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Yamareco

記録ID: 232053
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ハイキング
丹沢

ゆったりと夫婦で大山〜登りは男坂を、下りは女坂を〜

2012年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.1km
登り
949m
下り
949m

コースタイム

0657大山ケーブルBS→0710追分→(男坂)→0750阿夫利神社下社0756→0813夫婦杉(8丁目)→0850富士見台→
0908ヤビツ峠分岐→0918大山山頂・阿夫利神社上社(休憩・朝食)1006→1020三峰山分岐→1110見晴台→
1131二重滝→1139阿夫利神社下社1157→1212追分→1222大山ケーブルBS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大山ケーブル駅(神奈川中央交通バス)
※小田急「丹沢・大山フリーパスB」を利用
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
・よく整備された散策路です。
まずまずの青空が広がる麓
男坂か女坂かと、なお思案
2012年10月08日 07:07撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 7:07
まずまずの青空が広がる麓
男坂か女坂かと、なお思案
厳かにキンモクセイの香り
清々しい秋ですなあ
2012年10月08日 07:09撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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10/8 7:09
厳かにキンモクセイの香り
清々しい秋ですなあ
追分社の前を右、男坂へ
いかにもという石段を登る
2012年10月08日 07:10撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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追分社の前を右、男坂へ
いかにもという石段を登る
柔和な秋の日差しが降る道
2012年10月08日 07:22撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 7:22
柔和な秋の日差しが降る道
まだ睡眠中の雄シカと雌シカ
下社の手前で左側の斜面に
2012年10月08日 07:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 7:47
まだ睡眠中の雄シカと雌シカ
下社の手前で左側の斜面に
阿夫利神社下社の鳥居
晴れ渡った青空の下で
2012年10月08日 07:50撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 7:50
阿夫利神社下社の鳥居
晴れ渡った青空の下で
境内から振り返ると光る海
正面に見える島影は江ノ島
2012年10月08日 07:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 7:50
境内から振り返ると光る海
正面に見える島影は江ノ島
沿岸砂州も灯台も見える
奥は三浦半島、房総半島も
2012年10月08日 07:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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沿岸砂州も灯台も見える
奥は三浦半島、房総半島も
拝殿から鳥居を振り返る
ちょうど真ん中に江ノ島
2012年10月08日 07:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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拝殿から鳥居を振り返る
ちょうど真ん中に江ノ島
境内の奥から即、急な石段
2012年10月08日 07:56撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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境内の奥から即、急な石段
樹齢500〜600年の夫婦岩
2012年10月08日 08:13撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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樹齢500〜600年の夫婦岩
ボタン岩のあたり
2012年10月08日 08:33撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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ボタン岩のあたり
若いドングリが落下ようだ
他には見つからなかった
2012年10月08日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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若いドングリが落下ようだ
他には見つからなかった
天狗の鼻突き岩という
各種の説明板が充実している
2012年10月08日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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天狗の鼻突き岩という
各種の説明板が充実している
富士見台から南西を望む
金時山の方向
2012年10月08日 08:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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富士見台から南西を望む
金時山の方向
さらに西へと視線を移す
なぜか富士山は見えない
2012年10月08日 08:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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さらに西へと視線を移す
なぜか富士山は見えない
樹林の間から空を見上げる
紅葉まで時間がありそう
2012年10月08日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 9:00
樹林の間から空を見上げる
紅葉まで時間がありそう
ヤビツ峠からの道を合わせる
山頂は目と鼻の先
2012年10月08日 09:08撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 9:08
ヤビツ峠からの道を合わせる
山頂は目と鼻の先
最後の坂を登って左手を見る
あっ! 富士山が姿を現した
2012年10月08日 09:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 9:14
最後の坂を登って左手を見る
あっ! 富士山が姿を現した
思わず駆け寄ってズーム
わずかに冠雪の風情
2012年10月08日 09:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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思わず駆け寄ってズーム
わずかに冠雪の風情
27丁目の鳥居をくぐる
2012年10月08日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 9:18
27丁目の鳥居をくぐる
大山山頂の標柱から海を
2012年10月08日 09:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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大山山頂の標柱から海を
視線を右へ、南南西に富士山
2012年10月08日 09:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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視線を右へ、南南西に富士山
たしかに冠雪していた
2012年10月08日 09:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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たしかに冠雪していた
真鶴半島の方向に筋雲
2012年10月08日 09:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 9:22
真鶴半島の方向に筋雲
蟹クリームスパゲッティ
2012年10月08日 09:39撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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蟹クリームスパゲッティ
北方に仏果山が見える
2012年10月08日 10:02撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 10:02
北方に仏果山が見える
2012年10月08日 10:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 10:02
2012年10月08日 10:02撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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北東には三峰山が連なる
2012年10月08日 10:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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北東には三峰山が連なる
2012年10月08日 10:03撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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東は横浜、東京
2012年10月08日 10:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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東は横浜、東京
2012年10月08日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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そして南東は茅ヶ崎の方向
2012年10月08日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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そして南東は茅ヶ崎の方向
北から東を眺めるならココ
2012年10月08日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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10/8 10:06
北から東を眺めるならココ
植栽保護のグレーティング階段
2012年10月08日 10:07撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 10:07
植栽保護のグレーティング階段
アザミが随所に咲いていた
2012年10月08日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 10:08
アザミが随所に咲いていた
「大山の肩」は爽やか
2012年10月08日 10:20撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 10:20
「大山の肩」は爽やか
大山の参道と海
2012年10月08日 10:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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大山の参道と海
真鶴半島の方向、雲が増えた
2012年10月08日 10:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 10:22
真鶴半島の方向、雲が増えた
気持ちよく高度を下げる
2012年10月08日 10:40撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 10:40
気持ちよく高度を下げる
見晴台で寛ぐ人々が見える
2012年10月08日 11:10撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 11:10
見晴台で寛ぐ人々が見える
東屋から振り返ると大山山頂
2012年10月08日 11:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 11:12
東屋から振り返ると大山山頂
クマ出現の警告 油断禁物
2012年10月08日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 11:13
クマ出現の警告 油断禁物
ここからは起伏の少ない道
2012年10月08日 11:15撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 11:15
ここからは起伏の少ない道
死亡事故も 油断禁物
2012年10月08日 11:21撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 11:21
死亡事故も 油断禁物
御神木?
2012年10月08日 11:26撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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御神木?
二重滝が見えてきた
2012年10月08日 11:31撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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二重滝が見えてきた
橋から撮った上方の滝
2012年10月08日 11:32撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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橋から撮った上方の滝
下りの分岐は右の女坂へ
2012年10月08日 11:43撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 11:43
下りの分岐は右の女坂へ
女坂といえども急な石段
2012年10月08日 11:48撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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女坂といえども急な石段
大山寺の拝殿
2012年10月08日 11:57撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 11:57
大山寺の拝殿
その対面には海が見える
2012年10月08日 11:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 11:58
その対面には海が見える
またまた急な石段を下る
2012年10月08日 11:58撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
10/8 11:58
またまた急な石段を下る
振り返ると……
2012年10月08日 11:58撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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振り返ると……
追分社で男坂と合流
2012年10月08日 12:12撮影 by  COOLPIX AW100, NIKON
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10/8 12:12
追分社で男坂と合流
ここからも海が見えた
2012年10月08日 12:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/8 12:14
ここからも海が見えた
撮影機器:

