塩見岳


- GPS
- 12:43
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,325m
- 下り
- 2,327m
コースタイム
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 12:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
感想
飯豊山の後の登山がなかなかできない。塩見岳、火打山どちらかが天気の良い日に行こう。GPV天気予報と言うサイトでは、39時間以内の雲量、雨量が時系列でみることができるとのこと。早速調べてみる。他のサイトの予報と併せてみると、まあまあの確度で天気が分かりそうだ。“らくらく天気”の予報では、どちらも7月10日から12日まで天気が良さそう。ヤマテン、GPV天気予報でも良さそう。11日に塩見岳に登ることに決める。
ただ、不安材料が。9日(土)に知人と東京で飲むことになった。飯豊山以降山登りは全くしていない。三伏峠から、標高が2,500mを超えてくる。2,500m以上の歩行距離が結構長い。高山病になった場合きつい登山となる。迷ったがここを逃すとしばらくは好天が期待できない。7月1日から山小屋が営業開始していて、確認すると水、お茶を販売しているとのこと。ザックの重量を極力軽くして臨むことに。
10日朝は前日の酒の影響も思ったほどなかった。午前中に準備し午後1時ころ出発。順調に松川ICに5時前に到着。夕食をどこかの食堂でとりたかったが、見つからない。仕方なくセブンイレブンで、明日の朝食・昼食と併せて夕食の弁当も購入。鳥倉林道登山口駐車場に6時ころ到着した。駐車場には15台程度の車が停車していた。ただ、どの車にも人がいない。その後3名の方が下山して帰って行った。車中で夕食を食べ、ラジオをつけたがはいらない。スマホも圏外だ。車のラジオは受信するので、エンジンをかけてしばらく聞いていたがいつまでもできない。選挙速報は8時から。仕方がないので、推理小説を読みながら寝ることに。8時ころ消灯。しかし寝付けない。9時半ころエンジンをかけラジオで選挙速報を聴く。自公が予想通りの議席を獲得したようだ。明日のことを考えるともう寝ないと。うつらうつら、寝たような寝なかったような。2時半ごろ目覚める。
3時に起床し出発準備。3時40分頃懐中電灯をつけ出発。最初は林道歩きなので、準備運動にはちょうど良いかな。でも、ちょっとした音におびえる。40分位歩くと登山口に着く。さあー頑張ろう。先ずは三伏峠を目指す。高度順化のためゆっくり登る。それでも3時間弱で到着。順調だ。ここからは標高2,500〜2,600mをしばらく歩くことになる。高山病になると厳しい。一番の懸念材料だ。ところが思ったほどではなく、歩けた。どうしてだろう。今までの山行ではほとんどの山で、標高が2,500mを越えてくると途端に体が動かなくなっていた。5分毎に休憩するような状態だったが。塩見小屋までアップダウンを繰り返しながら進む。下山者7〜8組に出会う。天気は最高、時々塩見岳山頂が見える。
塩見小屋でザックを軽くして山頂を目指す。ここからが核心部分。岩稜帯を一歩一歩進む。予想より厳しい登り。三点確保で登る。途中で追い抜かれた人に続くがすぐ離される。岩のマークが薄く、ルートが分かりづらい所も。垂直に見える壁が現れる。一瞬ルートが分からずしばし停滞。良く見ると巻き道があった。頂上からは360度の眺望。富士山も雲の上に見える。山頂には2~3人の人だけ。追い抜かれた方としばらく談笑し、下山開始。
途中、塩見小屋でカップそばを食べ、エネルギーを補給。水も購入する。登り返しも予想より大したことが無く、三伏峠から少し膝が痛くなったが、ほぼ予定通り登山口に戻ってきた。松川IC近くの温泉清流苑で汗を流し、帰路に。高速の運転が辛い。10時ごろ帰宅。
72座目。
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