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記録ID: 228968
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

『彩光』と遇った十勝岳

2012年09月26日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
10.1km
登り
1,136m
下り
1,136m

コースタイム

 9月27日(水) 望岳台5:10−5:55分岐6:00−8:05十勝岳8:30−9:45避難小屋9:55 −10:30望岳台
      (登り*3H、下り*2H、計5H)
天候  曇り、時々晴れ、山頂部ガス。
 
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 25日 カミホロ荘(泊)4:40車で望岳台へ。5:00AM望岳台着。
コース状況/
危険箇所等
 火山礫の多い山。
 前十勝岳方面は立ち入り禁止。
 火山ガスの臭いはあまりしない。

温泉は吹上温泉や白金温泉がある。
 登山口である『望岳台』標高930m。
 ポストに登山届を出して5:10出発。
2012年09月29日 22:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/29 22:44
 登山口である『望岳台』標高930m。
 ポストに登山届を出して5:10出発。
 深夜は雨が降って居て心配だったがどうやら
晴れそうな気配。
2012年09月30日 06:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:06
 深夜は雨が降って居て心配だったがどうやら
晴れそうな気配。
 程なく、吹上温泉からの道と合流。
2012年09月30日 06:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:08
 程なく、吹上温泉からの道と合流。
 美瑛の町を振り返ると縦状の虹が出現していた。『彩虹』と言うらしい。
2012年09月29日 22:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5
9/29 22:24
 美瑛の町を振り返ると縦状の虹が出現していた。『彩虹』と言うらしい。
 美瑛岳との分岐に5:55着。
2012年09月30日 06:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:12
 美瑛岳との分岐に5:55着。
 程なく『避難小屋』
2012年09月30日 06:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:13
 程なく『避難小屋』
更に火山礫の歩きにくい道を登って行くと
『十勝岳』の山頂が見え隠れ!
2012年09月30日 06:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:15
更に火山礫の歩きにくい道を登って行くと
『十勝岳』の山頂が見え隠れ!
 赤い標識があってガスでも迷わないと思われる。
2012年09月30日 06:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:16
 赤い標識があってガスでも迷わないと思われる。
 山頂は遠いぞ!
2012年09月30日 06:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:17
 山頂は遠いぞ!
 前十勝岳は噴煙を上げており、通行禁止。
2012年09月30日 06:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:19
 前十勝岳は噴煙を上げており、通行禁止。
グラウンド火口脇を登ると後少し!
2012年09月30日 06:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:20
グラウンド火口脇を登ると後少し!
 8:10に十勝岳』登頂。(2077m)
 先行者は山口から来た女性。この後美瑛岳に
向かわれた。
2012年09月30日 06:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/30 6:21
 8:10に十勝岳』登頂。(2077m)
 先行者は山口から来た女性。この後美瑛岳に
向かわれた。
 写真を撮って貰いました・
2012年09月30日 06:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/30 6:22
 写真を撮って貰いました・
『十勝岳』山頂から前十勝方面のパノラマ。
雲が多いです!
 8:30下山開始。
2012年09月30日 06:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:23
『十勝岳』山頂から前十勝方面のパノラマ。
雲が多いです!
 8:30下山開始。
 昭和火口。結構大きい!噴煙無し。
2012年09月30日 06:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:24
 昭和火口。結構大きい!噴煙無し。
登って来た8名のグループ。
道の真ん中で休憩しる『横着者』が居た!
2012年09月30日 06:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:25
登って来た8名のグループ。
道の真ん中で休憩しる『横着者』が居た!
 一方登山コースを外れて登る『山ガール』
 黄色いペンキの方向指示があるのも知らなかった。カッコ良くたって、少し勉強してから来なきゃ!
2012年09月30日 06:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:26
 一方登山コースを外れて登る『山ガール』
 黄色いペンキの方向指示があるのも知らなかった。カッコ良くたって、少し勉強してから来なきゃ!
 『シラタマノキ』の実。
 この登山道脇に沢山ありました。
2012年09月30日 06:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/30 6:27
 『シラタマノキ』の実。
 この登山道脇に沢山ありました。
避難小屋まで下山して昨夜作って貰った『弁当』を食べる。美味しかったです。
 9:38着/9:50発。
2012年09月30日 06:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/30 6:28
避難小屋まで下山して昨夜作って貰った『弁当』を食べる。美味しかったです。
 9:38着/9:50発。
 富良野方面。晴れてきました。
2012年09月30日 06:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:29
 富良野方面。晴れてきました。
 本当は登りたかった『幌尻岳』方面。
昨日、幌尻山荘に足止めされた人達は下山出来ただろうか?
2012年09月30日 06:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:30
 本当は登りたかった『幌尻岳』方面。
昨日、幌尻山荘に足止めされた人達は下山出来ただろうか?
 『ミヤマリンドウ』只一輪見つけました!
2012年09月30日 06:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:31
 『ミヤマリンドウ』只一輪見つけました!
 シラタマノキ群生。
2012年09月30日 06:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:31
 シラタマノキ群生。
 10:30下山。下山届を記入。
2012年09月30日 06:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:32
 10:30下山。下山届を記入。
 美瑛へ向かって走る途中の『向日葵畑』
赤い牧舎と白い雲と碧い空。
 とても9月末とは思えません。
2012年09月30日 06:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:32
 美瑛へ向かって走る途中の『向日葵畑』
赤い牧舎と白い雲と碧い空。
 とても9月末とは思えません。
 良いなあ、のどかな北海道。
2012年09月30日 06:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/30 6:33
 良いなあ、のどかな北海道。

