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Yamareco

記録ID: 2325445
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

【過去レコ】広戸仙,ふるさとコースでヤマシャクヤクを見る。

2020年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
11.8km
登り
1,057m
下り
1,046m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:08
合計
7:14
6:44
15
スタート地点
6:59
7:00
316
12:16
12:22
88
13:50
13:51
7
13:58
ゴール地点
ふるさとコースは足下が悪い場所がある。ゆっくりと慎重に歩く。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市瀬戸町より美作道を佐伯まで。高速を下りてからは,県道を湯郷,勝間田経由で,広戸仙登山口まで。
コース状況/
危険箇所等
縦走線は快適な登山道。第2展望所からのふるさとコースは荒れているところが多い。道は急な山腹についた狭いトラバース。人がすれ違うのもやっとのところ,出水で道が消えている所,分かりにくいところも多少ある。注意して歩く。
気になっていた広戸仙のふるさとコース。今はちょうどヤマシャクヤクが見頃。天気に誘われて声ヶ乢へと向かう。塩手池からの那岐三座。水面に美しく映る。
気になっていた広戸仙のふるさとコース。今はちょうどヤマシャクヤクが見頃。天気に誘われて声ヶ乢へと向かう。塩手池からの那岐三座。水面に美しく映る。
声ヶ乢下の広場にやってきた。朝の景色がすばらしすぎる。緑の山麓から歩くことに。
声ヶ乢下の広場にやってきた。朝の景色がすばらしすぎる。緑の山麓から歩くことに。
モミジの新緑が青空に映える。
モミジの新緑が青空に映える。
ムラサキケマン。
ムラサキケマン。
声ヶ乢から広戸仙への登山口。ここにも駐車場あり。
声ヶ乢から広戸仙への登山口。ここにも駐車場あり。
タムシバの花も終わり。みずみずしい若葉がいっぱいの枝に,最後の花ががんばっていた。
タムシバの花も終わり。みずみずしい若葉がいっぱいの枝に,最後の花ががんばっていた。
アケビの花がいっぱい咲いている。これは雌花。
アケビの花がいっぱい咲いている。これは雌花。
登山道の脇に,大きなジュウニヒトエの株があった。
登山道の脇に,大きなジュウニヒトエの株があった。
山形仙をバックにアケビの花。太陽を浴びて元気に開く。くるくる巻きは雄花。
山形仙をバックにアケビの花。太陽を浴びて元気に開く。くるくる巻きは雄花。
新緑の山を登っていく。空も心も晴れ。山形仙振り返りポイントにて。
新緑の山を登っていく。空も心も晴れ。山形仙振り返りポイントにて。
若葉が伸びたミツバツツジ。そろそろ終わって花が落ち始めてる。
若葉が伸びたミツバツツジ。そろそろ終わって花が落ち始めてる。
水場から第2展望所まではすぐ。ここからは正面に山形仙がよく見える。残念ながら遠くは霞がかかって見えない。
水場から第2展望所まではすぐ。ここからは正面に山形仙がよく見える。残念ながら遠くは霞がかかって見えない。
第2展望所からはふるさとコースへの入り口がある。木で通せんぼの標示がある。板の道標が至る所に設置してある。巨岩コースへ。
第2展望所からはふるさとコースへの入り口がある。木で通せんぼの標示がある。板の道標が至る所に設置してある。巨岩コースへ。
表示はたくさんあるが傾いていたり,倒れていたり...。シャクナゲ群生地に導かれていくが,行き止まりの道だった。行き止まりの板が変な方向を向いている!
表示はたくさんあるが傾いていたり,倒れていたり...。シャクナゲ群生地に導かれていくが,行き止まりの道だった。行き止まりの板が変な方向を向いている!
ふるさとコースは一旦は結構下る。ロープであらぬ方向に行かないようにガイドされている。○マークを見つけると安心。
ふるさとコースは一旦は結構下る。ロープであらぬ方向に行かないようにガイドされている。○マークを見つけると安心。
水の音が聞こえて来た。最初の滝「ひめ滝」に到着。沢は緑豊かな自然林。水量は多くない。
水の音が聞こえて来た。最初の滝「ひめ滝」に到着。沢は緑豊かな自然林。水量は多くない。
最初のヤマシャクヤクが登場。まだつぼみ。
最初のヤマシャクヤクが登場。まだつぼみ。
そして,ヤマシャクヤクが次々と出てくる。これは今にも咲きそうなつぼみ。まさに今から開くべく,準備中。
そして,ヤマシャクヤクが次々と出てくる。これは今にも咲きそうなつぼみ。まさに今から開くべく,準備中。
こっちのは,少しだけ開きかけ。
こっちのは,少しだけ開きかけ。
こっちは中が見える。ここだけヤマシャクヤクの群生地。
こっちは中が見える。ここだけヤマシャクヤクの群生地。
しっかり開いた花。たくさんのおしべと特徴的な大きなめしべ。開いた花をねらって,さっそくの虫の姿も。
しっかり開いた花。たくさんのおしべと特徴的な大きなめしべ。開いた花をねらって,さっそくの虫の姿も。
