大峰山 行者還登山口から弥山八経ヶ岳ピストン登山 1回目

2008年07月07日(月) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:46

7:30 行者還トンネル西口
8:56 9:00 奥駈道出合
9:23 9:25 弁天の森
10:05 10:05 聖宝ノ宿跡
11:12 11:12 弥山小屋
11:13 11:45 弥山
11:45 11:46 弥山小屋
12:30 12:35 大峰山
13:20 13:23 弥山小屋
14:13 14:14 聖宝ノ宿跡
14:58 14:58 弁天の森
15:21 15:21 奥駈道出合
16:16 行者還トンネル西口

昭文社コースタイム:5時間20分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道169号線から国道309号線に入り、トンネルを抜けてきます。
天川経由より少し距離は伸びますが、169号線は幅が広くて走りやすく、309号線も天川側よりはるかに走りやすい箇所が多いです。

道沿いに駐車スペースがありますが、台数が多くなると道路に駐めることになります。

コース状況／危険箇所等

行者還トンネル〜奧駆道出合
以前に来たときは、土がかなり削り取られて木の根が剥き出しの部分が多くてとても歩きにくい急な登りです。

奧駆道出合〜聖宝ノ宿跡
なだらかな稜線道を進みます。迷うところはなく安全です。


聖宝ノ宿跡〜弥山
再び登りが始まります。中盤はつづら折れの道を何度も折り返して登っていきます。この中で1箇所間違えてまっすぐ進んでしまいそうなところがあります。
上部は木道と木の階段が多くなります。


弥山〜八経ヶ岳
少しアップダウンになります。特に迷うこともありません。

写真

7/7 8:56

奧駈道出合に着きました。

7/7 8:57

弥山の方へ向かいます。

7/7 8:57

緑のトンネルの下の道を進んでいきます。

7/7 8:58

7/7 8:59

特徴的な木のうろです

7/7 9:23

木の根にたくさんの苔がついています。

7/7 9:24

ライオンのような姿の苔です。

7/7 9:39

弥山が近づいてきます。

7/7 9:42

弥山小屋が見えてきました。

7/7 9:42

八経ヶ岳です

7/7 9:43

7/7 11:12

弥山小屋に着きました。

7/7 11:12

たくさんの人が昼食を取っています。

7/7 11:13

小屋の奧の弥山神社にお参りします。

7/7 11:16

7/7 11:16

神社付近は立ち枯れの木がたくさんあります。

7/7 11:18

神社の手前にはきれいなみどりのじゅうたんのようになっていました。

7/7 11:20

7/7 11:21

7/7 11:25

7/7 11:45

弥山の山頂看板です。

7/7 11:52

7/7 12:35

最高峰八経ヶ岳に着きました。

7/7 12:30

南に山塊が見えます。

7/7 12:31

東側の断崖絶壁です。

7/7 12:32

7/7 12:33

弥山を振り返ります。

7/7 12:45

鹿防止柵の扉です。

7/7 12:50

7/7 12:59

オオヤマレンゲです。

7/7 12:53

アップで。

7/7 13:29

弥山小屋を出てすぐに鉄の階段があります。

7/7 14:13

聖法宿跡に着きました。

7/7 14:14

7/7 15:30

奧駈道出合からは根っこだらけの厳しい急坂を下ります。

7/7 16:07

登山口すぐ上の吊り橋まで帰ってきました。

撮影機器：

PENTAX K10D ペンタックス

感想

エスプリ

今回は近畿地方の最高峰で歴史ある修行の山である大峰山八経ヶ岳に初めて登りました。早朝に車を走らせて行者還トンネル西口に車を駐めましたが、遅めの時間なので少し下の道路脇に駐めることになりました。

　登山を開始するといきなり土がなくなって根っこが露出しまくったとてつもなく歩きにくい急登が現れました。またアブが多く出没し時々刺されます。

　そんな中やっと奧駈道出合に到着してゆったりした稜線道に出ると、緑のトンネルの下、苔がきれいな姿を見せてくれました。また、木々の間には時折弥山〜八経ヶ岳の稜線が見えました。
　その後弥山への急な登りを登りきり、山頂付近で昼食を取りました。

　昼食後は最高峰の八経ヶ岳へ向かいますが、その途中では珍しいオオヤマレンゲが少し咲き残ってくれていました。
　山頂からは絶壁や大峰の南部の山を眺め、また一つ百名山に登頂を果たした感慨に浸りながら下山を開始します。

　来た道を戻るだけですが、体力不足・ペース不足により足の疲れが強くなり、さらにペースが落ちるという悪循環で、登山開始から9時間ほどもかかって登山口に帰りました。