感想

今年の秋は北海道も暑いので百名山中最難関と思われる『幌尻岳』を登るために
25日羽田から飛んで11時過ぎには『とよぬか山荘』に到着。
所が前の晩から降り続く雨で第一ゲートまでのシャトルバスは運行中止。沢の渡渉も晴れてから半日から一日は様子見となるとの事。
 幌尻山荘から下山予定の人も今日は小屋止とのこと。そして小屋番は今年は
もう閉めて下山したいとのことなので敢え無く今回は『敗退』。

 明日はセメテ『十勝岳』に登ろうと富良野へ向かって車を走らす。
 美瑛にある美術館『後藤純夫』館で久し振りに日本画を鑑賞。
 十勝岳温泉をこの窓口で紹介して貰い、『カミホロ荘』に宿泊。温泉に都合
4回入って時間を潰す。
 午前一時頃篠突く雨に気を落とすが3時過ぎ出発の準備をする頃には星が瞬いていた。

 26日(水)カミホロ荘を4時40分に出発し、望岳台の5:00に到着。
 既に車が5〜6台駐車していた。

 登り口に或る、登山ポストに届を出し、5:10AMに登山開始。
 30分も登った処で美瑛の街を見下ろすとなんと縦状に虹が出ていた。
 後で頂上で会った山口から来た女性から『彩光』と教えてもらう。

 火山礫の単調な登りが続く。山頂はガスが掛り、中々見えず。

 眺望も余りないので淡々と登り続けると流石活火山の山、大正火口や昭和火口が
大きく口を開けている。
 前十勝岳は今も白い噴煙を上げており立ち入り禁止。
 幸い、今回は火山ガスの臭いは殆どしなかった。
 
 頂上に8時過ぎに到着。幌尻岳の代りの89座目の百名山登頂。(2077m)
追い抜かれた山口から来た女性に写真を撮ってもらう。
 此処から北東に見える美瑛岳の山容が美しい。
 この女性は美瑛岳をも登って戻るという。

 下山はのんびりと花を探しながら歩く。
 途中、登山道を塞いでいた横着な8名のグループや登山道を外れて、直登する
 二人連れの『ヤマガール』にあきれながら下ると登山道わきには沢山の
 『シラタマノキ』の白い実があった。
  紅葉もイマイチで辛うじてミヤマリンドウの花を一輪見つけただけであった。

 登山口に10:30下山。
 次の目的地である大雪山・旭岳に向かう途中、美瑛で見つけた向日葵畑では
 黄色い花と赤い畜舎、そして白い雲と碧い空に北海道らしさを感じる。
 9月下旬とは思えない光景に逢えた。


  
 

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