自宅から散歩 阿部倉山→二子山→馬頭観音→グリーンヒル、それからの周回
- GPS
- 05:12
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 435m
- 下り
- 431m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温は高かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス | 自宅最寄りバス停より周回 |
写真
感想
かつてから阿部倉山にいきたいと思っていた。自宅から県道を西に向かうと大きくどっしりと見える目立つ山なのである。しかしながらヤマレコの参考記録を読むと結構大変な道だという記述もある、これは行かなければならないと思っていた山だ。
どうやら、山麓から阿部倉山を越えて二子山に向かうのと逆では大分難易度が違いそうなのである。一番の難所は阿部倉山から下二子山に向かうところ、ここをどうやってうまく通過するかだ。
私は阿部倉山から下二子山に向かう方で計画を立てた。
自宅最寄りバス停から歩いてゆくと、「どん」と飛び出したように阿部倉山が見える、このゴールデンウィーク中に登っておきたい山だ、そして今日そこに登ることができるのだ。心を引き締めて行こう。
行くときも、すでにある赤線を紡ぎながら歩いてゆく。なので事前の勉強が必要だ、往復などを繰り返して阿部倉山登山口にたどり着いた。
阿部倉山への登りは意外とあっけなかった。ロープ類もなし、急な登りもなし、「どうしてこれが難しいという噂なのだろう」と思いながら山頂までたどり着いてスポーツドリンクを一口飲んだ。
そこからは下二子山への縦走になる、ロープが多く急で滑りやすい下りはここだった。そして、鞍部からの登り。阿部倉山からの下り、もしくは下二子山から阿部倉山への登りはロープ類をつかみながらの登りになるに違いない。どちらが好みだろうか、それは人によって違うのかなと思う。
下二子山で再度休憩し、再び鞍部から上二子山に登る。下二子山までは着たことがあるのでもうこれですでにある赤線とはつながったようだ。二子山で休憩中携帯電話が大きな音で鳴りだした、しかもこれはエリアメールだ。地震でも起きたか?津波でも来るのか?と携帯を見てみると神奈川県のボス・黒岩知事からのメッセージだった。しかも、10時、10時5分、10時10分と3回やってきてそのたびに私は驚いた。こういうメッセージ、地震が起きたかと思ってしまう、法律ではできるようになったようだが、あまり迂闊にするものではないなあと思う。「何か知らんけどまたメッセージが来たぞ?!」という気持ちになってしまうのではないか。
その後、どう行こうか迷う。南郷公園には下れない、また森戸川に向かう道も倒木がすごくて通れないということだ。そうだ、馬頭観音に行ってみよう、そののち逗子のグリーンヒル方面に下ろうと決めた。そう決めたら後は早い。
この日の二子山登山道は5人くらいとしかすれ違わなかった、圧倒的に空いていた。そして、分岐を2つ越えて馬頭観音までやってきた。
江戸時代後期に作られた馬頭観音だそうだ。昔の桜山村(今は逗子市)の飛び地であった森戸川の源流付近の木を伐りだし運ぶ、もしくは炭焼きを行った後の炭を運ぶ道として使われていた道のようだ。
そして馬頭観音のすぐ近くに青いキンポウゲ科の花が3輪だけ咲いていた。家で調べて「アズマイチゲ」らしいということが分かったが、どうしてここにだけあるのだろうか。もしかして誰かがここに植えたものだろうか・・・と邪推なことを考えてしまった。
その後は、逗子のグリーンヒルに下って、赤線を紡いでゆく。横須賀線沿いの道、沼間から池子に向かう道などを今回は新たに書き込んだ。アップから数日たつと自分の地図に描かれることになる、だんだん網の目になってゆく三浦半島がますます「密」になってゆく、それを見てにやにやするのも楽しみだ。
今回途切れた馬頭観音から乳頭山・畠山に向けてのコースも行ってみたいと思っている。森戸川林道も半分しか歩いていない、行けそうなところはまだまだ結構あるのだ。
しばらくはまだ自宅からの散歩になるだろうなあ。
aiさんどうも aちびです 御無沙汰しております😅
お元気そうで、なによりです
皆さんの超 地元レコ見るのも、なかなかに楽しいです
葉山って、人の暮らしに近いのに、ディープでワイルドな場所が沢山ありますね…あら、森戸川まだ半分なのですか ちび実はこの辺り一度だけ歩いてます 一昨年一月、雪降り翌日😓
二子山の一等点にタッチするも、曇り空で展望0でした
その3か月後には、魔女会で神武寺駅から鷹取山にも行きました
ツクバネウツギ、マルバウツギがきれいだったなぁ…そろそろ毛深いイワタバコなんかも咲いちゃうんでしょうか いつか遠征できるようになるその日まで、とうかご壮健で〜
andy846さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
逗子・葉山って自然が多いでしょう。というより葉山の山はジャングルですし。本当に遭難して人が亡くなることもあるくらいのアドヴェンチャーなのです。
その中でもいろいろな秀峰がありますが、まずは二子山に登られ三角点に触れられたとのこと、なかなか面白いお山だったのではないでしょうか。この次には馬頭観音か南尾根か、まだまだヴァリエーションがありますのでぜひお越しください。
ただ、もうそろそろ気温が高くなってくると厳しい地域になってくることも事実ですので、冬から春にかけてをお勧めします。
aideieiでした。
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