グランデコから西吾妻山と西大巓

2020年04月29日(水) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,185m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:32

9:43 スタート地点
11:12 11:22 第４クワッドリフト終点
12:27 12:28 西大巓
13:01 13:28 西吾妻山
14:01 14:10 西大巓
14:26 14:26 第４クワッドリフト終点
15:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

スカイバレーとレイクラインは通行止めだった

コース状況／危険箇所等

西大嶺までトレース少なくテープもないに等しくGPSなしでは難しい。急登多く、凍っていればピッケル、12本アイゼン必要、雪質次第でスノーシューかわかん必要

写真

4/29 11:56

山頂が見えてきた

4/29 11:56

会津磐梯山

4/29 12:28

西大巓から飯豊連峰

4/29 12:28

西大巓から飯豊連峰アップで

4/29 12:51

山頂手前から

4/29 13:03

東吾妻山への稜線

4/29 13:04

山頂周辺

4/29 13:08

今の時期でもこんなに霧氷があるとは驚き

4/29 13:08

山頂付近。どこが山頂か埋もれてわからない。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

chongsa

道の駅よねざわで車中泊。スカイバレーで山を越えて南側のグランデコから登る予定で、調べると25日からスカイバレーは通れるとのことだったが、行って見ると通行止め。仕方なく、ぐるっと廻って行くとレークラインも通行止め。またまた、ぐるっと廻って3時間かかり登山口に9時半着。

登り出すとすぐ雪が出始めた。日差しが強く、雪が溶けて滑って登り難いうえに急登が続く。溶け方がましな樹林帯に入るが新雪が出てきて歩きにくい。リフトの真下の急登を上がるがチェーンスパイクでは滑ってきつかった。12本アイゼンを持っていくべきだった。こんな急登が多いとは知らなかった。もっと楽な山だと思い込んでい
た。

西大巓の手前からかすかにあったトレースも無くなり斜度が更に増す。ここでスノーシューに履き替える。登れるか心配だったがヒールリフターのお陰で少しらくになった。

西大巓まで行くと後は快適な雪山の稜線で別世界。と言いたい所だが噂通りの強風。ただ晴れていたので気温は低くなく、まだましだった。山頂付近は強風にもかかわらず、積雪がすごく霧氷もすごい。真冬だとどんなモンスターなのかとびっくり。蔵王よりすごいらしい。

日本百名山にふさわしい山だった。山頂からの眺めも素晴らしく、特に東吾妻山への稜線は美しく、一度、縦走したいと思わせる光景だった。現在は火山の規制があるようだが。
東に飯豊、朝日があるのでそんなに雪は多くないと思っていたが結構な積雪量だった。

結局、もっと楽な山だと思い込んでいため、きつい山行になった。最初から覚悟して行けば、そんなに苦労は感じなかっただろうに。スキー場のリフトで上まで行けば楽な山なので、その情報を聞いて勘違いしていたのだろう。それに雪がしまっていればぜんぜん楽だったと思うが新雪が少しあったので。会った人は一人BCスキーヤーを見ただけ。