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Yamareco

記録ID: 2296103
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

【将棊頭山】聖職の碑を訪ねて

2020年04月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
14.4km
登り
1,543m
下り
1,551m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
0:43
合計
7:40
距離 14.4km 登り 1,543m 下り 1,551m
7:30
65
8:35
8:36
16
8:52
8:53
17
9:10
23
9:33
9:42
9
10:30
10:36
23
10:59
11:00
74
12:14
9
12:43
12:58
20
13:18
13:19
7
13:26
13:27
16
13:51
15
14:06
14:07
9
14:16
14:17
11
14:28
14:30
39
15:09
1
15:10
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桂小場駐車場(無料・トレイ無)…7時30分時点で20〜30台程度
コース状況/
危険箇所等
桂小場〜馬返し…ゆるやかな登り。積雪・凍結箇所少ない。つぼ足でOK
馬返し〜大樽小屋…やや勾配が急になってくる。ここでチェーンスパイク装着
大樽小屋〜茶臼山分岐…胸突き八丁の急登。前爪ありアイゼンの方がよいかもしれませんがチェーンスパイクで大丈夫でした
茶臼山分岐〜将棊頭山…絶景の稜線歩き。

全体的にトレース明瞭。危険箇所無
その他周辺情報 近辺の温泉は軒並み休業中
予約できる山小屋
西駒山荘
4/7に通行止めが解除された桂小場登山口から出発
2020年04月11日 07:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 7:22
4/7に通行止めが解除された桂小場登山口から出発
駐車場は広い
2020年04月11日 07:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 7:22
駐車場は広い
すぐにぶどうの泉。ベンチもあり休憩適地
2020年04月11日 07:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 7:43
すぐにぶどうの泉。ベンチもあり休憩適地
木々の間から目指す稜線が見えてきました
2020年04月11日 08:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 8:11
木々の間から目指す稜線が見えてきました
野田場。水はでています。ここまで1時間
2020年04月11日 08:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 8:34
野田場。水はでています。ここまで1時間
野田場から若干雪が現れ始める
2020年04月11日 08:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 8:48
野田場から若干雪が現れ始める
馬返し。権兵衛峠への分岐
2020年04月11日 09:01撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:01
馬返し。権兵衛峠への分岐
ここから急になってきたのでチェーンスパイク装着
2020年04月11日 09:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:05
ここから急になってきたのでチェーンスパイク装着
すぐに白川分岐
2020年04月11日 09:08撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:08
すぐに白川分岐
落雷事故現場
2020年04月11日 09:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:11
落雷事故現場
これを担ぎ上げたようです
2020年04月11日 09:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:11
これを担ぎ上げたようです
行者岩がわからない
2020年04月11日 09:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:19
行者岩がわからない
大樽小屋。携帯トイレブースあり
2020年04月11日 09:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:34
大樽小屋。携帯トイレブースあり
針葉樹林帯になり陽射しは少なくなる
2020年04月11日 09:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:48
針葉樹林帯になり陽射しは少なくなる
大樽小屋から間もなく信大ルート分岐
2020年04月11日 09:49撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 9:49
大樽小屋から間もなく信大ルート分岐
稜線上に西駒山荘
2020年04月11日 10:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 10:35
稜線上に西駒山荘
中央が将棊頭山か。それともさらに奥か
2020年04月11日 10:47撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 10:47
中央が将棊頭山か。それともさらに奥か
振り返ると伊那谷の展望
2020年04月11日 10:50撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 10:50
振り返ると伊那谷の展望
南アルプスも見えてきました
2020年04月11日 10:53撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 10:53
南アルプスも見えてきました
奥は八ヶ岳
2020年04月11日 10:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 10:54
奥は八ヶ岳
間もなく稜線。大樽小屋からここまでが一番きつい
2020年04月11日 10:58撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 10:58
間もなく稜線。大樽小屋からここまでが一番きつい
素晴らしい稜線の予感
2020年04月11日 10:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 10:59
素晴らしい稜線の予感
あれが行者岩か
2020年04月11日 11:01撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:01
あれが行者岩か
まだけっこう登ります
2020年04月11日 11:03撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:03
まだけっこう登ります
駒ヶ岳が姿を見せました
2020年04月11日 11:03撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:03
駒ヶ岳が姿を見せました
右側には御嶽山
2020年04月11日 11:03撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:03
右側には御嶽山
左側には伊那谷の展望
2020年04月11日 11:06撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:06
左側には伊那谷の展望
中央がひときわ鋭い宝剣岳。その左が伊那前岳
2020年04月11日 11:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/11 11:13
中央がひときわ鋭い宝剣岳。その左が伊那前岳
間もなく山頂
2020年04月11日 11:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:18
間もなく山頂
茶臼山方面を振り返ると北アルプスの展望
2020年04月11日 11:32撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:32
茶臼山方面を振り返ると北アルプスの展望
山頂は西駒山荘の上部です
2020年04月11日 11:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 11:35
山頂は西駒山荘の上部です
将棊頭山山頂着
2020年04月11日 11:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
4/11 11:40
将棊頭山山頂着
駒ヶ岳へ続く稜線
2020年04月11日 11:39撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/11 11:39
駒ヶ岳へ続く稜線
山頂にザックをデポして遭難記念碑を目指します
2020年04月11日 12:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:13
山頂にザックをデポして遭難記念碑を目指します
将棊頭山から10分ほどで遭難記念碑
2020年04月11日 12:21撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:21
将棊頭山から10分ほどで遭難記念碑
まだ半分くらい雪に埋まっています
2020年04月11日 12:21撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/11 12:21
まだ半分くらい雪に埋まっています
字が消えかかって読めない
2020年04月11日 12:21撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:21
字が消えかかって読めない
南アルプス。甲斐駒〜仙丈〜北岳
2020年04月11日 12:25撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:25
南アルプス。甲斐駒〜仙丈〜北岳
中央は塩見岳
2020年04月11日 12:36撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:36
中央は塩見岳
空木岳と池山尾根ズーム
2020年04月11日 12:37撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:37
空木岳と池山尾根ズーム
素晴らしい展望の山頂でした
2020年04月11日 12:50撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:50
素晴らしい展望の山頂でした
北アルプス方面。左が乗鞍。中央が穂高かな
2020年04月11日 12:51撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 12:51
北アルプス方面。左が乗鞍。中央が穂高かな
茶臼山も行きたいけど登りの足がもうないので下山
2020年04月11日 13:03撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 13:03
茶臼山も行きたいけど登りの足がもうないので下山
雲が湧いてきました
2020年04月11日 13:03撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 13:03
雲が湧いてきました
帰りに野田場から西駒山荘が見えることに気づきました
2020年04月11日 14:21撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/11 14:21
帰りに野田場から西駒山荘が見えることに気づきました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ソフトシェル

