ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 228617
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

幼少の思い出をたどって20数年ぶりの竜ヶ岳 (中道、表道〜旧道)

2012年09月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:02
距離
16.2km
登り
1,175m
下り
1,164m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:00宇賀渓キャンプ場駐車場-8:26ホタガ谷入り口-8:57五階滝-9:18登山道No.70中道-9:33堰堤鉄ハシゴ-10:15登山道No.50中道尾根取付点-11:00森林限界-11:14山頂
13:45下山開始-14:19重ね岩-14:49重ね岩発-15:31石榑峠-16:01小峠入口-16:46雲向橋-17:23石榑トンネル-18:03宇賀渓キャンプ場駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車は駐車料金はかかりませんが環境保全協力金200円は必要です。
コース状況/
危険箇所等
谷道は山沿いを推奨。川沿いコースは一部丸太橋を渡るが腐食が進んでて崩壊しないか不安があるから避けたほうが無難。
沢を歩く中道は目印が少なく分かりづらい。基本的に左岸(山頂向かって右)を歩けばいい。
中道登山道確認No.51を過ぎたあとの堰堤を越えてすぐのところで登山道が崩れてる。さらに次の堰堤の手前も崩れている。共に迂回は可能。
旧国道は沢から流れ込んだ土砂が道路を覆ってたり道路が崩壊しかけたりしてるので注意が必要。
宇賀渓キャンプ場の木々も色づき始めてる
2012年09月29日 10:53撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 10:53
宇賀渓キャンプ場の木々も色づき始めてる
沢から流れ込んだ土砂。こういう箇所が何箇所もある。
2012年09月28日 08:51撮影 by  NEX-5, SONY
9/28 8:51
沢から流れ込んだ土砂。こういう箇所が何箇所もある。
五階滝
2012年09月29日 21:32撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:32
五階滝
中道の最初の堰堤の鉄ハシゴの手前。登山道が崩れててこの崩れた岩をよじ登った。
2012年09月29日 21:35撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:35
中道の最初の堰堤の鉄ハシゴの手前。登山道が崩れててこの崩れた岩をよじ登った。
中道の沢から望む竜の頂。
2012年09月29日 21:35撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:35
中道の沢から望む竜の頂。
中道2つ目の鉄ハシゴ。
2012年09月29日 21:36撮影 by  NEX-5, SONY
1
9/29 21:36
中道2つ目の鉄ハシゴ。
登山道位置確認No.51を過ぎた堰堤を越えたところで登山道が崩れてる。迂回は可能。
2012年09月28日 10:11撮影 by  NEX-5, SONY
9/28 10:11
登山道位置確認No.51を過ぎた堰堤を越えたところで登山道が崩れてる。迂回は可能。
さらに次の堰堤の手前も崩落。迂回可能。
2012年09月28日 10:17撮影 by  NEX-5, SONY
9/28 10:17
さらに次の堰堤の手前も崩落。迂回可能。
沢からの土砂。
2012年09月28日 10:18撮影 by  NEX-5, SONY
9/28 10:18
沢からの土砂。
北側のガレのトップ。
2012年09月29日 21:49撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:49
北側のガレのトップ。
標高1,000付近の竜ヶ岳の森林限界点
2012年09月29日 21:50撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:50
標高1,000付近の竜ヶ岳の森林限界点
笹の間
2012年09月29日 21:51撮影 by  NEX-5, SONY
1
9/29 21:51
笹の間
山頂
2012年09月29日 21:52撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:52
山頂
ふもと上空は少し霞んでたけど雲ひとつない快晴。
2012年09月29日 21:52撮影 by  NEX-5, SONY
1
9/29 21:52
ふもと上空は少し霞んでたけど雲ひとつない快晴。
三重県側180°のパノラマ
2012年09月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:53
三重県側180°のパノラマ
山頂は吹きっさらしで強風。汗をかいて服が濡れてるとすぐに体温を奪われてしまう。
2012年09月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:53
