比良縦走 (権現山〜武奈ヶ岳)
- GPS
- 30:00
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,878m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
7:50栗原バス停-8:30権現山登山口-10:20権現山-10:55ホッケ山
-11:20小女郎峠-11:50蓬莱山-13:50比良岳-14:10葛川越-14:30烏谷山
-15:00荒川峠-16:00金糞峠
[2日目]
7:50金糞峠-8:30八雲ヶ原-9:40武奈ヶ岳-11:00イブルキのコバ
-12:30大摺鉢-13:30ガリバー旅行村
天候 | 6日:曇りのち雨 7日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:江若交通ガリバー旅行村バス停〜JR大津高島駅〜JR和邇駅〜国道161号線〜名神京都東 |
コース状況/ 危険箇所等 |
栗原にある登山口から縦走路を経て武奈ヶ岳へ行くコースですが、 大きな危険場所も無い比較的安全な登山道が続きます。 しかし尾根や峠、草原などロケーションの変化にルートを 見失いがちになる所があるので地図やGPSなどで チェックしたほうが安全です。 アプローチは電車やバスが利用できますのでポイントとなる 駅を決めて時刻表を確認の上行動を計画できます。 登山届はポストも各所にあるようですし 滋賀県警察のホームページから提出することも出来ます。 |
写真
感想
さぁ、またまた3連休がやって来ました。
天気も良さそう(3日前の予報では)なので
比良山へ1泊山行しょうという事になりました。
比良山系、蓬莱山や武奈ヶ岳、色々と行きたいお山はあるのですが
ピンポイントで行くよりも思いきって縦走して比良満喫計画です。
しかし、全縦走すると2日間では少々スケジュール的に厳しいので
栗原発、武奈ヶ岳をゴールとしてガリバー旅行村へ下山する
ルートで決定しました。
初日、和邇駅へ6時半くらいに到着し駅前の駐車場へ
大家さんを呼び出して車を停めさせて頂きました(1日500円)。
栗原へ行くバスは7時30分それまでの間、同じくお一人だけ
バスを待つ見るからに「山男」の方と少しお話しました。
その方の情報によると今日天気は崩れるとの事。
(えっ?、出る前に天気予報見てなかった!)
バスに乗り栗原バス停まで20分ほどで到着し
登山口まで40分くらい掛けて歩きました。
最初のピーク権現山まではそう距離も無かったのですが
山頂直下の急な登りを直登し返って時間が掛かってしまいました・・。
権現山頂上からは縦走らしい山道が続きます
右手に琵琶湖を眺めつつ上り下りを楽しんで行きます。
空の様子では天気はもってくれそうです!
蓬莱山から風景がガラッと変わります。
行楽客で賑わう琵琶湖バレイに来ました。
ゲレンデの緑も心地よく打見山のレストハウスで休憩です。
そこからテン拍予定地の金糞峠まで16時着を目処に出発です。
比良岳、烏谷山を経て無事金糞峠に到着しました。
小川の近くに陣取り早速テントを設営し夕ご飯の支度です。
前日までメニューを考えてなかったのですが仕事帰りに
スーパーに寄ってパスタとスモークチキンで炭水化物と
たんぱく質補給に徹するメニューにする事に。
琵琶湖バレイで買った缶ビールを川で冷やして
夕食も完成し夕暮れに「乾杯!」
あっという間に食事も終わり早々に就寝支度。
日も落ちて眠りに着こうとするその時に
雨が降ってきました。
私はあまりはっきり覚えていないのですが
明け方まで降っていたようです。
日が明けて2日目、雨もすっかり止んで良い天気です。
テントを片付け出発です。
一路、八雲ヶ原から武奈ヶ岳へ向かいます。
比良山系は水捌けが良いのでしょうか
昨夜の雨もあまり影響しません。
ぬかるんだり極端に滑り易くなるような所は
ありませんでした。
八雲ヶ原からススキの斜面を心地よい風を受けながら
登りコヤマノ分岐まで来ました。
目指すは今回最後のピーク武奈ヶ岳です。
このあたりから登山者の方々が多くなってきます。
昨日までは2人で黙々と歩いてきたのが
打って変わって「こんにちは」連呼です!
遂に武奈ヶ岳山頂に到着しました。周りは絶景!
西の方角は今まで歩いてきた山々が見えます。
「あーよかった!」
率直な2人の感想です。
山頂を満喫し下山開始です。
帰りは近江高島駅までバスなので最寄のバス停がある
ガリバー旅行村まで15時には到着したいところです。
下山途中には「八ツ淵の滝」という見所があります。
まだ楽しみは残っています。
下山路では八ツ淵の滝の「大摺鉢」前を通過します
丁度お昼に到着しましたが、あまりにも綺麗な水と
滝つぼに感激しその場で昼食となりました(お邪魔にならないように・・)
「来年の夏にこの滝つぼで泳ぎたい!」
「そこいらのプールや海よりも絶対気持ち良いに決まってる!」
で、昼食後片付け大摺鉢に別れを告げ出発。
まもなくガリバー旅行村に到着しました。
「おつかれさまー」
バスが来るまで時間があったのでゆっくり休憩できました。
アイスや飲み物を買ってマッタリします。
「いやーよかったね今回の縦走」
「うんよかったね」
「よかったよかった」
何がどう良かったのかは具体的に会話にはありませんでしたが
二人とも相当満足な山行でした。
バスに乗り近江高島駅へ、和邇駅までJRで戻り車で雄琴に向かいます。
少々料金は高いのですが「スパリゾート雄琴あがりゃんせ」に
行きました。2種類の温泉が楽しめ食事も出来ます。
ここで2日分の汗を流し近江牛を味わい帰宅しました。
比良山系も懐の深いお山でした。
これからも何度か行って更に楽しみを増やして行こうと思います!
akirajさん、こんにちは。
いや〜比良を満喫されてなによりです
ちなみに小女郎ってのは小女郎池に名前の由縁が書かれてますよ また、次の機会に立ち寄ってみてください。
イブルキノコバは…ハッキリした語源は知らないのですが、昔広谷方面に炭窯があって、あの周辺に木を集めたんじゃないか、と聞いたことがあります
燻る木の木場…、ま、調べたら違うかも知れませんが…
大擂鉢…
綺麗ですよね
来年は是非、ザブンと…
いや〜、私の30年前の記憶は全く無意味でした・・。
武奈ヶ岳まででしたが縦走して良かったです。
金糞峠の幕営も快適でしたしホント度々
行きたくなりますねっ!
比良山系イイっす!!
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