ユニ石狩岳

2020年04月08日(水) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:18
• 休憩: 0:05
• 合計: 9:23

5:42 スタート地点
11:22 11:27 ユニ石狩岳
15:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヘアピンカーブの内側に駐車可能です。
積雪なし。かなり広いスペースがあいています。

コース状況／危険箇所等

●稜線上に上がってから1676m峰周辺など踏み抜き多発。
●一方、1706m峰−ユニ石狩岳間はほとんど踏み抜きませんでした。
●1706m峰からユニ石狩岳の取付きまでは、細尾根注意です。
また、この辺りではアイゼンに雪が付いて苦労しました。1歩、2歩ごとに雪を落とす感じでした。
●この日は暖かかったため、帰路は雪がかなり柔らかくなっていました。
そのため、1676m峰からの下り尾根の1300m付近から踏み抜き多発。
帰路はアイゼンで通そうかと考えていましたが、スノーシューに換装しました。

写真

4/8 23:46

一年前に敗退したユニ石狩岳へ

4/8 5:35

スタート！

4/8 6:16

昨日少し降雪がありました。
稜線付近は白銀に輝いています。

4/8 7:02

4/8 7:05

登り尾根の途中でニペソツ山

4/8 7:08

今日は快晴！
※途中から遠方は薄曇りに

4/8 7:11

標高1560m付近のテラス
ここでアイゼンに換装。

4/8 7:35

この岩峰を巻けば稜線はすぐそこ

4/8 7:54

1676m峰到着

4/8 8:10

稜線を進みます。
下手に灌木帯やハイマツ帯をトラバースしようとすると踏み抜きます。

4/8 8:31

これから進むルート
2kmちょとしかないはずなのに、すごく遠く感じる。

4/8 8:36

1690mほどのピーク
このピークは南側が開けていて、安全に通れます。

4/8 8:58

ニペソツ山

4/8 8:59

ウペペサンケ山

4/8 9:05

1706m峰
ここを超えると120mほどの下り

4/8 9:41

1706m峰からの眺め。
ユニ石狩岳はまだ遠い。
最期の登りがきつそうだなあ。

4/8 9:41

細尾根も切れてます。

4/8 9:58

ユニ石狩岳東峰

4/8 10:22

緊張しながら尾根を歩く。
アイゼンに雪が付いてわずらわしいです。

4/8 10:45

東峰に乗ったところ。
東峰の最後の登りは固く氷化していました。
アイゼンの前爪しかかかりません。
帰りもクライムダウンしました。

4/8 11:02

本峰に向けて前進

4/8 11:17

やっとユニ石狩岳に到着
周りは絶景

4/8 11:19

また夏に登りたい音更山

4/8 11:17

こっちも登りたい石狩岳

4/8 11:17

ツーショット

4/8 11:54

歩いてきた稜線
左端のピークは1706m峰

4/8 12:02

稜線は下手に逃げずに、上を突破するのが早道と学びました。

4/8 12:06

切れてます

4/8 12:15

1706m峰への登り返しがつらい…

4/8 13:52

やっとここまで戻ってきました。

4/8 13:58

尾根の下りも気が抜けない。
雪が大分腐ってきています。

4/8 14:10

難所クリア
ここからは大分気が楽に。

4/8 15:03

やーっと帰ってきた。

4/8 15:42

ただいまー

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

ヘルメット アイゼン ピッケル スノーシュー

感想

bun33

昨年に途中で敗退したユニ石狩岳に再挑戦してきました。
結果は無事登頂！
とは言え、思っていた以上にとても手ごわい山でした。
ぼくのルート取りが悪かったせいで、トラバースで踏み抜き地帯に迷い込み大分時間と体力を削られました。
結局トラバース気味に進むよりも、稜線のど真ん中を歩く方が安全だし楽だということを学びました。
そして常に緊張感を強いられているようで、精神的にも疲れました。
今、無事に家に帰ってきてから達成感をかみしめています。

※2年前もこのユニ石狩岳に挑戦しましたが、現地に向かう途中に車でシカを跳ね、あえなく敗退しています。
今回は三度目の正直でした。