2019年北海道遠征その2 十勝岳

2019年07月15日(月) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:00

6:06 望岳台
6:38 6:38 吹上温泉分岐
6:55 6:55 雲ノ平分岐
7:04 7:08 十勝岳避難小屋
7:50 7:53 昭和火口
9:07 10:07 十勝岳
10:45 10:47 昭和火口
11:16 11:23 十勝岳避難小屋
11:30 11:31 雲ノ平分岐
11:45 11:45 吹上温泉分岐
12:06 望岳台

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十勝岳望岳台の駐車場で車中泊。トイレや自販機もあり便利でした。

コース状況／危険箇所等

危険箇所、道迷い箇所は特になし

写真

7/15 6:15

望岳台の展望台から。活発な噴気で地球の息吹を感じる。

7/15 6:21

北海道の景色は雄大さだけではなく、活発な地質活動も魅力（火山情報は常にチェックしましょう）

7/15 6:29

大正15年におきた噴火により残雪が溶けて美瑛川及び富良野川に泥流が発生、死者は144名にも及んだそうです。

7/15 7:14

避難小屋はおしゃれな風情。

7/15 8:16

昭和火口

7/15 8:16

右奥にグランド火口

7/15 8:36

山頂までもう一息

7/15 9:10

北海道百名山2座目の十勝岳。今日もガスの中ではありましたが・・・

7/15 9:51

奥に見えるのはトムラウシ山！

7/15 16:13

白ひげの滝と美瑛川。溶岩層の割れ目から湧水が流れ落ちる潜流瀑で、湧水中に溶け込んだ水酸化アルミニウム等により美瑛川がコバルトブルーになっているんだそうです。崖の上部には柱状節理も見えます。

7/16 9:05

幻想的な青い池。天気が良いときっと映えるんでしょうね。
水中にカエルがいたけれど、生きていけるのかな？

撮影機器：

iPhone 7 Apple

EOS Kiss M ボディ CANON

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ ヘルメット

感想

PXB00176

北海道百名山2座目は十勝岳を望岳台からのピストンで目指しました。
この日も曇り空ではありましたが遠景は見え、出発前に駐車場にある建屋の屋上展望台に立つと噴気の上がる十勝岳を一望できました。
火山性のがれ場や岩場を歩くのは、生きている火山そのものを実感でき、登山道の危険性より活火山に対する緊張感を覚えてます。

山頂への登りはガスで景色もままならないので、金庫岩もニセ金庫岩も気が付かずに分と戦いながら上り詰めましたが、山頂からはガスの切れ間からトムラウシ山が見えたのは感動。

下山後は白金温泉のホテルパークヒルズにのんびり宿泊し、翌日は美瑛川と青い池の散策、富良野を眺めながら、次の目的地であるとよぬか山荘へ向かいました。