飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 天神堂山〜浜風峰〜955m峰
- GPS
- 07:43
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 999m
- 下り
- 997m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:41
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地点から林道を歩いて左岸に渡った場所から天神堂山に向かう尾根に取り付いた.入口には赤テープがあり道がある.少し登ると右手に滝が見える.716m峰までの道は比較的明瞭で楽に歩けた.この先の鞍部から道が不明瞭になりやぶ漕ぎをするようになるがやぶは薄いので大変ではない.900mを越えると残雪が現れ利用できる.浜風峰の登りは残雪がなくやぶ漕ぎになった.浜風峰から843.6m峰までは大部分がやぶ漕ぎでつる性のやぶもあり大変な場所もある.843.6m峰から955m峰の先までの大部分は残雪が利用できた.後は適当に林道を目掛けてやぶと残雪の中を下った.この辺は地形が複雑でGPSがないと迷いやすいと思う.屈曲蛇行した荒れた林道をショートカットして下り,最後は新緑の綺麗な林道を淡々と歩いた. |
写真
感想
今日も登山者に会う機会がまずない地元の登山道のない飯豊と朝日を結ぶ分水嶺を歩いた.今までに宇津峠を挟み北側の浜風峰から飯豊連峰までの分水嶺を歩き,5日に三体山から955m峰まで歩いたので,今回は浜風峰から955m峰の間を歩くことにした.
連休の登山疲れもあり今日は休養日にするつもりだったけど,来週にはここの分水嶺の残雪がなくなりそうなので登ることにした.ただ気力が今ひとつで少し寝坊してしまった.
天神堂山に登る尾根には716m峰の先の鞍部付近まで道があった.あまり歩かれていない登山道といった感じでやぶ漕ぎはほとんどなかった.道の脇にユキツバキやツツジが咲いており綺麗だった.途中に菓子パンの袋が落ちていたので回収してきた.賞味期限が4月29日だったので最近登ったようだ.ここを登る人はほとんどいないと思っていたので少し驚いたがかなり下の方だったので登山者でないかもしれない.
浜風峰から843.6m峰まではやぶ漕ぎをする場所が多くつる性のやぶもあり結構疲れる.来週以降は雪解けが進みさらに大変になると思う.地形図にある分水嶺の破線記号は痕跡程度の廃道になっておりほとんど役に立たない.
浜風峰から少し下ると少しだけ草原が続く展望の良い場所があり右前方に池が見える.朝日連峰に続く分水嶺には菅沼,ここの池,柴倉山の池と稜線近くに3個の池がありいずれも神秘的だった.最後の林道歩きは長かったが,新緑が素晴らしく結構楽しめた.
今日歩いた分水嶺は山レコ初トレースで最近歩いた痕跡はなく誰とも会わなかった.
ここから南に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 568m鞍部(菅沼)〜沖山〜浜風峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2279949.html
ここから北に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 三体山〜955m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2331911.html
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