山頂は吹きっさらしで強風。汗をかいて服が濡れてるとすぐに体温を奪われてしまう。
宇賀渓キャンプ場。
2012年09月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:53
宇賀渓キャンプ場。
四日市ポートビルと霞ヶ浦埠頭
2012年09月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:54
四日市ポートビルと霞ヶ浦埠頭
御岳
2012年09月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:55
御岳
名古屋駅周辺
2012年09月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:56
名古屋駅周辺
川越火力
2012年09月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:56
川越火力
長島スパーランド
2012年09月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:56
長島スパーランド
乗鞍岳?
2012年09月29日 21:57撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:57
乗鞍岳?
2012年09月29日 21:57撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:57
南側、表道
2012年09月29日 21:58撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:58
南側、表道
南側の大ガレ
2012年09月29日 21:58撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 21:58
南側の大ガレ
2012年09月29日 22:00撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:00
2012年09月29日 22:00撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:00
重ね岩
2012年09月29日 22:02撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:02
重ね岩
重ね岩のすぐ下
2012年09月29日 22:03撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:03
重ね岩のすぐ下
草が生い茂って登山道が見づらくなってる
2012年09月29日 22:07撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:07
草が生い茂って登山道が見づらくなってる
このガレは向かって右側のに補助のロープあり。左側はロープは無いけどロープ無しで通れる。
2012年09月29日 22:07撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:07
このガレは向かって右側のに補助のロープあり。左側はロープは無いけどロープ無しで通れる。
石榑峠の堰は閉鎖されてる
2012年09月29日 22:10撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:10
石榑峠の堰は閉鎖されてる
小峠入口付近。道路が崩壊しかけてる
2012年09月29日 22:11撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:11
小峠入口付近。道路が崩壊しかけてる
過去の被災を復旧させた上にさらに被災したみたい
2012年09月28日 16:23撮影 by  NEX-5, SONY
9/28 16:23
過去の被災を復旧させた上にさらに被災したみたい
石榑トンネル三重県側
2012年09月29日 22:15撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:15
石榑トンネル三重県側
水晶大橋からちょっとした滝が見られる。旧道はその上を通ってるから道路を新設した事で見られるようになったみたい。
2012年09月29日 22:17撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:17
水晶大橋からちょっとした滝が見られる。旧道はその上を通ってるから道路を新設した事で見られるようになったみたい。
水晶キャンプ場前から名駅周辺を望む事ができる。空気が澄んでれば肉眼でも名駅ビル群が見られる。
2012年09月29日 22:19撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:19
水晶キャンプ場前から名駅周辺を望む事ができる。空気が澄んでれば肉眼でも名駅ビル群が見られる。
薄暗くなってようやく下山。
2012年09月29日 22:19撮影 by  NEX-5, SONY
9/29 22:19
薄暗くなってようやく下山。
撮影機器:

