中国地方の最高峰、大山に登りました!登り:夏山登山道、下り:5合目から元谷〜大山寺



- GPS
- 06:24
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
7:10 南光河原駐車場 既に一杯だったので、郵便局に・・・。
7:24 夏山登山口
7:38 阿弥陀堂
7:44 一合目
8:03 標高1,000m
8:12 三合目
8:45 五合目
9:01 六合目
9:16 七合目
9:47 九合目
9:58 山頂(弥山)
10:40 下山開始
11:45 五合目行者谷分かれ
12:29 元谷小屋
13:04 大神山神社奥宮
13:30 大山寺
14:29 郵便局
天候 | 晴れのち曇りのち雨、一時晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく、頂上まで丸太階段が多い(整備しすぎ!) また、8合目から上の木製道は雨、風の日はとても危険に感じました。 |
写真
感想
前日に、松江に単身赴任中の友人(今回一緒に登る織田さん)宅に泊めて貰い、飲み過ぎてはいけないと自制しつつ、つい、地酒を頂きすぎたものの、10月7日はほぼ予定どおり6時頃に松江を出発。
R9をひたすら米子方面に向かいますが、信号が少ない!さらに車も少ない!2時間くらいかかるかなと思っていたのですが、1時間少々で大山に到着。でも、友人の予想どおり南光河原駐車場は満車。少し下ったところの郵便局に数台の空きがあったのでそこに駐車。殆ど県外ナンバー。郵便局には申し訳ないが、停めさせて貰いました。
登山ポストに登山届けを入れて、出発。計画では8時20分出発の予定でしたが、実際には7時20分。ちょっと、薄曇りでもあったので、織田さんは少々厚着です。
夏山登山道は、いきなり丸太階段です。土の登山道がいいなぁ。まぁ、少し辛抱していくか、とスタートしました。
ところが、この後、八合目過ぎてキャラボクのあたりまで、一部岩混じりの道を除いてずっと丸太階段でした(辛!)。
三合目を過ぎたあたり、ついにぽつぽつと、雨が葉っぱを打つ音がしてきたかと思うと、本降りです。普段、雨に降られることがないので(7月の仙丈ヶ岳についで2回目)、とりあえず、レインウェア着ようかなと思っているうちに、ざーっと降ってきました。
多少の違和感を覚えながら、ゆっくり登っていきます。織田さんは、膝が疲れ易いとのことでゆっくり、慎重に登っていきます。
五合目の元谷分岐過ぎましたが、いっこうに雨のやむ気配はありません。それに、風がきつく、風の当たる場所ではレインウェアがちょうど良いくらい。
六合目の避難小屋まできました。下界を見ますが、真っ白な雲。吹きすさぶ風。ちょっと給食と給水。原則5分の小休止です。ゆっくりだけど、確実に登っていきます。
七合目、八合目、とにかく丸太階段、岩ごろ道の辛抱の登山です。
そして、植生が変わったなと思ったら、キャラボクの純林帯です。時々、雲が流れて晴れ間がのぞきますが、ガスがなかったら綺麗なんだろうなぁ・・・。
木製道は、結構滑りやすく、また、谷側に傾いていたり、桟木が取れていたり、誘導ロープが片側しかなかったり、雨の日は結構危険です。しかも、結構強烈な風が吹いてきます。
頂上の避難小屋まで来ました。もう、頂上は直ぐ目の前。そして、ついに山頂です!
我々の登頂を祝福するかのように、雲が切れて青空です!
記念写真を撮り、いつものとおりビールで乾杯!(織田さんは、車の運転をしなければならないのでノンアルコール、申し訳ない、僕だけビールで・・・)
そして、それぞれ買ってきたおにぎりや、カップ麺を食べていると、更にガスが晴れて、剣が峰への縦走路や大山の南側の牧場?なども見えてきました。しかし、さすがに鳥取平野から日本海は見えず・・・。残念!
昼食も終わり、結構登頂者も増えてきたので下山しようと準備していると、激しい雨粒が・・・。さっと、準備して木製道を下ります。かなり激しく降ってきたので、そのまま下山せず、避難小屋に。
避難後屋の中は既に満員で、2階にも沢山お登山者がいます。小用をすませ少し小降りになった時を見計らって、レインウェアのズボンをはいて(なぜか織田さんは上着しか持っていない!(これが、のちのち腹具合が悪くなったことの原因か??!!)僕はしっかりズボンもはいて)小雨の中を下ってゆきます。
登るときも危険だなと思った木製道ですが、下りは雨に加え更に風もまして、強風でよろけて、木製道から落ちそうになった登山者も見かけました。
登るときは、登りの登山者で込んでいましたが、下り始めると、上り下り双方でコンで、大渋滞です。下りはなかなか寒さで体が温まらなかったこともあり、6合目避難後山でまとまった休憩はなく下りました。
やっと、5合目の元谷への分岐です。このコースを上ってくる登山者は少ないようで、殆どは僕らと同じ下山者です。
織田さんは雨に濡れ(レインウェアのズボンなし)お腹が冷えたのでしょうか、調子が良くありません。また、お腹・膝に力が入らないといって、結構足下が危なっかしい。2〜3回転びかけたでしょうか・・・。
しかし、着実に下山し元谷小屋まで下山。河原に出ました。山頂方面を見上げるも、ガスの中です。しかし、大山北壁の雰囲気は充分!
ここから川沿いに大神山神社を目指します。
大神山神社で一息ついて、さぁ、大山寺です。ところが、大山寺までずっと石畳の参道です。あっちで、ころり、こちらもころり。
人ごとではないので、足下に神経を集中。
やっとの思いで、大山寺。御朱印を頂き、鐘をついて、無事お参りを済ませました。
そして、郵便局の駐車場について、今回の登山は終了。朝、横に止めた島根ナンバーの車はもうありませんでした。この車の中年のご婦人は「あとから登ります。追いつけないかもしれません。」とかおしゃってましたが、僕らより先に下山し既に帰られたようです。
でも、今回は、2人とも自称晴れ男なのですが、なぜか雨に降られました。しかし、頂上では晴れ、剣が峰一帯もも見ることが出来、「やっぱ、普段の行いの差やなぁ!」と妙に納得した山行きでした。
織田さん、今度は奥さんも一緒に登りましょう!
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