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記録ID: 6526280
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山滑走
飯豊山

地蔵岳(飯豊本山チャレンジ失敗)

2024年03月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:57
距離
23.7km
登り
1,331m
下り
1,341m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:19
休憩
0:38
合計
10:57
1:28
360
スタート地点
7:28
7:30
81
8:51
9:09
6
9:15
9:16
11
9:27
9:27
3
9:29
9:30
11
9:41
9:41
4
9:45
10:03
143
12:26
ゴール地点
天候 雪 のち 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス 駐車スペースは除雪してあるが、なぜか細長い。
前日に降雪があったら明らかに除雪の邪魔になりそう。もう少し広く除雪してほしいが…
コース状況/
危険箇所等
鍋越山へ行く尾根について
・下部はヤブがうるさい箇所が5箇所ほどある。右往左往して登るのに支障はないが、滑るのは厳しい。それ以外はヤブも少なく意外と快適ではある

・細い尾根筋は地形図から考える以上に細い。ヤブはあったりなかったり。あっても登るのには支障ないが滑るのは面倒。

・広い尾根上はアップダウンがある。林道のアップダウンのほうがはるかにマシ。

・帰り道は滝切合〜鍋越山と鍋越山〜林道の標高1000m前後の尾根はシール滑走しないとめんどくさいと思われる。少なくともトラバースで解決はできなさそう。

自分の結論・林道を歩いたほうがいい。帰りもトレースを使えるし、たぶん林道の方が1時間位は早い。
その他周辺情報
登山口まで8キロ
2024年03月07日 01:29撮影 by  SO-41B, Sony
3/7 1:29
登山口まで8キロ
スノーシェッドの中に雪はなかった。
2024年03月07日 01:41撮影 by  SO-41B, Sony
3/7 1:41
スノーシェッドの中に雪はなかった。
地蔵岳はガス
2024年03月07日 08:59撮影 by  SO-41B, Sony
1
3/7 8:59
地蔵岳はガス
仕方なく帰る
2024年03月07日 09:25撮影 by  SO-41B, Sony
3/7 9:25
仕方なく帰る
大日杉小屋に来たら急速に天気が回復するの図
2024年03月07日 10:00撮影 by  SO-41B, Sony
1
3/7 10:00
大日杉小屋に来たら急速に天気が回復するの図

感想

厳冬期の東北でラスボスだと勝手に思っている飯豊本山。
狙ってはいたのだが天気と休みが合わずに厳冬期は終わってしまった…

ところが3月になってから冬が舞い戻りラストチャンスが到来。
来シーズンの偵察を兼ねてあわよくばと出撃した。

前日の夕方に最終除雪地点の岩倉へ到着すると、除雪しているにはしているが、除雪の幅は大朝日岳の根子の半分くらいしかない。車2台は横並びにできなさそうな幅で(できてもドアを開けられない)なぜか奥行きは50mぐらいあった。

除雪作業はなさそうな状況だったので除雪スペースに駐車したが、除雪作業がありそうだとかなりヤな感じというか、どー考えても作業の邪魔になりそう。それだけ登山者がいないってことだろうけども。

とりあえず仮眠して午前1時過ぎに駐車スペースから出発。
ちなみに駐車スペースで積雪1.5mほどで意外とと積雪があった。

大日杉小屋の分岐に釣り堀があったのでモービルのトレースがないかと思ったが、残念ながらノートレース。冬はどこかにイワナを移動させてるのかな?
ここのところの南岸低気圧でハードモナカラッセルでモモにきた。

1時間ちょっとで鍋越山に登る尾根が現れる。去年の春スキーの時ここを行けば長い林道歩くより良さげでは?と思っていたので観察するとヤブは少なそうだったので取り付いた。が、序盤はヤブに、中盤から終盤は細尾根とアップダウンで面倒くさい。
面倒くさいだけで行けるけど、素直に大日杉小屋から登ったほうがよい。
その時はザンゲ坂で苦戦するだろうけど。

出発から6時間弱で地蔵岳手前に来たが一面ガス。これから天気が回復するだろうと雪洞を掘りつつ様子を見てると1時間ほどで視界がでてきたのでとりあえず地蔵岳山頂をゲット。
ちなみに雪洞を掘っていたら2mほど下に分厚い氷の層があってショベルがイカれそうになった。
たぶん2月の小春日和の層だろう。

山頂は視界50mといったところ。天気は回復するハズだが時間は9時。かなり迷ったが高気圧が来ているとはいえ冬型の気圧配置であること、小国の天気予報が午後3時から晴れることに変わっていたことが決定打になり撤退を決めた。

帰りは素直に大日杉へ向かって滑り込む。
春のアドベンチャーな滑りと違い快適。パウダーも素晴らしかった。

と、ここまではよかったのだが大日杉小屋まで快調に飛ばし帰るためにシールをつけているとみるみるうちに天候が回復していくではないか。
振り返ると稜線のガスも取れて青空が見えていた。

これにはもうブチギレてしまい大声で叫んでしまった。そうでもしないと悔しくて悔しくていられなかった。

せめて本社の沢出合いの様子を偵察していればそのまま山頂へ行けたのに、挑戦をとらず安全策に逃げた自分が悔しくてたまらなかった。

とはいえ登り返す時間はないので林道をトボトボと後ろ髪をメッチャクチャ引かれながら駐車スペースに逃げた。
も〜最悪な気分だった。

感じは掴んだので来シーズンにリベンジせねば。

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