感想

大正時代の学校登山での遭難事故を題材とした新田次郎著「聖職の碑」を読んでぜひ訪れたいと思っていた桂小場からのクラシックルート。ロープウェイ休業中のためか今シーズン人気のコースのようだ。
冬季は道路が通行止めとなっているため、手前の小黒川キャンプ場からで標高差、コースタイムともに厳しいことから、通行止めが解除されたこのタイミングで入山。
桂小場駐車場には予想以上に車が停まっており、通行止めが解除されて初の週末、好天予報ということもあり多くの人出であった。
登山道もベンチ、標識、赤テープも多く、よく整備されていて非常に歩きやすかった。
大樽小屋までは余裕であったが、やはり胸突き八丁に登りで体力を使い果たした。
間もなく稜線かと思ってからが長い。
稜線に出ると風もなく北アルプス〜八ヶ岳〜南アルプス〜中央アルプス〜御嶽山の展望が得られる絶景の稜線歩きを楽しめた。
将棊頭山で昼食後、10分ほど先の聖職の碑まで行ってみる。ここからはトレース薄い。
ロープウェイが営業再開したら濃ヶ池を経由してルートをつないでみるのもいいと思った。
このコースを歩く方、歩いた方には「聖職の碑」を読んでみることをお薦めしたい。
何故これだけの事故の後も現代に至るまで学校登山が続けられているか、遭難「慰霊」碑ではなく遭難「記念」碑なのか。
歴史に思いははせながらの登山となると思う。

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