感想

小学生以来の竜ヶ岳登山。
家からも近く予定のない有休を使ったので勢いで登ってみた(笑

前の週に滝巡りと砂山に登ったので2週連続になる。
その時点で裏道は通行止めになっていてこの日も通行止めのまま。

往路は遠足尾根か中道か悩んだものの堰堤の鉄ハシゴを登ってみたくて中道に。
それに中道なら魚止滝に寄り道(少しルートから外れる)できるし五階滝なら必ず通るのでもれなく滝巡りも楽しめる。御所滝は遠足尾根にしても必ず見られるし見所が多い。

五階滝を過ぎて中道に出るとそこは沢。
沢沿いに、というか沢の川原を上っていく感じ。
目印が少ないからどう進めばいいか不安になりがち。地図を持ってたから沢沿いに上ればいいと分かるけど地図が無かったら迷いやすいかも。
基本的には左岸(山頂を見て右側)を進めばいい。

途中堰堤を越えるのに鉄ハシゴを上る。
垂直の壁を上がるわけではなく多少は傾斜はある。
それでも初めての人には怖いかも。鉄ハシゴは2箇所。
小学生の頃にも上ってるけどなかなか高いね。




登山道確認N0.51を過ぎて堰堤を越えると登山道が崩れてる。焦ったけど崩れてる範囲は小さくすぐそばを迂回できた。
さらに進んだ次の堰堤の手前でも登山道が2〜3m崩落してる。これもすぐそばを迂回可能。ともに登山道と崩れた先との落差はないから危険度は低いけど注意は必要。

確認N0.50過ぎから沢から離れて急坂の登り。
何度か登山道を見失いかけたから注意深く目印を確認しながら進むといい。

しばらくすると傾斜が緩み、木々の様相も変わったと思ったら視界が開け始めてすぐそばにガレ場が見え始めた。登山道はガレ場のトップそばを通るからすごい景色を眺められるけど要注意。

ガレ場を越えてしばらく進むと木立から抜けて笹の間に到着。
高度はおよそ1,000m。御在所と違って竜ヶ岳は山頂エリアは木が全然生えてない。
草原を眺めてるようで気持ちいい。

笹の間の道は深くえぐれてて歩きにくい。溝のすぐ脇も歩けるけど粘土質?の土でよく滑る。この先が山頂と思うとついつい歩くペースも早くなってしまう。
先行する男性がいたので抑えられたのに写真を撮り始めて先をゆずっていただいたのでペースを抑えられなくなってしまった(笑

そしてようやく登頂!!
遮るものが何もないから360°のパノラマ!!
遮るものがないから吹きっさらしの強風(笑
服が汗で濡れてるからみるみる体温を奪われるから上着を羽織ってしのいだけど上着がなかったら20分が限界かなあ?




しばらく写真撮影したのちホットコーヒーを!!
山頂でホットコーヒー飲みたかったんだよねー。
夏場は暑くてホットなんて飲めやしない。強風のおかげで?ホットがなおさらうまい!!
そしてそして昼食にはラーメンをいただいたのですが出来上がってから気づいた。

箸がない

そして誰もいない。さっき飲んだスティックコーヒーの空き袋を箸にみたててなんとか食べましたけどね。まあこれも山ならでは?って事で。

軽く2時間半の滞在ののちようやく下山開始。下山コースは表道から。
こっちも大ガレのそばを通るから壮大な眺めが楽しめる(きゅんきゅんするけど)

表道には唯一の岩の名所「重ね岩」がある。
御在所ほど大岩もなくひたすら登る感じの登山道だから見所があるってのは助かる。岩には上れるけど風が強すぎて怖くて怖くて(汗
重ね岩のすぐ下の木が綺麗に色づいてて秋の到来を感じさせてくれてた。

石榑峠に降り立つと峠の堰はチェーンでふさがれてて三重県側への車の通行は一切不可能になってた。そのせいで道路には落石の石がゴロゴロ転がってる。
至る所の沢から土砂が道路に流れ込んでて一部では道路が崩落しかけてた。
被害が広範囲にもわたるから復旧を諦めてトンネルを掘ったんだろうね。
小峠入口からまた登山道に入れるけど時間的に余裕がなかったから登山道での下山は諦めてそのまま道路を下った。道路は味気ないけど下山が遅くなって暗くなるよりマシ。ライトは持ってるとは言え暗くなる前に下山するにこした事はない。

水晶キャンプ場前からは正面に名古屋駅周辺が見えてちょうど夕暮れ時も重なって赤から青へのグレデーションが綺麗だった。
それ見たら欲がでてしまって砂山の近くの見晴らしのいい休憩所へ行きたくなってしまったw
登竜荘前の登山道口から登り始めるもその休憩所までどのルートを行けばいいか分からなかった事もあって早々に断念して撤退。無駄に疲れた(笑
18時過ぎには無事に駐車場に下山。


20年以上ぶりに竜ヶ岳に登ったけど小学生の時によく登ったよな。
かなりハードだったけど景色も天気もよくて楽しかった。
竜ヶ岳に登って御在所岳がどれだけ整備されて登りやすい山かよーく分かった。
遠足尾根はまだ未踏だからまた来たいね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1174人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
竜ヶ岳金山尾根〜三池岳福王山難路縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
竜ヶ岳 UP中道 Down金山尾根 
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら