．所々に道の跡がある．

3/28 9:28

9:28 沖山山頂．

3/28 9:28

9:28 大きな赤松が多い．

3/28 9:28

9:28 周囲は樹林で展望は良くない．

3/28 9:53

9:53 767m峰は西側を巻いた．廃道を歩くが残雪とやぶで歩きにくい．

3/28 10:09

10:09 767m峰を巻き終わると歩きやすくなる．この辺の道は明瞭に残っており歩きやすい．

3/28 10:09

10:09 日当たりがいいためか残雪は少ない．

3/28 11:17

11:17 これから浜風峰の登り．ブナの樹林の間の急な雪の斜面を登る．

3/28 11:42

11:42 浜風峰山頂．

3/28 11:42

11:42 ワカンの跡がある．

3/28 11:42

11:42 山頂付近は広大な雪原になっている．

3/28 11:42

11:42 置賜盆地が見える．

3/28 11:42

11:42 三体山など北側の展望．

3/28 11:43

11:43 望遠で三体山．

3/28 11:45

11:45 ここからの方が北側が見えるが，三体山の山頂は雲がかかってしまった．

3/28 11:45

11:45 望遠で三体山．

3/28 11:52

11:52 浜風峰から戻る．最初は緩やか．

3/28 11:55

11:55 ここは急斜面．

3/28 12:39

12:39 帰りは840m峰山頂に登る．

3/28 12:41

12:41 840m峰の下り．ここは歩きやすい．

3/28 12:43

12:43 すぐにやぶになった．

3/28 13:06

13:06 帰りも767m峰は西側の廃道を歩く．残雪と灌木のやぶで歩きにくい．

3/28 13:06

13:06 しかも道は廃道化し斜めになっており疲れる．

3/28 13:20

13:20 沖山が見える．

3/28 13:20

13:20 赤松が目立つ．

3/28 13:27

13:27 沖山は西側を巻いた．沖山の下りは雪稜で歩きやすい．

3/28 13:48

13:48 所々，残雪が切れている．

3/28 14:06

14:06 残雪を拾って歩く．

3/28 14:11

14:11 667m峰の登り．

3/28 14:11

14:11 振り返る．

3/28 15:14

15:14 林道に出た．

3/28 15:19

15:19 小屋がある．

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

yukitsubasa

　コロナウイルスの感染拡大で遠出ができなくなってきた．職場でも感染多発地域へ移動の自粛要請がでている．幸い山形県はまだ感染者の発表がなく道のない山で他人と会うことはまずないので今日は地元の分水嶺を歩くことにした．今年に入って宇津峠を挟み北側の菅沼から南側の大館山までの分水嶺を歩いたので今日は北側の浜風峰までを歩くことにした．

　雪解けが急速に進んでいるが，林道にはまだ半分程度残雪があり結構疲れる．特に気温の上がる午後は表面がシャーベット状になりかなりもぐった．稜線もやぶがかなり出ている．ただここの稜線には地形図の破線記号の道が部分的に残っており残雪のない部分では利用できるのでないよりは楽．

　林道の歩き始めから浜風峰まで所々に歩いた痕跡があった．最近，登ったような跡だったのでヤマレコで調べたらokusan093さんが25日に歩かれていた．

　ここから南に続く分水嶺山行：
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺　宇津峠〜杉立峰〜568m鞍部(菅沼)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2222179.html

　ここから北に続く分水嶺山行：
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺　天神堂山〜浜風峰〜955m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2338606.html