飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 滝切合〜鍋越山〜923.2m峰


- GPS
- 10:40
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大日杉小屋から登山道に入る.最初は残雪がなく標高1000m付近からほぼ雪上を歩くようになる.滝切合からの分水嶺も残雪があり歩きやすいが,1000m以下の部分では残雪が乏しく灌木主体のやぶ漕ぎになる.ただここの分水嶺には大部分に踏み跡もあるので助かるが多くは荒れておりやぶが被さっている.尾根が痩せた場所では灌木の酷いやぶもある.923.2m峰から東の肩まで両側が切れた痩せ尾根になるが,比較的明瞭な踏み跡もあり灌木につかまりながら注意して下れば問題はない.東の肩から下山した尾根も灌木主体のやぶが続き辛い部分もある.黒滝沢に下ってから荒れた林道を歩いて車道に出た.迷いやすい場所もあるのでGPSはあった方が良いと思う. |
写真
感想
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が延長され登山の自粛要請も長引きそうだ.そこで今回も登山者に会う機会がほとんどない地元の登山道のない飯豊と朝日を結ぶ分水嶺の続きを歩くことにした.今年に入って宇津峠を挟み北側の浜風峰から南側の923.2m峰までの分水嶺を歩いたので今日は残った滝切合から923.2m峰の間を歩く計画を立てた.
黒滝川の林道起点近くに駐車し自転車(オフタイム)で大日杉小屋まで走る.舗装されており登りはあまりなく35分で着いた.駐車場には3台の車があったが誰もいない.登山道を少し歩いて3人の登山者を追い越した.3人とも重装備で飯豊本山の方を目指すようだ.この後は誰にも会わず1000m付近から雪上になった.滝切合からの分水嶺も前半は残雪がたっぷりあり歩きやすい.後半は標高が低くなるので残雪が乏しくなり灌木主体のやぶになるが,ここの分水嶺には大部分に踏み跡もあるので助かる.ただし踏み跡は荒れており灌木が交錯しているので両手を使ったやぶ漕ぎは必要で酷いやぶもあり思ったより時間がかかる.1069m峰直下で急に視力が悪くなった.やぶに引っかかり眼鏡が飛んでしまったようだ.予備の眼鏡は持っていたが,もったいないので急斜面のやぶの中で30分かけて見つけた.923.2m峰は前から気になっていた急峻な山だが,先週に問題なく歩けるのを確認していたので安心して下った.東の肩から下山した尾根も灌木主体のやぶが続き疲れもたまっていたので時間がかかり嫌になった.ここは迷いやすい場所もあるのでGPSはあった方が良いと思う.
今回は寝坊して慌てて自宅を飛び出したのでガーミンのGPSとデジカメを忘れてしまった.そこでスマホで代用させたが,古い機種なのでバッテリーを気にしながらの山行だった.
今日歩いた分水嶺は山レコ初トレースで最近歩いた痕跡はなく誰とも会わなかった.
ここから南に続く分水嶺山行:
飯豊の分水嶺 地蔵岳〜切合
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2061388.html
ここから北に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 山毛欅潰山〜中津川峠〜923.2m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2314289.html
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