浅間山 浅間山荘〜前掛山 日帰りピストン登山 第2次東北遠征 第8座目


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山荘〜火山館 樹林の中のよく整備された登山道を川沿いに登っていきます。 牙山(ざっぱやま)付近では両側の岸壁の間の火山性の沢沿いに登っていきます。 火山館〜賽ノ河原分岐点 なだらかな湯の平高原をゆったりと登っていき、森林限界に近づきます。 賽ノ河原分岐点〜避難壕 内輪の斜面を斜めに一気に登っていきます。足が沈み込みやすい火山の砂の急斜面を一気に登ります。 避難壕〜前掛山 最後は内輪の稜線上をゆったりと登っていきます。 |
その他周辺情報 | 浅間山荘で立ち寄り湯に入れるので便利です。 |
写真
感想
いよいよ最終日、3時過ぎにSAで目覚め、朝食を済ませて小諸インターまで走り、林道を走って浅間山荘に着きました。
4時半に浅間山荘を出発し、一の鳥居以降は道が良さそうな山側コースを進みました。だんだん夜の明ける中、牙山など雄大な岸壁を見ながら登り続け、5時40分頃に火山館を通過しました。火山館を出て、賽の河原分岐点を通り過ぎるといよいよ森林限界を超え、火山灰と石ころだらけの急斜面になります。
その斜面をぐんぐん登っていくと火口外輪の北側への立ち入りを禁止するロープがあり、右手には避難小屋が見えます。避難小屋から最後の登りを歩き始めるといよいよ北アルプスの山並みが見え始め、7時5分に前掛山山頂に到着しました。
この日は前日まで東北で4日連続雨の中歩いたのとうってかわってかなりの好天で、東側には白馬から西穂高まで連なる北アルプスの稜線がすべて一目で見通せ、北側もよく見えました。残念ながら南側は雲が多く、八ヶ岳は見えるものの富士山などは見えませんでした。
この頃には太陽が外輪の上まで登り、強い光を差し込むようになっていました。そこで東側の第二外輪との間にそれまではなかったガスが流れ込んできたため、また立派なブロッケンの出現です。北アルプスの山並み全体とブロッケンが一枚に収まる写真を撮ることが出来ました。そのため山頂域には40分以上滞在し、完全に下山を開始したのは7時50分頃のことです。
下山を開始すると、先ほど登ってきた火山岩のザレた登山道を一気に駆け下り、9時には浅間山荘に到着しました。ここで駐車料金を払い、あとは小諸インターから高速に乗り、いつものことながら空いているうちに大阪まで最後のダッシュをかけます。
第2次東北百名山遠征日程表
第1日 9月16日 飯豊山
第2日 9月17日 飯豊山
第3日 9月18日 朝日岳
第4日 9月19日 鳥海山・秋田駒ヶ岳
第5日 9月20日 白神山
第6日 9月21日 八幡平
第7日 9月22日 栗駒山
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