まだ雪山歩きたい🤗蓼科山周回(女神茶屋〜将軍平〜天祥寺原〜竜源橋)

2020年04月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,049m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:05

7:45 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
8:42 8:42 標高2110m標識
8:54 8:54 幸徳平
10:00 10:39 蓼科山
10:51 10:51 蓼科山荘
11:30 11:30 天祥寺原・将軍平分岐
12:30 12:30 竜源橋
12:45 13:11 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
13:30 13:50 ヒュッテアルビレオ
13:10 13:10 すずらん峠園地駐車場
13:10 ゴール地点

天候

晴れ。山頂以外は風なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

女神茶屋〜蓼科山:スタートは滑り止め不要。急登が始まると5cm程の新雪の下に凍結があるので、滑り止め必要。登りはチェーンスパイクで対応出来ました。
蓼科山〜将軍平：ルートの目印になるポールあり。硬く締まった積雪(凍結はしていません)の為、アイゼン、ピッケル必要。
将軍平〜天祥寺原:リボン多数。ツボ足でも下れそうでしたが、緩んだ雪は滑るので、滑り止めあった方が歩きやすい
天祥寺原〜竜源橋：天祥寺原ではリボンは少ないので、見通しが悪い時は注意。傾斜が緩やかなのでツボで歩けました。標高が下がると凍結もあり、チェーンスパイク使用

写真

4/3 7:46

今日の目当ては未知の天祥寺原を経由しての蓼科山周回です
女乃神茶屋から出発(*^o^*)
7:25駐車場は先着4台。トイレは4つあるうち、バイオトイレひとつだけ使えます

4/3 7:52

スタートは積雪なし。午後には泥んこ間違いなしの凍った道を緩やかに歩きます

4/3 8:41

可愛いのが歩いているところ、見てみたい

4/3 8:42

2110m。1720からのスタートだからほぼ半分。。

4/3 8:43

直後から急坂が始まり、新雪の下に隠れている氷のスリップに耐えられず、チェーンスパイク装着

4/3 8:50

歩幅広くて、大きい足跡。結構歩き回っている様子でしたが、一体なんの鳥？ご存知の方いらしたら、教えて下さい。

4/3 8:50

蓼科山ドーンと迫ります。縞枯れも見えますねえ。さあ、行くよ〜(蓼科山への宣戦布告)

4/3 8:54

幸徳平

4/3 8:57

八ヶ岳らしい大岩ごろも、雪があるとホント登り易い

4/3 9:02

中アと御嶽山が見えてきた。テンションあがります

4/3 9:05

同じような写真が何枚もあるのは、急登をお伝えする名目での撮影を理由に、何度も立ち止まっているから　笑

4/3 9:15

南アを眺めながら、エネルギーチャージ

4/3 9:28

はっきり肉球がキュート

4/3 9:39

森林限界まぢかの雰囲気に、ワクワク

4/3 9:55

樹林帯を出てからは目印に導かれ、蓼科山頂ヒュッテが見えてきた

4/3 9:55

硬めの斜面をサクサクさせて直登

4/3 9:56

2530m山頂、到着(^_^)。無雪期はここ、歩きにくいんですが、今日はストレスフリー

4/3 10:02

ぐるり360度の眺望、万歳

4/3 10:03

八ヶ岳硫黄岳以南

4/3 10:03

南ア。左から北岳、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳、奥に塩見、仙丈ヶ岳

4/3 10:03

中ア

4/3 10:03

御嶽山

4/3 10:04

乗鞍岳

4/3 10:04

霞沢岳

4/3 10:05

この景色がみたかった
(((o(*゜▽゜*)o)))♡
北ア。穂高、槍

4/3 10:32

アップで

4/3 10:05

銀嶺の表銀座。たまらない

4/3 10:05

裏銀座北部とのぞく立山

4/3 10:32

アップで立山。白さが違います

4/3 10:05

美ヶ原と立山。右に3つの頭の爺ガ岳

4/3 10:05

爺に鹿島槍、五竜

4/3 10:33

アップ。かっこいい

4/3 10:05

白馬三山

4/3 10:33

アップ

4/3 10:06

頚城の山々。左から雨飾、金山、とんがった焼山、火打、ごつごつ妙高

4/3 10:34

あっぷ

4/3 10:05

左の白は四阿山、真ん中奥は志賀、黒斑山と浅間山

4/3 10:11

頂上ヒュッテの屋根越しに凝縮される八ヶ岳

4/3 10:18

4/3 10:13

今日の山頂

1週間前の山頂。投稿なさったpapanorisさんに写真をお借りしました。随分雪が減ってます

4/3 10:16

将軍平へは赤いポールが目印になっています。新しい踏み跡はない様子で、緊張〜

4/3 10:39

なかなかの斜度と、締まった硬雪なのでアイゼン、ピッケルを準備。蓼科山荘に向かって降下！！

4/3 10:43

北斜面は冬の名残が

4/3 10:49

すぼっている足跡もありますが、今日の雪は締まっていて快適です

4/3 10:51

あっという間に将軍平。大河原方面への新しいトレースはありません。7合目登山口方面と、向かう天祥寺原へは踏み跡あって、心底ホッとしました

4/3 10:52

樹林を下ります。楽しい

4/3 10:56

リボンはしっかりあります

4/3 11:20

沢に出て

4/3 11:22

沢沿いを行くと

4/3 11:30

天祥寺原に出たようです。部分的にリボンを見つけ辛いです。先行する足跡とは、ここでお別れ。北横岳か双子池にでも向かったのでしょうか

4/3 11:32

迫る北横岳。次回には足を延ばしたい

4/3 11:37

この先は赤リボンとうっすら残るルートを頼りながらの、おいしいノートレース歩き

4/3 11:38

マイトレース確認(^_^)

4/3 11:41

降りてきた蓼科山

4/3 11:50

滝の湯に沿って下る

4/3 12:30

ゴールの竜源橋。更に車道を歩くこと15分

4/3 13:11

女神茶屋の駐車場に戻ってきました。お疲れさまでした😊

4/3 13:30

心配無用であっさり下山できたので、おまけで、八子ケ峰東峰まで登ってみることに。ヒュッテアルビレオ

4/3 13:36

蓼科山。今日はお世話になりました

4/3 13:45

牧歌的で癒される〜

4/3 14:33

仕上げは女の神氷水へ

4/3 14:33

最近、携帯をおぼえたたわしで、山靴を始め装備の泥んこをおとして終了です^_^

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

季節は既に春。お花達があちこちで可憐で明るく、彩とりどりな姿を咲かせているらしいが、私の触手は全く伸びない。まだまだ雪山に未練しゃくしゃく。というか、厳冬期の厳しさをソロでまるまる受け止めて歩く強さや勇気や賢さがないので、寒さ緩んだこの時期が自分の身の丈の雪山歩き適期かも知れないと思ったりしています。

今回は以前から気になっていた、積雪期の蓼科山をピストンでなく周回するルートに挑戦しました。結論としては案ずるよりは産むが易し。積雪期は人があまり入っていなさそうだし、天祥寺平ではたいらなところで目印はあるんだろうか？。迷った事を考えたら未知のルートは登りに使う方が安全か？。ルートロスや積雪期の不測の事態を一人で切り抜けられるか？。とか心配事いっぱい妄想して向かいましたが、杞憂でした。

蓼科山山頂では期待していた、かなりクリアな状態の南アルプスから頚城、浅間までの眺望を望めました。満喫、と言いたいところですが、この先の事が気がかりで気もそぞろ。しかし将軍平への下りは赤いポールがしっかり導いていました。将軍平から天祥寺平までは先行者一名の踏み跡とリボンありで、シラビソの小道をラクラク下ります。これは最高🥰と幸せをかみしめながら歩きました。天祥寺平ではしばしリボンが薄くなってキョロキョロしましたが、すぐに復活。竜源橋まではリボンに手厚く案内されながらノートレース三昧となりました。

ネガティブに始まり、ポジティブに終わる。
だから充実感半端なく、これだからソロの山行止められない😆。

レコ文中では、papanorisさんには写真をお借りして雪の変化を比較させていだだきました。快く承諾くださり有難うございました。

コメント

nori813

ネガポジ
taromiiさん

残雪期・晴天の蓼科、お疲れ様でした
ぐるり360度の絶景、こんな時期ですので尚更目の保養をさせていただきました
上と下で全く空気や雰囲気が変わる、素敵な季節ですよね

ネガに始まり、ポジに終わる...すごくわかります笑

私も同じく、高速を降りて登山口に近づくとルートを想像して不安になりますし、下手すると「なんでこんなとこ来ちゃったかな...」くらいの気持ちになることもありますw

でも、登り始めちゃうとスパッと切り替わるんですよね、不思議です

ソロはそんな道中も含めて楽しいですよね!
春山もお互い安全登山で!!

taromii

Re: ネガポジ
nori813さん、
コメント有難うございます。

拙い写真の投稿で失礼しておりますが、少しでも楽しんでいただけましたら、幸いです。

nori813さんにネガポジを同感していただいて光栄というか、嬉しいです！。これからも「ネガからの挑戦」の時には励ましになります。ありがとうございます。

はい。安全第一で‼。