感想

出張のため、今年最大級の国内イベントになるはずだった北アルプス行きのキャンセルに追い込まれた三連休。
2日目に帰京すると、尻上がりに天気は回復するとの予報。そこで、毎朝眺める大山の峰を目指すことにした。
連休の最終日は爽やかな秋晴れ。春以降の激変環境で10kgも増えた体の再生可能性を見つめ直す契機になった。

大山のケーブルカーは午前9時からの運行。午前7時すぎに着いた私たちには逡巡の余地もなく、追分へ向かう。
男坂か女坂か、そこは少し考えたが男坂へ。下りの苦手意識が強い同行者のことを考えると、概ね妥当な線だ。
ところが、登りには強い妻がこの日に限っては調子が上がらない。下りはケーブルカーも、と考えながら歩く。

阿夫利神社の下社の手前。寄進者の名が刻まれた柵の下方を覗き込むと、雄と雌のシカがまどろんでいる様子。
朝の8時前。起床が遅いのか、“一仕事”終えた後の休憩なのか。穏やかな秋の日差しを受けて気持ちよさそうだ。
下社の境内から振り返ると、正面に江ノ島が見える。銀色に光る海と島影、さらには房総半島までの絶景だ。

境内の左奥から急な石段を登る。見晴台経由で反時計回りに歩くことも考えたが、男坂を登ったのと同じ理由で。
モミジの葉が瑞々しい。紅葉は先と思っていると、「風の音にぞおどろかれぬる、の上の句は何だっけ」と妻。
胸中を言い当てられて驚いた。そよぐ風が気になっていた。「秋來ぬと目にはさやかに見えねども」と言われる。

樹齢500年を超す夫婦杉はたしかにご同慶の至りだが、人間の世界にたとえると何歳ぐらいなのだろうと思った。
時おり上空を覆った雲も姿を消し、晴れ渡った秋空が実に爽やかな上りが続く。しかし、ペースは抑えめに。
富士見台では富士山を確認できなかった。「おかしいなあ」と訝しがる人が他にもいたが、粘っても仕方ない。

ヤビツ峠からイタツミ尾根を登ってくる道を合わせて、最後の急登を進み、後ろを振り返ろうと立ち止まった。
ふと西側に目を向けると、そこに富士山の姿があった。いつになく息が上がった妻が呼吸を整えて、「まあ」。
やはり富士山には感銘力がある。元気をもらったように、目と鼻の先の頂上を目指す。そして、眺望に感動した。

茶屋の前からは南側の視界が広がる。眼下には江ノ島、相模川。陽光輝く相模湾の右側には真鶴半島がかすむ。
上社の横を抜けて、風を遮る木を捜してベンチに腰を下ろす。すぐにジャケットを羽織るが風が相当冷たい。
サラダ用の細いパスタで蟹クリームスパゲティを作る。なかなかの美味だが、体が冷えたので早めに席を立った。

(以下、追って書き足します)



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コメント

この日、私も
実は山梨県の三ツ峠山に登っていました。少し離れていますが、ともに富士山を愛でるスポットだったんですね。うっすらと雪化粧した富士山がきれいでした 。下山途中、眼下に輝く河口湖や西湖をススキの穂の向こうにながめながら、冷たくなり始めた風が心地よかったです。また今度、どこかにご一緒しましょう。
2012/10/18 20:27
furudenさん、ありがとうございます!
せっかくコメントをいただきながら、気づくのが遅れて申し訳ありません。 m(_ _)m

そうでしたか、三ツ峠に行かれていたのですか。河口湖の向こう正面が ですね!
昨冬に登ったときは、大きな氷柱も垂れ下がっていて、陽光を反射してきれいでした。

常念乗越〜大天井岳〜燕岳をご一緒させていただいてから、もう1年以上になりますね。
日々のご活躍に感嘆しています。またまた、お忙しくなるご時勢です。ご自愛ください。

2012/11/15 12:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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