道べりのたくさんのヤマシャクヤクを眺めながら歩く。前後して歩いていた方が,ピンク色の株を見つけたそうだ。道の少し上にあったようだ。見たかったな。
道べりのたくさんのヤマシャクヤクを眺めながら歩く。前後して歩いていた方が,ピンク色の株を見つけたそうだ。道の少し上にあったようだ。見たかったな。
エンレイソウも今季初。
エンレイソウも今季初。
ミツマタもいっぱい。
ミツマタもいっぱい。
足下にフデリンドウ。
足下にフデリンドウ。
沢に生えていた。ユリワサビかな。
沢に生えていた。ユリワサビかな。
同じ場所で見つけたネコノメソウ。
同じ場所で見つけたネコノメソウ。
3つめに出てきた,黒媛の滝。落差は80mとこのコースでは大きな滝。上に登る鎖あり。落ちたらいたそう。
3つめに出てきた,黒媛の滝。落差は80mとこのコースでは大きな滝。上に登る鎖あり。落ちたらいたそう。
山に来たなと思わせるヒトリシズカーズ。
山に来たなと思わせるヒトリシズカーズ。
この辺りは山頂からは300〜400mぐらい低い。広戸仙の急峻な北陵が若葉で彩られている。
この辺りは山頂からは300〜400mぐらい低い。広戸仙の急峻な北陵が若葉で彩られている。
滝の前後は鎖場が続く。転ばないように慎重に進む。斜め下に落ちたら相当いたそうだ。
滝の前後は鎖場が続く。転ばないように慎重に進む。斜め下に落ちたら相当いたそうだ。
道ばたにシャクナゲが登場。日当たりのよいところはしっかり咲いている。春らしい元気な色合い。
道ばたにシャクナゲが登場。日当たりのよいところはしっかり咲いている。春らしい元気な色合い。
最後の滝を見たら。鎖の付いた岩を上っていく。足下には小さな花がぽつぽつ。
最後の滝を見たら。鎖の付いた岩を上っていく。足下には小さな花がぽつぽつ。
最後のトラバース道へ。この辺りから大きなブナが登場する。梢の方は芽吹いている。ちょっと前までは何も無かった枝に,緑色の若葉。どんな時期もブナは山の木らしい姿を楽しませてくれる。
最後のトラバース道へ。この辺りから大きなブナが登場する。梢の方は芽吹いている。ちょっと前までは何も無かった枝に,緑色の若葉。どんな時期もブナは山の木らしい姿を楽しませてくれる。
木々の向こうに滝山が見え始めた。ふるさとコースもそろそろ終わり。
木々の向こうに滝山が見え始めた。ふるさとコースもそろそろ終わり。
白いニシキゴロモ。
白いニシキゴロモ。
ミヤマカタバミ。
ミヤマカタバミ。
北の方の山々を眺める。テーブル状の大ヶ山が目の前。鳥取の桜尾山や三国ヶ山も見える。
北の方の山々を眺める。テーブル状の大ヶ山が目の前。鳥取の桜尾山や三国ヶ山も見える。
あがけ峠でふるさとコースにお別れ。細い斜めった道から,平らな縦走線に出た。
あがけ峠でふるさとコースにお別れ。細い斜めった道から,平らな縦走線に出た。
最後に広戸仙山頂をめざす。振り返ると,この間行った滝山がすぐそこ。あっちへの登りはなかなかの急登。
最後に広戸仙山頂をめざす。振り返ると,この間行った滝山がすぐそこ。あっちへの登りはなかなかの急登。
縦走線にはアセビの花がいっぱい。
縦走線にはアセビの花がいっぱい。
小ピークをいくつか越えて,滝山と高さが同じくらいになった。あがけ峠からの上り返しも地味に急。東には滝山,霞む那岐山のピークと続く。
小ピークをいくつか越えて,滝山と高さが同じくらいになった。あがけ峠からの上り返しも地味に急。東には滝山,霞む那岐山のピークと続く。
本日のピーク広戸仙1115mにとうちゃこ〜。
本日のピーク広戸仙1115mにとうちゃこ〜。
西に山形仙。泉ヶ山の稜線も見える。相変わらず見通しは悪い。
西に山形仙。泉ヶ山の稜線も見える。相変わらず見通しは悪い。
縦走線を外れた岩の展望場所で遅いランチタイム。滝山の眺望を独り占めの贅沢な場所。滝山の山頂は緑が薄い。麓の方だけ緑色が濃い。
縦走線を外れた岩の展望場所で遅いランチタイム。滝山の眺望を独り占めの贅沢な場所。滝山の山頂は緑が薄い。麓の方だけ緑色が濃い。
第2展望所,ふるさとコースへの分岐。これでふるさとコースをぐるっと一周。
第2展望所,ふるさとコースへの分岐。これでふるさとコースをぐるっと一周。
今日は今季一番の暑さ。新緑は目に優しいが,麓に近づくとムンムンした熱気に。これからは暑さとの戦いが始まる。
今日は今季一番の暑さ。新緑は目に優しいが,麓に近づくとムンムンした熱気に。これからは暑さとの戦いが始まる。
帰路に塩手大池のほとりからもう一度那岐三座。
帰路に塩手大池のほとりからもう一度那岐三座。

感想

シーズンにふるさとコースのヤマシャクヤクを見たいと思っていた。声ヶ乢を7時前にスタートし,人のいない山をゆっくりと進む。ふるさとコースは何カ所か落っこちそうな場所があり,平成30年の豪雨の被害からリカバリーができていないところもある。このコースは山影のトラバースの道が延々と続く。歩く人も少なく稜線歩きと違う楽しさの得られるよいコース。珍しい植物に出会うこともできる。
こういう状況下で出かけるのはどうかと思いつつ,絶好の日和なのにじっとしているのはもったいなく,一人ふらりと彷徨ってきた。

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