紅葉始まりの唐松岳
shiba1
- GPS
- 24:22
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 888m
- 下り
- 882m
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11:07八方池山荘 - 11:30石神井ケルン - 11:47八方ケルン - 11:54八方池12:22 - 13:48丸山ケルン13:54 - 14:54唐松岳頂上山荘
2日目
7:16唐松岳頂上山荘 - 7:35唐松岳山頂7:46 - 8:03唐松岳頂上山荘 - 8:51丸山ケルン9:03 - 10:19八方池10:45 - 11:29八方池山荘
| 天候 | 晴、曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/alpineline/ 黒菱のリフトは営業期間が短いので要確認 http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/kurobishi/ ゴンドラ近くの駐車場は休日は有料(2012年9月現在 \500) 平日は無料の時もある様子 他、徒歩10分〜20分くらいのところに大きな無料駐車場が数か所ある |
| コース状況／ 危険箇所等 |
遠目に狭く危なそうに見えるようなところや鎖のある場所があったが、実際歩いてみると、人が通るのに十分な幅もあり、特に危険という感じではない。 急な登りも少なく、全体に歩きやすい。 唐松岳頂上山荘は到着直前まで見えない。 下山後の温泉はいくつかある。 ゴンドラにいちばん近いのは第二郷の湯。 http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/dainisatonoyu/ |
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感想
1日目
出遅れた11時過ぎの登山開始…
ペースの遅い私は小屋に到着するのがだいぶ遅くなってしまうんじゃないかと思い、最悪、途中で引き返すことも頭に入れて歩く。
八方池までは1時間かからずに到着。
ここでお昼ごはん。
あまり時間に余裕はないので、早めに登山再開。
八方池より上に行く人は少ないものの何人かいた。
丸山ケルン手前の開けた場所にはチングルマの穂がいっぱい。
丸山ケルンで少し休憩していると八方池で見かけた団体がやってきて休憩する様子だったので、先に歩き出す。
しばらく歩き、ふと振り返ると後ろの団体がだいぶ近づいていたので、追い抜かれるかと思ったけどいつの間にかまただいぶ離れていた。
ちっとも小屋が見えてこないので、まだまだなんだろうか…と思っていたらいきなり目の前に小屋が見えた。
もうほぼ到着だ。
時間を見ると、15時前。
意外と早く到着できた。
小屋の中に入ると、玄関が広く、木の香りがしていて、すごくきれいで旅館のよう。
部屋は1号室。
1区画6人で仕切られたスペースが両脇に上下1つづつある。
その1つのスペースをまるごと使えるようだ。
かなりの余裕。
カーテンもあるので、着替えることもできて快適だ。
たしか喫茶室があるはずなので、そこでゆっくりしようかと思ったけど、どこにもそのようなものが見当たらなかった。
あとで調べたら、部屋のすぐ隣が喫茶室だったようだけど、入れないようになっていたので、平日は営業していないのかも…
外を少し散歩したり、食堂に大量においてある本を見たりしてゆっくり過ごし、17時から夕食。
人はやはり少ない。
食後、夕日を見に外に出たけど、そんなに寒くない。
8月の白馬の方が寒かったな…
食堂でまたしばらく本を見て過ごし、人がいなくなったので本を借りて部屋で転がりながら見ようと部屋へ行くと、なんと、電気が消え、扉が閉まっている。
どうやらもう皆さん寝ている様子…
まだ19時にもなってないのに早っ！
仕方ないのでまた食堂に戻って本を見ていたら、今度は片付けが始まったので立ち上がると、「あ、まだ大丈夫です」と言われたものの、居づらいので食堂も出る。
居場所がなくなったので、ちょっと外で星を見に出る。
満月で、明るいので、ちょっと少なめかな。
それ以上することもなくなり、20時前だけど部屋に入って寝た。
2日目
人が少ないので、ごそごそする人も少なく、完全に目が覚めたのは5時半くらいだった。
よく寝た。寝過ぎか？
慌ててご来光を見に外へ出る。
日が完全に上がった後、少し散歩し、朝食。
早く出発してほしい雰囲気が漂っていたので、準備して唐松岳へ。
風が吹き付け、手がかじかんで寒い。
山頂には先客1名だけがいた。
栂池のロープウェイが見えると言うので、目を凝らしてよく見ると…
確かになんとなく動くものが見えた。
あまり長くじっとしていると寒いので、10分ほどで下山開始。
途中まではすれ違う人も少なかったけど、だんだん人が増えてきた。
ゴンドラの運行開始にあわせて人も増えてくるのだろう。
登りから何度も顔を合わせているおじさんが、扇の雪田上部で、登山道から外れた下のほうで藪漕ぎをしながら雪田方面に下って行くのが見えた。
そこから少し下った雪田の方へ行ける道と登山道との分岐あたりで暑くなったので上着を脱いで片づけながら、雪田方向を見ると、おじさんがずるずるとこっちの方に向かって下っていて、そちらに道があるんですか？と叫んだ。
そんなことを聞いたくらいだから道に迷ったんだろうか？？？
迷うようなところは見当たらなかったけど…
分岐にある看板は、唐松山荘への登山道が雪田の方に向いているように見えるので、そちらへ向かおうとする人が数人いた。
八方池まで下りてくると、やはり人は多くなる。
唐松岳の標識の前で、軽装のおばさんに唐松岳まではすぐですか？と聞かれた。
軽く3時間以上かかると答えると、ものすごい驚きようだった。
池のほとりでちょっと休憩。
白馬三山を眺めていると、ふと、白馬岳の下に白い線のようなものが見えることに気付いた。
望遠レンズに換えて写真を撮ってみたら間違いない。
白馬山荘だった。
休憩を長くとると動き出しの足が重くなる。
下りはいいけど登りはまた足が慣れるまでの数分、かなりきつい。
池からの下りは木道の方から。
時々前が詰まったりするものの、歩きやすいのでサクサク下りていき、ちょうどお昼ごろにゴンドラの下に到着。
お昼をゆっくりと食べて、温泉へ。
ゴンドラに近い八方第二郷の湯に行ったが、まだ昼間なので空いていてゆっくりできた。
お湯がぬるっとした感じで、あとで肌がツルツルしていた。
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