記録ID: 2297509
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳ワンデイ
2020年04月11日(土) [日帰り]
岐阜県
kagoru-dake
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:14
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 2,303m
- 下り
- 2,271m
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日帰り
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 10:42
距離 14.1km
登り 2,303m
下り 2,286m
10:49
ゴール地点
穴毛谷堰堤までの藪漕ぎと2,000mより上部のモナカ雪や腐り雪等不安定な雪質にやられた。思ったようにサクサクと進めなかった。あと1ヶ月早く来たかった。
| 天候 | 2020年04月14日：1,900m地点まで雪、上部は快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【新穂高〜左俣林道〜穴毛谷一ノ沢取付】 スタートより蒲田川を渡り双六、笠方面へ。左俣林道を歩く。穴毛谷堰堤方面へ渡る橋（名称失念）まで積雪ほぼ無し。今年は本当に下界の雪が無い。橋を渡るも積雪がほぼ0の為灌木が超凶悪。今回の登山1番の核心部は間違いなくこの部分。灌木の中にはバラも多く、腕や装備品が傷だらけになってしまった。本来の倍（自分比）時間を費やし穴毛谷の堰堤へ。穴毛谷内も雪が無い。デブリも僅かである。本当は五ノ沢方面へ向かいたかったが沢の水がダバダバなので諦め1番安定していそうな一ノ沢へ。こちらはデブリも出ていた。 【一ノ沢〜広サコ尾根支稜】 デブリだらけの一ノ沢を直登。ここで標高を600mほど稼ぐ。一ノ沢は勿論のこと穴毛谷は雪崩の巣なので、なるべく早く通過したい。今回は気温の低い夜間に通過、雪が締まっており幾分か安心。一ノ沢内部は1,600m地点まで雪が少なく、それ以上は新雪及び新しいデブリが沢山ある。最近雪崩が発生したと思われる。そのためしばらくは大きな雪崩が起こらない（かも）と、気持ちに余裕が生まれた。やがて一ノ沢は広サコ尾根の支陵にぶつかる。広サコ尾根支陵は、素敵な雪陵である。このスノーリッジがクリヤの頭に向けて真っ直ぐに延びている。今回は踏み抜き地獄であった。また、所々シュルンドも有り注意が必要。過去に4回歩いたが、うち3回は踏み抜き地獄。 【クリヤの頭〜笠ヶ岳】 ほぼ夏道通り、雷鳥岩等の小ピークを一つも踏まず、トラバース気味に山頂へ向かった。雪が腐ると非常に嫌らしい。今回は夜中から腐っていた。とにかく雪の状態がよろしくない。下山時はさらに腐り神経を使った。ちなみに、雷鳥岩より先は雪崩が発生しやすいので、基本は各小ピークを全て踏み、稜線伝いに歩くことを推奨する。5年ほど前の3月末に日帰りした際、横着してトラバースした際に雪崩を起こしたことがある。あの時は肝を冷やした。笠ヶ岳直下は雪壁となっている。登下降は要注意。 |
| その他周辺情報 | 下山後の楽しみであった荒神の湯はコロナの関係で閉まっていた。そんな気もしていたがやはり寂しい。そもそも新穂高温泉自体が閑散としている。 |
写真
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装備品の確認を忘れずに。新穂高は明るく綺麗な場所があるのでありがたい。
あまりに居心地が良かったのか1時間以上も居座ってしまった。雪崩リスク低減の為午前中には下山しきっておきたい。
ものの10分ほどで山頂が遠のく。往路では無かったウサギのトレース。私のトレースで良ければどんどん盗んでください。
下山時は1時間掛からずここまで遠のく。往路は2時間以上掛かった。
クリヤの頭。穴毛谷方面を望む。次回は雪が安定している時に行きたい。
夜中はガスっていたこともあり気にならなかったがそれなりの斜度である。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
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