天狗岳 ニュウ 白駒池 <紅葉探索> 麦草峠周回


- GPS
- 08:51
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 871m
- 下り
- 860m
コースタイム
⇒8:50ニュウ分岐8:52⇒9:24ニュウ基部9:28⇒9:32ニュウ9:43⇒ニュウ基部9:46
⇒10:30中山ニュウ分岐10:32⇒中山峠10:43⇒10:46黒百合ヒュッテ10:51
⇒12:12東天狗岳12:48⇒中山峠13:38⇒中山ニュウ分岐13:50⇒14:00中山14:02
⇒14:07展望台14:13⇒14:59高見石小屋(高見石往復14分)15:13⇒15:30丸山15:33
⇒16:12麦草峠駐車場
全山行時間 8:45 全歩行時間(含高見石往復) 7:35 主休憩時間 1:10
※ルート図は手書き適当入力です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり (白駒池に近い白駒池駐車場は有料1台500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
すべて一般道で基本的に道標等が整備されていますが 本山行時 泥濘や水溜りや湿った石になっている所多数等 歩きにくい所がそれなりにありました。 黒百合ヒュッテ-東天狗岳間のマーキングは薄くなっている所があり ルートを外さないよう注意が必要です。 ※道標等がそれなりにあるので迷う可能性は少ないと思いますが 山と高原地図や地理院地図の道と実際の分岐や道がずれている所が 多い気がします。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
今までヤマレコアップの区分は<ハント>と言う言葉の響きが
あまり好きではなかったので ずーっと<ハイキング>としてきましたが
ヘルメット買って行った前回山行で
さすがに<ハイキング>はないかと思い
なんか恥ずかしかったが 初めて<ピークハント>にしましたが
今回はのんびり<山歩き=トレッキッグ>を楽しみたいと思い
紅葉トレッキッグの場所を探してみました。
ここ一週間北アルプス等の素晴らしい紅葉アップが多々見られるようになって
もう紅葉が始まっている所で 比較的自分達が行き易い所でと考えての結果
ちょっと遠いが谷川岳と北八の白駒池近辺が浮かび
八ヶ岳の方が天気が良さそうだったので
まだ 歩いた事のないニュウを組み合わせ 時間が許せば
天狗まで足を延ばす計画で 行ってきました。
<白駒池周辺から>
山歩きを始める前に 夏季に何度か歩きましたが
その時の印象は 高所の森林地帯にある静かな素敵な湖でした。
<素敵な湖>は変りませんが 紅葉シーズンという事もあるでしょうが
平日なのに 大勢のカメラマンや観光客で賑わい
ちょっと<静かな>は当てはまらない状態ですので
紅葉様子を目と写真に焼き付けて
早々にニュウへの分岐を進みました。
ここからは 大幅に人は減って <ニュウの森>先ぐらいまで
泥濘は多いですが 道はよく整備されており快適です。
ニュウへの尾根筋取り付きからは苔むす石の急登ですが
さほど長くはないので この時は余裕がありました。
<ニュウ>
多くの方が その名前の響きから興味を持つニュウですが
我々も単純に引かれるものがあり 訪れてみました。
山容は 縦走路分岐(ニュウ基部?)から見ると
単なる岩の塊ですが ちょっと離れた所から見ると
断崖になっている石峰でかっこいいですね。
我々が着いた時 若い女性がピーク横の岩に腰掛け
スケッチをしていましたが それが絵になる頂です。
<ニュウから中山峠への道>
はじめて この稜線道を歩きましたが
所々で ニュウや稲子岳や天狗や硫黄が見られるし
変化もあり また歩きやすく いい発見、収穫。
<東天狗岳>
登りでは 初めて黒百合ヒュッテからのルートを歩いてみましたが
結構アップダウンがあるし
ルートのマークが薄くなっている所もあり
稜線ルートより2-3割程度厳しい印象を持ちました。
もちろん池や開放感やルート探し等 稜線ルートと違った魅力もあるのですが
こと今回の山行時の紅葉は稜線ルートを下った帰りの方が素晴らしく感じます。
<中山 丸山>
中山の先の展望台あたりまでは 実に快適な道でしたが
その先は 丸山の登り下りも含めて 特に全体的に下りは
ハードな所が長く続き 我々として相当頑張って下りて
やっと明るい内に戻れました。
とにかく湿って石ゴロゴロ急坂、平らな所は泥濘で
周りを楽しむ余裕がでてきませんというか 疲れた終盤となり
自分がいけないのだけど ちょっと不本意。
今回のコース取り 計画段階で
登った事がなかった ニュウ、中山、丸山を含めて
うまく八の字周回にでき 自分では良さそうと思いましたが
行ってみると終盤 湿った石ゴロゴロ、泥濘攻撃は 予想以上に執拗で
集中力を切らさないよう歩かざる得ない状態で
紅葉を楽しみノンビリトレッキングの計画とは違ったものとなってしまい
過ぎたるは猶及ばざるが如しの
我々には ちょっと欲張りすぎた計画だったかなと反省、、、
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